聖徳太子(574年~622年)に学ぶ運命の岐路 V.1.2
@MasatoHiraguri
第1話 第0話 本を務む(もとをつとむ)
現在の日本は、聖徳太子が摂政をしていた時と同じく、国家としての大きな岐路(分かれ道)に立っているようです。
○ 再び、中国の脅威という虚像に踊らされるのか
米韓台の政治屋・マスコミによって、かなりバイアス(偏り・偏向)のかかった中国という国や人のイメージ(中国は世界征服を謀る危険な国・台湾有事・日本侵略、等々)を見せられている私たち在来種純粋日本人。
かつて、英米仏による偏向報道に踊らされて、日清・日露という、英米仏の兵器メーカーや軍人が儲かるだけで、日本にとっては全く無意味(清国にとっても災難)な戦争をやらされた。
しかも、在日韓国人体質日本のマスコミは、現実の戦争の悲惨さではなく、格好の良いことばかりを喧伝した為、人の良い在来種純粋日本人(縄文人)は、中国侵略(十五年戦争)などという、とんでもないことに邁進し、国家に破壊を人々に悲しみを与えた。
現在の日本は、かつての「ロシアの脅威・シナの横暴」といったキャッチフレーズに踊らされて海外出兵をした100年前の日本と同じ状況にある。
すなわち、日本国内における外国人(中国人・ベトナム人・クルド人)の脅威という、在日韓国人体質マスコミ屋・警察屋・戦争屋による洗脳がすこしずつ行われている。誰が考えても、ほんらい日本が一番仲良くしなければならない中国を敬遠する、或いは戦うと雰囲気に持っていこうというのは、国家として気違い沙汰といえるでしょう。
き‐ちがい【気違い・気狂い】 ‥チガヒ 広辞苑より
①精神状態が正常でないこと。狂気。乱心。また、その人。狂人。
②ある物事に熱中して心を奪われること。また、その人。「競馬―」
○ バイアスのかかった情報ではなく、直接、現実を知る努力をすることで真の平和を手に入れる
在日韓国人体質のマスコミ屋・警察屋・戦争屋が、自分たちの商売の為に偏向的な中国の見方をするのは勝手です。
しかし、私たち一般の在来種純粋日本人は、直接自分の目と耳で中国のことを知り、自分の頭で考えた上で行動すべきでしょう、100年前の過ちを繰り返さない為に。それは専門家とか評論家とか関係なしに、一人の人間・大人としての生き方の問題なのです。
目の前には、人民網日本語版(或いは、少し砕けたレコード・チャイナという報道機関もある)のような、無料で・いつでも・簡単に見る・知ることのできる素晴らしい媒体があるのです。
中国国営報道機関であれば中国に都合の良いことばかり、というのはどこのニュース媒体でも同じこと。子供じゃないんですから、中国報道機関の情報によって「中国万歳」というお花畑頭になる、ことはないでしょう。
要は、生の中国情報を直接識っておく必要も、大手マスコミ(新聞・テレビ情報)の偏向報道以上に価値がある、ということ。バランスの取れたものの見方をする為には、原典に当たるという姿勢は不可欠なのです。
https://j.people.com.cn/
https://www.recordchina.co.jp/
第1話 本(もと)を務む道を選んだ聖徳太子
聖徳太子という人は、西暦600年・607年・608年と3回に亘り遣隋使を派遣しました。「深く仏教に帰依する」という体裁をとりながら、アジア随一の国力を誇る中国(隋)の文化・文明を学ぼうとした。
この政策に対し、当時の日本では国論が真っ二つに割れました。
中国の文化・文明を学ぶのは選択の余地がないが、そのやり方はこれまで通り、朝鮮(現在の韓国)経由で輸入しようという一派が大勢を占めていたからです。
しかし聖徳太子は、(今風に言えば)「コピーのコピーでは事実が正しく伝わらない。どうせコピーするなら、直接中国という原本に当たるべきである」として、中国に直接学び・直接交渉したり交易する道を選びました。
そして、聖徳太子の決断によって、これから成長しようとしていた1500年前の縄文人国家日本は、弥生人国家朝鮮(韓国)という不純物を取り去り、純粋な中国文化・文明を吸収することができたのです。
第2話 檜になるか翌檜(あすなろ)で終わるか
現在の韓国という国もそうですが、当時の朝鮮とは、国とはいえ、あくまでも中国の属国であり、政治・経済・軍事すべてに亘り中国にお任せ、という疑似国家(翌檜:檜に似ているだけで実体は全く別の木)でしかなかった。そんな、モノマネしかできない準国家を経由した(中国の)情報では役に立たないという、聖徳太子の明断であったのです。
もし、あの時、朝鮮経由(バイアスのかかった)中国の文物を取り入れていたら、いずれ日本も朝鮮と同じ中国の属国となっていたでしょう。
