013 第12話:依存への布石

 1時間目の授業中、デヴォラントは美桜の状況を継続的に観察していた。


 国語の授業が始まっても、美桜は教科書を開こうともしない。机の上に突っ伏したまま、時折小さく肩を震わせている。担当教諭が彼女の名前を呼んでも、反応は鈍い。


「鰐淵さん、教科書の18ページを開いてください」


 担当教諭の声に、美桜はゆっくりと顔を上げた。その表情は、昨日までの明るく自信に満ちた様子とは別人のようだった。顔色は青白く、精神的に追い詰められた痕跡が、はっきりと刻まれていた。


「すみません……」


 美桜の声は震えており、教室の後ろまでは聞こえないほど小さかった。慌てて教科書を開く手も震えている。


 クラスメイトたちの視線が、一斉に美桜に向けられた。しかし、それは同情的な視線ではない。好奇の目、軽蔑の視線、あからさまな嫌悪感。様々な負の感情が込められた視線が、美桜を取り囲んでいた。


 特に、昨夜の投稿で名指しされたユカとサチの視線は鋭かった。時折、小声で何かを話し合いながら、美桜を睨みつけていた。


 デヴォラントは、クラス内の人間関係の変化を詳細に分析していた。


 これまで美桜を中心として形成されていた女子グループは、完全に崩壊している。リーダーだった美桜が失墜したことで、グループ内の力関係も一変していた。


 ユカが新たなリーダー的立場に立とうとしているのが見て取れる。美桜への批判を率先して行うことで、自分の立場を確立しようとしている戦略だった。


 休み時間になると、美桜の孤立はさらに鮮明になった。


 これまで彼女の周りには常に人が集まっていたが、今は誰も近づこうとしない。美桜は自分の席で小さくなり、スマートフォンを確認しては絶望的な表情を浮かべていた。


 SNS上では、批判的なコメントが止まることなく投稿され続けている。フォロワー数も急激に減少しており、これまで築き上げてきたオンライン上での地位が完全に崩壊していた。


 2時間目の数学の授業で、教師が美桜を指名した際、彼女は答えることができなかった。普段なら即座に答えられる簡単な問題だったが、精神的な混乱により思考力が低下していた。


「大丈夫ですか、鰐淵さん?」


 数学教師が心配そうに声をかけたが、美桜は首を振るだけで答えられない。


 クラスメイトたちからは、小さな笑い声が漏れた。これまで優秀で人気者だった美桜の失墜を、面白がっている生徒たちがいた。


 3時間目の体育の授業では、美桜の孤立がより明確になった。


 授業中も、美桜は一人で行動することを余儀なくされた。チーム分けの際には、誰も美桜を選ぼうとしない。最終的に、教師が強制的に割り振るまで、美桜は一人で立ち尽くしていた。


 4時間目の授業が終わり、昼休みの時間になった。


 美桜は一人で弁当を持って、居場所を探し始めた。いつもの友人グループからは完全に排除されており、教室内に自分の居場所はなかった。


 他の生徒たちも、美桜が近づくと露骨に席を移動したり、会話を止めたりしていた。完全な村八分状態が完成している。


 美桜は最終的に、校舎を彷徨うことになった。いつもなら友人たちと楽しく過ごしていた昼休みが、今は苦痛の時間と化していた。


 デヴォラントは、美桜の動きを慎重に追跡した。彼女がどこに向かうのか、どのような心理状態にあるのかを正確に把握する必要があった。


 美桜は最終的に、校舎裏の非常階段に向かった。普段は生徒が使わない、人目につかない場所。完全に孤立した彼女が選んだ、最後の避難場所だった。


◇◇◇


 昼休み。デヴォラントは行動を開始した。


 非常階段の踊り場で、美桜は一人で弁当箱を開いていた。しかし、食べる気力はないらしく、ただ箸を持ったまま呆然としている。


 デヴォラントが階段を上がってくる足音に、美桜は反射的に顔を上げた。誰かに見つかることへの恐怖が、表情に浮かんでいた。


「は? いきなりなに?」


 優の姿を見た美桜の声は攻撃的だった。しかし、その攻撃性の裏には、深い脆弱性が隠されている。これまでの疲れ切った様子とは打って変わって、最後の防御本能を発揮しているようだった。


「別に」


 デヴォラントは素っ気なく答えながら、美桜から数段離れた場所に腰を下ろした。自分の弁当を取り出し、まるで美桜の存在など気にしていないかのように、淡々と食事を始める。


 その態度に、美桜は困惑した。これまで優は、彼女や他の生徒たちの前では常にビクビクしていた。しかし今の態度は、まったく違っている。


「キモいんだけど。なんでここに来るのよ」


 美桜の声には明確な敵意が込められていた。これまで見下していた相手に、自分の惨めな姿を見られることへの屈辱感が表れている。同時に、優の変化への戸惑いも混じっていた。


