空欄ですかあ!!
クライングフリーマン
空欄ですかあ!!
空欄ですかあ!!
======== この物語はあくまでもノンフィクションです =========
空欄があれば、何でも書ける。1,2.3,ダーーーーーシュ!!ってことでもない。
初めて書き始めた頃は、びっしり書くのが当たり前だと思っていた。
13のWeb小説投稿サイトに投稿サイトに投稿しているが、規約もまちまち。
数カ所、空文字を跳ばして文字数をカウントするサイトでは、ほんの少しでも受付けしてくれない。
ところが、一方では、空文字お構いなしのサイトもある。
で、頻繁に投稿しているのがティーンエイジャー(今時、死語か?)。
ええ?目でもカウント出来る位の文字数でもう次頁。
どうもゲームっぽい文章では当たり前らしい。
「ぐわはっはっは!!」
ん?う・・・。
う、うううぅぅぅ。・・・死んだか。
みたいな感じだ。ゲーム書けないから上手く書けないが、彼らは彼らなりに二次元に三次元を表現しているのだろう。
私の作品で、下書きのまま、後回しにしていた積もりの文章に感想コメントがついたことがある。正直、慌てた。笑笑
急いで、資料を整理し直し、「違う文章」「として改めて投稿したが、たった1行の文章でも、想像力を働かせたのか、と呆れるより感心した。
「行間を読む」とは逆の世界だと私は思っている。
よく「小説を書いている」と言うと、和机に座って、書きかけの原稿用紙をくしゃと丸めて、ぽいぽい投げて一向に筆が進まない人をイメージされる。
Web小説では、そういうことは一切無い。懸賞応募しても、後から書き直せる。
表現を繰り返したい時は、コピペすればいい。
勘違いによる書き違い、または誤字は一括変換すればいい。
Webのエディターで直接書いたり訂正したりも出来るが、バックアップとしてワープロで書いてコピペすれば、修正版を簡単に作れる。
空間空欄が悪いとは思わない。だが、極端だとウンザリする。それって技術???
それでも、読者を惹きつけるのは、やはり内容だろう。
サブタイトルで「読んだ気」になっている限りは、書き手として、スランプは何度でもやってくる。
読書量も大事だが、速読は加減が必要だ。
書き手に回ったとき、「読まれ無いな」と思った途端、迷宮に迷い込む。
年齢層を意識して書き分けられる程器用ではないから、いつも「当たって砕けて」いる。
眠る前に考えて、夢に出て来る時もある。
「義務」では「習慣」は作れない。
義務だけでは、と言い換えるべきか。
締め切りがある訳ではない。「編集さん」にガミガミ言われることもない。
じゃり銭すら入手出来ない「モノカキ」は、基本的に自由だ。
書ける時に書く。それが、ライフワークと決めたジジイの強みだ。
今日は、明日の前の日に過ぎない。
―完―
空欄ですかあ!! クライングフリーマン @dansan01
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