19世紀、日清戦争(1894~95年)で朝鮮に入った日本の兵隊たちが見たのは「おっぱいべろーん、おちんちんぶーらぶら」という原始人のような生活を送る人たちだったのです。
私平栗雅人の父が(「天皇陛下の為」という理由で土地と家を奪われ)軍需(軍靴)工場の工場長として一家で朝鮮へ移住させられた当時(1923年・大正12年)、学校も病院も役所も図書館も、映画館も芝居小屋もなにもない、貧民窟のような街(現在のソウルから駅で2つ目)だったということです(全住民1500人のうち、読み書きできるのは7人だけ)。
まこと「苛政は虎よりも猛し(住民に重税や徴兵などの負担を強いる苛酷な政治は、人食い虎よりも更に凶暴で、人々を苦しめる)。
もしあの時(7世紀)、聖徳太子が正しい政治をしないでお隣りの朝鮮(韓国)に右へ倣えをしていたら、現在の日本どころか、19世紀に西洋人がアジア侵略を開始する時まで「おっぱいべろーん、おちんちんぶーらぶら」であったかもしれないのです。
あすなろ【翌桧】
(「明日はヒノキになろう」の意)ヒノキ科の常緑高木。葉はヒノキに似て大きく、鱗状に重なり合う。雌雄同株。5月頃、単性花を開く。果実は楕円形の球果。材は淡黄色、建築材・船材・枕木など。樹皮は火縄または縄となる。木曽五木の一つ。羅漢柏。ひば。しろび。あて。あすひ。あすはひのき。広辞苑
翌檜とは雑材木であり、床の間や家の柱といった主要材木にならないのです。
第3話 中国のなにを見るべきか
<目に見える事象の元を流れる思想・姿勢・理念>
(先端技術である)AIだドローンだロボットだ、経済指標といった数字も大切でしょうが、なんといっても国の姿勢・民族の資質・ベクトル(方向性)を見る(知る)ことです。
(在日)韓国人体質の如く、目に見える事象ばかりを追いかけ、その虚構の愉悦(心から楽しみよろこぶこと)・悦楽(よろこびたのしむこと)にドップリと浸っていては、いつまで経っても他国のモノマネ・日本人に成りすますという生き方しかできない。檜にはなれないのです。
かつての日本人が、漢詩や漢文から中国人の精神(文化)を学び・吸収することで、中国人の真価を自家薬籠中の物(思うままに使いこなせるもの)とし、結果として、様々な科学技術・医学・文物(文化の所産。法律・学問・芸術・宗教など、文化に関するもの)に応用できたのは、その逆の意味における良い例です。
早い話が、例えば人民網日本語版の記事から、中国人の精神・中国という国家の理念を知ることで、私たち在来種純粋日本人は、この数十年間、在日韓国人体質のマスコミ屋・警察屋・戦争屋によって大きく後れを取らされてきた様々な分野に於いて、中国や世界に拮抗し、あまつさえ、巻き返しを図ることも所期できるのです(戦争をするということではなく、互いに切磋琢磨する関係になれる、ということ)。
何よりも、中国人というしっかりとした芯(の実像)を把握することで、私たち在来種純粋日本人という芯を磨き出すことに、より大きな意義があるでしょう。
「オレたちは中国人である」という、しっかりと自分を把握した人間と付き合うことで、私たち在来種純粋日本人もまた、(在日韓国人体質マスコミによる)風説や風評・風聞に流されない、真のコギト・エルゴ・スム(自分というものの核)を形成することができる。
<世界を彷徨う幽霊船>
一国主義や保護主義という以前、人間として勝手気まま・わがままなドナルド・ダック並みの架空の人物が、今の世界を引っかき回しているかのようです。
第二次世界大戦後、欧州に進駐したアメリカ(軍)人は、(特にフランス人から)ヤンキー・ゴー・ホーム(田舎者のアメリカ人は土足でヨーロッパを蹂躙するな。戦争が終わったのだから、とっととアメリカへ帰れ!)と、言われました(米映画「巴里のアメリカ人」)が、まさに、今のアメリカという国家もまた、羅針盤をなくした巨大タンカーというか、実体のない恐怖ばかりをまき散らす幽霊船として世界中を彷徨っているかのようです。
<武器を持たない無敵艦隊>
一方で、いまや天下を二分するほどの政治・経済力をつけてきた中国は、
○ 実利政治
○ 実体経済
○ インタラクティブ(相互に作用すること)互恵・平等関係
を旗印にして進む、かつての鄭和の大艦隊のような勢いです。
もちろん、在日韓国人(天皇・貴族)体質のような、薄らぼんやりとした対応をしていては、彼ら中国と平等や互恵の関係にはなることはできない。こちらもまた、在来種純粋日本人(武士)として、平等と互恵を勝ち取るくらいの心意気がなければならない。しかし、本来の交易・文化交流とはそういうものではないのでしょうか。
<水の低きに就くが如し>
[孟子(告子上)]物事の自然ななりゆきをいう。また、物事のなりゆきの止めにくいことをいう。広辞苑
人とカネは活気のある国へ流れる。
