第10話 元カレ
「実は、俺。静香の元カレなんすよ。」
え…?
「明菜さん、逃げられませんよ。僕はこのことを貴方に伝えるために職場を貴方と同じにしたので」
嘘…?元カノを未だ思っているからとか?それで私の元カレの仁に接近するために近しい人である私に近づいたってこと…?
「そう焦らないでください。貴方は私にとっての恩人みたいなもんです。仁さんと復縁セックスをしたの、本当スカッとしたので。」
まあ、激しすぎて僕までたちそうでしたけど…
「静香は化物です。俺の弟に手をだし、肉体関係を持った一方、俺が少しでも他の女の子と話すだけで、ストーカーを雇いその女の子をつけさせてたんです。可愛いのは顔だけ。あいつのせいで、俺は家族も友達も失った。だから貴方に手を貸したいんです。」
なんか、すごいことになっちゃったな。でも
「私、寝取った以外貴方にそんな恩を貸した覚えがないのだけれど、、、あと私達の復縁セックスはどこで見たのよ…」
後者のほうが聞きたかったわ。うん。
「えーまあそうゆうなら、今から恩貸してくれません?あなたも色々私に聞きたいでしょうし」
「え…」
返事をする前に、彼は私の服を脱がした。
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