「ただ静かな場所を探してただけだ」


 デヴォラントは機械的に答えた。美桜の挑発的な態度にも動じることなく、黙々と食事を続けている。その落ち着きが、美桜には理解できなかった。


 美桜は、優の変化を詳しく観察した。


 表情、姿勢、話し方。すべてが以前とは明らかに違っている。これまでの優は、常に周囲の顔色を窺い、小さくなって生活していた。しかし今の優には、そうした萎縮した様子がまったく見られない。


 むしろ、妙な落ち着きと、どこか冷めた雰囲気を感じさせる。まるで、周囲の出来事を客観視しているような、距離感のある態度だった。


「憐れんでんの? あたしのこと」


 美桜の声が震えていた。怒りと屈辱が混じり合った、複雑な感情が表れている。自分より下位にいるはずの人間から同情されることへの、プライドの傷つきが感じられた。


「憐れむ?」


 デヴォラントは少し考えるような素振りを見せた。美桜の言葉を咀嚼するように、数秒間の沈黙を置く。


「別に。ただ人間関係は脆いな、と思っただけだ」


 その言葉に、美桜の表情が変化した。単純な同情でも、嘲笑でもない。もっと冷静で分析的な視点を感じ取ったのだろう。これまで優から聞いたことのない、大人びた発言だった。


 美桜は、優の言葉の意味を理解しようとした。


 人間関係の脆さ。それは、まさに今の自分が直面している現実だった。昨日まで親しくしていた友人たちが、一夜にして敵に回った状況。SNS上でのたった一つの投稿が、すべてを変えてしまった事実。


 優の指摘は、美桜の置かれた状況を的確に表現していた。同情ではなく、客観的な分析として。


「あんたに何がわかんのよ……」


 美桜の声は徐々に力を失っていった。怒りから、諦めのような感情へと変化している。優の冷静な態度に対抗する気力が、徐々に削がれていた。


「一人の辛さ」


 デヴォラントは短く答えた。感情を込めることなく、事実を述べるような口調だった。しかし、その短い言葉には、深い理解が込められているように美桜には感じられた。


「あんたとは違うわよ。あたしは――」


 美桜は言いかけて止まった。自分と優の立場が、それほど変わらなくなってしまったことに気づいたのだろう。昨日まで自分は人気者で、優は孤立していた。しかし今は、自分もまた完全に孤立している。


 立場の逆転。いや、同じ地平に立ったという現実が、美桜の心に重くのしかかった。


 しばらく沈黙が続いた。


 非常階段の薄暗い空間に、重い空気が漂っている。美桜は弁当に手をつけることもできず、デヴォラントは機械的に食事を続けている。


 美桜は、優の食事の様子を観察していた。


 淡々と、まるで作業をこなすかのように食べている。急いでいるわけでもなく、楽しんでいるわけでもない。ただ、必要な栄養を摂取しているだけのような、無感情な食事風景だった。


 その様子が、美桜には奇妙に印象的だった。自分が精神的な混乱で食事も喉を通らない状況にある一方で、優は冷静に日常を継続している。その対比が、美桜に不思議な感覚を与えていた。


「あんた、何か変わったね」


 美桜が小さく呟いた。


 それは純粋な疑問だった。これまで知っていた神崎優とは、明らかに違う人間が目の前にいる。その変化の理由が、美桜には理解できなかった。


 デヴォラントは手を止めることなく、美桜を見た。感情を読み取ることのできない、冷たい視線だった。


「変わった?」


「前は……もっとビクビクしてたのに」


 美桜の観察は鋭かった。確かに、以前の神崎優とは明らかに違う落ち着きを感じ取っている。これまでの萎縮した様子が、まったく見られなくなっていることに気づいていた。


「別に」


 デヴォラントは再び素っ気なく答えた。


「ただ、もうどうでもよくなっただけだ」


 その言葉には、ある種の諦観が込められていた。しかし同時に、強さのようなものも感じられる。美桜にとっては理解しがたい変化だった。


 諦観と強さの共存。普通なら矛盾するはずの要素が、優の中で不思議な調和を保っている。その複雑さが、美桜の興味を引いていた。


 美桜は再び沈黙した。


 優の変化に困惑しながらも、同時に奇妙な安心感のようなものを覚えていた。攻撃的な言葉をぶつけても、動じることなく受け流す態度。それが、完全に孤立した彼女には新鮮に映っていた。


 これまで美桜の周りにいた人間たちは、常に何らかの反応を示していた。賞賛、嫉妬、怒り、恐怖。様々な感情を向けられることに慣れていた美桜にとって、優の無関心は逆に興味深いものだった。


