若々しい文体で、とても新鮮でした。
私自身がこのようなスタイルで書いたことがなかっただけに、連載一気に読み上げました。
まず、読みやすいと感じました。
また、競技のリアル感が伝わって情景が目に浮かぶようです。
一人一人のキャラが個性的ですね。
私の読解力不足で登場人物が多いなという印象を受けましたが、個性があっていいと思います。
もう少し山場が欲しいかなという感じを受けました。
そうは言うものの、私もそうであって、なかなか口に出しても難しいですよね!
いったん、途中までの感想でした。
青春っていいですね!
一言でいうとそういう感じでしょうか。
私もそのくらいの頃に戻りたいですね。
続きを期待しています!
執筆頑張ってください!!
お調子者の友人枠であるユーダイが、実にいいキャラをしています。
彼みたいな「馬鹿丸出しの男子」、身近にいると実に愉快でしょうね。
それでいてぐいぐいとヤイチの事を引っ張ってくれる、物語全体のエンジン役でもあります。
さながら、彼は自転車において前進するためにはなくてはならない、ペダルやチェーンといったところでしょうか。
そして、ヤイチにロードバイクの素晴らしさを教え、その世界に導いた茜は、コロコロとつかみどころがないながらも、ヒロインとしての強いポテンシャルを感じさせます。
彼女はさながら、進む方向を決定づけるハンドルでしょう。
ヤイチは実によい人たちに巡り合えていますね。
これからさらにいろんな人たちと巡り合い、一つのチームを形成していくのだと思いますが、きっとすべてが彼のためになくてはならない存在になると思います。
だって、自転車競技はチーム戦。
一人だけで戦うわけではありません。
それは彼らがまたがるロードバイクもまた同じ、車輪一つだけでは走れません。
いろんなパーツが組み合わさって、ようやく走ることができるのです。
そんな彼らが、出会い、一つのチームとなって走る、素敵な物語。
青春の汗を感じてみたい方は、是非ともご一読ください。
主人公、八一はサッカーチームのエースを勤める小学生。
ある時に怪我をしてしまい靭帯断裂。チームにも学校からも居場所を無くしてしまう。
知り合いのいない中学生で出会ったロードバイクと共に、友人らと共に成長していく青春スポーツ小説。
某ペダル漫画のような疾走感のある文章とまるで漫画のようにイキイキした個性のあるキャラクター達。
まるで漫画を読んでいるようにページが進んでいきます。
某ペダル漫画やスポーツ漫画が好きな方はハマること間違いなし。
まだページ数も少ないので読み易いですし、長編になるらしいので、長くお付き合い出来る作品だと思います。
どうぞご一読ください。