第二章 離別編

第21.5話 防衛都市の家滞在後

AM 0:00 住民票受付前

「ふー疲れたぜ」

「いとしの我が家にGO HOMEっすね」

 皆仮眠室の方に向かっていった。

 無理もない。連戦続きで僕だってくたくただった。


 と受付前に、滞在初日に見かけたメイド姿の女性がいた。

「風切様、お疲れ様でございました」

「あら、あなたいたのね」

 カザキリとは顔見知りのようだった。

「紹介するわね。彼女は天上てんじょうしずく。私の助手よ」


「ああ、どっかで見たことあると思ったら探偵KAMIの代弁者か」


「トモキ知ってるんだ」


「探偵KAMIの主張や見解は彼女がテレビで発信しているんだ」

「ご存じいただき、光栄でございます」

 テンジョウが言った。


「しずく、ごめんなさいだけど疲れているから私はもう寝るわ」

「いえ、それでは身の回りのお世話は私の方で」

「頼んだわ」

 そう言いながらカザキリ、テンジョウが去って行く。

「俺も寝るわ」

「僕も寝るよ」

 仮眠室に入って定位置のベッドが空いていることを確認すると僕は眠った。

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