 自分に対して特別な感情を抱いていない人間。それは、美桜にとって新しい体験だった。


「明日もここにいるの?」


 美桜の問いかけには、微かな期待が込められていた。昨日まで見下していた相手だが、今は唯一、自分を直接攻撃してこない存在として認識し始めている。


 その問いかけの仕方にも、美桜の複雑な心境が表れていた。直接的に「また話したい」とは言えない。プライドが許さない。しかし、この奇妙な安心感を再び味わいたいという欲求もある。


「さあな」


 デヴォラントは曖昧に答えながら、弁当箱を片付けた。美桜の期待を完全に無視するわけでもなく、かといって確約するわけでもない。絶妙な距離感を保っている。


「別にお前のためじゃない。ただ静かなだけだ、ここは」


 そう言って立ち上がる。美桜への配慮ではなく、自分の都合であることを明確にした発言だった。しかし、それが逆に美桜には自然に感じられた。


 デヴォラントが階段を下りていく足音が、徐々に遠ざかっていく。美桜は一人残され、複雑な表情でその後ろ姿を見つめていた。


 困惑、興味、微かな安堵感。様々な感情が美桜の心の中で渦巻いている。これまで経験したことのない、奇妙な感覚だった。


 優という存在の再評価が、美桜の中で始まっていた。これまでは「いじめの対象」「見下すべき存在」としてしか見ていなかった。しかし、今日の会話で、もっと複雑で理解しがたい人間であることが判明した。


 その複雑さが、完全に孤立した美桜には魅力的に映っていた。単純な同情でも嘲笑でもない、第三の選択肢として。


 美桜は結局、弁当に手をつけることなく昼休みを終えた。しかし、午前中の絶望感とは微妙に違う感情を抱いていた。


 まだ希望と呼べるほどのものではない。しかし、完全な絶望からは、わずかに脱出していた。優との会話が、そのきっかけとなっていた。


◇◇◇


 午後の授業中、美桜の様子に微妙な変化があった。


 5時間目の英語の授業では、美桜は時折優の方を振り返るようになっていた。観察するような、何かを確かめるような視線だった。完全に落ち込んでいた午前中とは、明らかに違う反応だった。


 英語教師が美桜を指名した際も、午前中ほどの混乱は見せなかった。答えは間違っていたものの、少なくとも反応を示すことはできていた。


 昼休みの会話が、彼女に何らかの影響を与えたことは確かだった。しかし、それは依存や信頼ではなく、純粋な困惑と興味に近い感情だった。


 他の生徒たちからの視線は、依然として冷たかった。ユカとサチは相変わらず美桜を無視し続けており、クラス全体の雰囲気も美桜に対して敵対的だった。


 しかし、美桜自身の反応に変化が見られた。完全に打ちのめされた状態から、わずかに回復の兆しが見えていた。


 6時間目の社会の授業中、美桜はノートを取ろうとする素振りを見せた。午前中は教科書を開くことすらできなかった状況と比べると、明らかな改善だった。


 集中力は完全には戻っていないものの、授業に参加しようとする意志が感じられた。昼休みの出来事が、彼女に微かな安定感をもたらしていることは間違いなかった。


 デヴォラントは、美桜の変化を冷静に分析していた。


 完全な絶望状態から、わずかな希望への転換。それは計算された結果だった。美桜が最も必要としていたものは、同情でも励ましでもない。理解と受容でもない。ただ、攻撃されない安全な空間だった。


 孤立した人間の心理は、複雑だった。同情されることは屈辱として感じられ、励まされることは偽善として受け取られる。しかし、無関心な存在からの理解のない共存は、逆に安心感を与える。


