第7話
令和7年08月05日 火曜日 午前11時50分
AUGUST DIARYを記して
意味は薄いかも知れないけど
岩永ネットワークを紐付けすることで
例えばの事例を出すと
SMELLMAN危機一髪の話題を出して
SMELLMAN危機一髪マインドに自己を誘う。
SMELLMAN危機一髪は半角英数にこだわり
SMELLMAN危機一髪ルールの中での執筆。
アイアムアスメルマン
スメルマンウィルリターン
スメルズライクティーンスピリッツ
スメルマン令和
スメルマンイズデッド
これだけの題材で、自己臭と向き合って来た。
取るに足らない微臭かも知れないけど
自己は察知できないから病理として支配される。
化学物質過敏症という病気もあって
むしろそっちのほうが
現実的と言うかリアルな異臭扱いだろう。
6360文字の積み上げ。
前述通り、スメルマンシリーズの金字塔を打ち立てよう。
異例だけど13ページで一旦閉じもありかも?
今日、QRコードを作っておけば
裕子先輩に新しい音楽を届けることが叶う。
伊藤JPさんのリップサービスかも知れないが
裕子先輩はいい曲だったって言ってくれたらしい。
今回は外泊なき入院だったら
いろはにほへ党等をCDRに製して
フリーOTに参加することはできなかった。
フリーOT=何でもありの75分。
クロスワード、フリートーク、塗り絵等をした。
裕子先輩に渡す、日記帳の加筆も大胆に。
令和7年08月05日 火曜日 午後00時35分
計画では、午後からは
SMELLMAN危機一髪やQRコードを採取することから
始めようと思ったが
日が浅い内はDIARYを増やそうと目論み中。
裕子先輩には家族が居るし
患者は入れ替えのサイクルがあるが
俺の居ないフリーOTを巡回しながら
溜め息をつくようなことがあると、患者冥利に尽きる。
今日は男子が風呂に入る日なので
伊藤JPさんの邪魔にならないよう電話は自粛。
あれだけ多くのフリーOTを回していた
裕子先輩は、下馬評通り
外来OTなるものの司会者になる機会は少ないだろう。
俺は非常勤講師としてOTに派遣して貰う途も
当初の計画にはあったが
100万馬力の裕子先輩がフリーOTを回しているのに
どうしてその助力が成立しよう。
彼女はHYPER WOMANなのだ。
新婚時代は嫁に、今年は裕子さん宛に色々な書き物をした。
部屋の机は茶色いシミが付着するので
誰も居ない食堂で、筆箱とノート、辞書を引っ提げて
自由時間を裕子先輩に捧げた。
最後に記した黒い文庫サイズのノートは力作で
裕子先輩のOT歴みたいなのをまとめた。
俺を含め患者は皆、自分の得意を引き合いに出すが
裕子先輩は、その全てにできないアピールをした。
最近のゲームはさっぱりわからん言うても
すぐにコツを掴み上級者になるオーラを感じる。
患者ファーストこそが作業療法士の務め。
そういう意味では裕子先輩は、
OTを天職と掲げるに相応しい人物だ。
令和7年08月05日 火曜日 午後01時00分
事実上のAUGUST DIARYの最終回。
DIARYなんて、名前を変えれば幾らでもできそう。
当初の計画通り、QRコードを採取する任務
SMELLMAN危機一髪の加筆修正は絶対条件。
夏休みの絵日記を1日に2ページ以上描いてもいいか?
俺はいいと思う。但し、書くに相応しい題材であれ。
午後01時00分からの最終話の加筆。
7373文字の積み上げはやや少ないほう?
SMELLMAN危機一髪の髭のくだりは
嫁のLINEで指針が立った。
一旦、加筆を止めて
「アイスクリームは愛する味」のQRコードを採取。
アイスクリームは愛する味のQRコード
有言実行。あとはスマートフォンでも
同じ手順を踏んで
コンビニエンスストアでプリントアウト。
QRコードを挿入すると行数が37→33に減る。
別段問題はないがそれだけ逆算する余地が欲しい。
スマートフォンのパラレルワールドは
「EP1」「EP2」に分解。
前作はゲームと災害の話を交互に置くことが
賛否両論に分かれたが
今回は発信すべき内容を固める手法を用いた。
「EP2」のおいては
QRコードを巧みに使用して
音楽も付帯される原稿を体現した。
今作もそれを踏襲して、現在に至る。<了>
AUGUST DIARY:01 作家:岩永桂 @iek2145
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
OTから始まる物語/作家:岩永桂
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 200話
AUGUST DIARY:02/作家:岩永桂
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 7話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます