もうですね、可愛いなぁ、面白いなぁ、と僕は感嘆しました( ;∀;)
こちら、第4回「G’sこえけん」音声化短編コンテストに応募されている作品となります。
まずタイトルからして「???」と困惑させられる素晴らしい引き込みです(←褒めてます)。
とはいえ、ご安心を。残酷系ではありません(笑)。
そもそも、「G’sこえけん」音声化短編では、「音・声」を意識した物語であることです、と書かれております。それはどういう事かと言えば、優れた構成での素晴らしい小説であることも大事ですが、絶対条件として音声化された場合SEと声優様により「ドキドキな臨場感とセリフ回し」を生かせる内容である事、ここが重要かと思います。大人しい作品で、しみじみした語りも良いかと思いますが、需要としてはやはり「ドキドキ」がないと駄目だと思います。
さて、本作です。
ネタバレになりますので詳しくお伝え出来ませんが、受賞時には音声スタッフさんがSEでめっちゃ楽しめる構造となっております。色々な擬音、BGM、効果音、これは製作サイドが「燃えるわぁ!」と気合を入れれば入れる程、完成度は上がり、すごく面白くなる物語構成です(選者様、ここ注目です)。
そして最大の魅力は、なんと言ってもヒロイン。
「どこから連れて来たんだぁああああああ!!!」(←褒めてます、笑)と思わず叫びたくなる不思議っぷりと可愛さ。読み終わる頃には中毒性があり癖になります(笑)。
お勧め致します。
年に一度の祭典! 『デスマッチ・サバイバルナイト』とは一体何なのか、第一話でその謎はちゃんと明かしてくれますので、思う存分物語の世界に引き込まれて下さいませ。
皆様、是非、宜しくお願い致します( ;∀;)