 デヴォラントの戦略は、その心理を正確に突いていた。救済者として現れるのではなく、同じ孤立者として並列に存在する。その微妙な位置関係が、美桜の警戒心を解いていた。


 放課後、美桜は優に近づいてきた。


 しかし、その接近の仕方は慎重だった。他の生徒たちの目を意識し、あからさまに親しげにならないよう注意している。まだプライドが許さない部分もあるのだろう。


「ねえ」


 彼女の声には、まだ警戒心が残っていた。しかし、午前中の攻撃的な調子とは明らかに違っている。


「また明日も……あの場所にいるの?」


 美桜の問いかけには、微かな期待と同時に、プライドを保とうとする意地も感じられた。自分から頼んでいるわけではない、という体裁を保とうとしている。


 その問いかけの微妙なニュアンスを、デヴォラントは正確に読み取った。美桜は明日もあの場所で話したいと思っている。しかし、それを直接的に表現することはできない。


「さあな」


 デヴォラントは曖昧に答えながら、鞄を整理した。美桜の期待を完全に無視するわけでもなく、かといって確約するわけでもない。絶妙な距離感を保っている。


「お前次第だ」


 その答えに、美桜の表情が微妙に変化した。責任を自分に委ねられたことで、主導権を持てるような錯覚を覚えたのかもしれない。


 デヴォラントは無関心を装って教室を出ていく。美桜は一人残され、複雑な表情でその後ろ姿を見つめていた。


 困惑、興味、微かな安堵感。様々な感情が美桜の心の中で渦巻いている。これまで経験したことのない、奇妙な感覚だった。


◇◇◇


 家に帰る途中、デヴォラントは今日の成果を整理していた。


 実験は順調に進行している。美桜の心理的な壁に、確実に亀裂が入り始めた。完全な支配には程遠いが、これまでの一方的な関係性に変化が生まれている。


 特に重要だったのは、美桜が感じた困惑だった。これまで見下していた相手が、突然理解しがたい存在になったこと。その困惑こそが、今後の支配関係構築への足がかりとなる。


 攻撃的な態度を見せながらも、最終的に明日への期待を示したことも興味深い。完全に孤立した状況で、唯一攻撃してこない存在への微かな安堵感が芽生えている。


 ただし、まだ警戒心は強く、信頼関係の構築には時間がかかるだろう。急激な変化は疑念を招く。数日から一週間かけて、段階的に美桜の心理的依存を形成していく必要がある。


 神崎家に到着すると、花音が玄関で待っていた。


「お兄ちゃん、おかえり」


 いつものように明るい笑顔で迎えてくれる。その純粋さが、デヴォラントの心に一瞬の戸惑いを生じさせた。


 美桜に対する冷徹な実験を行った直後で、花音の無垢な優しさとの対比が鮮明だった。しかし、その感情は一瞬で消え去った。


「ただいま」


 デヴォラントは優として答えながら、今夜の作業計画を立てていた。


 美桜から収集できそうな情報を予測し、翔真と龍牙への攻撃準備を検討する。実験の第二段階に向けた、基盤作りの時間だった。


 夕食の時間、家族との会話は表面的なものだった。


 父親の正樹は仕事の話、継母の恵美は明日の撮影の準備、義姉の美沙は友人との予定について話していた。優の学校での出来事について聞かれることはなく、デヴォラントは安堵していた。


 花音だけが、優の様子を気にかけているようだった。


「お兄ちゃん、今日は元気そうだね」


 その観察力の鋭さに、デヴォラントは内心で警戒した。花音の純粋さの裏にある、鋭い洞察力を軽視すべきではない。


「別に、普通だよ」


 デヴォラントは優らしく答えながら、花音の反応を観察していた。


 夜10時。


 デヴォラントは自分の部屋で、今日得られた成果を詳細に分析していた。


 美桜の完全な支配は、まだ達成されていない。しかし、確実に関係性に変化が生まれている。これまでの「いじめる側」と「いじめられる側」という明確な構図が、曖昧になり始めていた。


 この手法の基本的な有効性は確認できた。孤立状態にある人間に対し、攻撃しない存在として現れることの心理的効果。これは、より大規模な対象にも応用可能な技術だった。


 企業内での孤立した人間、政治家の側近、官僚組織の中間管理職。様々な場面で、同様の心理操作が可能になるはずだ。ただし、対象の社会的地位や知的レベルに応じて、手法の調整が必要になるだろう。


 デヴォラントは、明日からの行動計画を慎重に立案した。


 美桜からの情報収集は段階的に進める。まだ信頼関係が確立されていない状況で、いきなり詳しい質問をするのは危険だ。まずは彼女の心理的な壁を完全に取り除く必要がある。


 数日かけて、美桜が完全に心を開くまで待つ。その過程で、自然な会話の中から翔真と龍牙に関する情報を少しずつ収集していく。


 翔真については、母親の職業と家庭環境の詳細。龍牙については、父親の建設会社とBLACK WOLVESとの具体的な関係性。これらの情報を段階的に収集し、効果的な攻撃方法を検討する。


 急がば回れ。確実性を重視した戦略こそが、最終的には最も効率的な結果をもたらす。


 美桜の完全な支配まで、もう少し時間をかけよう。そして、その後に本格的な排除作戦を開始する。


 デヴォラントは、手帳に明日のスケジュールを記録した。


 朝:美桜との会話継続、警戒心の解除

 昼:関係性の深化、自然な情報収集の開始

 夕方:収集した情報の分析

 夜:次段階への戦略検討


 すべては計画通りに進行している。


 いじめグループの完全な排除に向けて、確実に前進していた。そして、それが完了すれば、より大きな目標――社会の頂点への登攀――に向けた準備を本格化できる。


 デヴォラントは、冷静な満足感と共に就寝の準備を始めた。


 明日もまた、優という仮面を被って実験を継続する。人間支配技術の完成に向けて、一歩一歩確実に前進していく。


 支配実験は、順調に進行していた。

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