いくら、ドナルド・ダックが騒ぎ立てても、それは一過性の台風・熱病のようなもの。やがて世界の人とモノカネは、水の如くに落ち着く先へ流れていく。
以下の記事に象徴されるように、明確なポリシーがある中国に、水は自然と流れて行くのです。
<引用始め>
海南自由貿易港が本格稼働へ 開かれた中国の生きた縮図
人民網日本語版 2025年07月25日13:18
https://j.people.com.cn/n3/2025/0725/c94474-20345082.html
海南自由貿易港の「海南島全島を関税ゼロにする『封関』」(以下、「封関」)運営が今年12月18日から正式に始動する。これは海南自由貿易港の建設にとって象徴的な取り組みであり、画期的な意義があるだけでなく、保護主義の逆風を恐れず、高水準の対外開放を着実に拡大していくという中国の揺るぎない決意を世界に示すものでもある。(人民日報コラム「和音」掲載)
海南自由貿易港の建設は、習近平国家主席が自ら計画し、推進してきた新時代の改革開放における重要な戦略的施策だ。この7年間、海南自由貿易港は巨大な国内市場を背景に、高水準の国際経済・貿易ルールとの整合性をとり、建設の形を整え、勢いに乗り、世界各地からますます多くの企業が投資・進出してきており、開放と前進の新たな様相を呈している。海南自由貿易港は、新時代における中国の改革開放の象徴として、制度型開放の新たな最前線、地域間互恵協力のホットスポット、経済グローバル化を推進する新たなエンジンとなり、世界と機会を分かち合い、共に発展する中国の開かれた姿勢を存分に示している。
「封関」は「島を封鎖する」ことではなく、むしろさらなる開放拡大を意味する。関税免除措置の対象は約6600品目に拡大され、全品目の74%を占め、「封関」前を53ポイント近く上回る。関税免除措置の対象品目や、貿易管理の緩和対象品目に対しては、低干渉・高効率のターゲットを絞った管理・監督が行われる。海南自由貿易港の「全島封関」においては、より優遇された関税免除措置、より緩和された貿易管理措置、より円滑な通関制度、より効率的で精度の高い管理・監督モデルなど、自由化・円滑化を促す政策・制度が実施される。「封関」政策の準備が整い、ソフト・ハード両面の条件が整うに伴い、国際基準に合った活力あふれる現代的な開放拠点の台頭が加速すると見られている。
商品や要素の移動を中心とする従来型の開放と比べ、ルール・規制・管理・基準などを中心とする制度型開放は、より高水準の開放だ。海南自由貿易港の建設は、現在の世界で最高水準の開放と基準を目指しており、国内外の企業により多くのビジネスチャンスとより安定したルールと期待をもたらしている。
2024年、グローバル化が逆風にさらされる中でも、海南では新設の外資系企業が前年比約20%増の2000社超に達した。今年4月に開催された「投資中国:2025海南自由貿易港グローバル産業誘致大会」では、プロジェクト契約数が265件、契約総額が約2336億元(1元は約20.6円)に達した。現時点で、すでに176の国・地域が海南に投資しており、海南の経済の対外開放度は35%にまで高まった。世界中の資本による海南への投資強化は、中国の高水準の開放に対する信頼の証だ。
現在、一国主義や保護主義が台頭し、経済のグローバル化は逆流に直面し、世界経済はますます不確実性にさらされている。このような重要な時期だからこそ、高水準の対外開放を揺るぎなく推進していく必要がある。2013年9月に初の自由貿易試験区である上海自由貿易試験区を設立して以来、中国は自由貿易試験区や自由貿易港の建設を通じて、制度的障壁の打破、貿易コストの削減、要素の流動の活性化などにより、制度型開放をより深く着実に推し進め、世界経済の発展と各国との互恵協力の深化に新たな原動力と新たな機会を提供してきた。
中国は外資参入のネガティブリストを絶えず減らし、世界に向けた高水準の自由貿易圏ネットワークを拡大し続け、開放の広さ、力強さ、深さを増し続けており、改革開放の恩恵は世界中に広がっている。実践が繰り返し証明しているように、中国が高水準の開放を揺るぎなく拡大するのは、決して便宜上の措置ではなく、時代の潮流に順応し、発展の主導権を握る戦略的な選択である。中国は過去も現在も、そして将来においても、外国企業にとって理想的で安全かつ有望な投資先だ。(編集NA)
<引用終わり>
第4話 アメリカによるdeath sentence死刑判決(アメリカの毒米で死ね !)
「毒米」とはポスト・ハーベスト(収穫したあとの農産物の農薬処理。防虫・防カビ・防腐などのために行い、残留農薬の危険性が指摘されている。広辞苑)のことです。
<引用始め>
日米関税交渉が合意に至り日本への相互関税は15%に、自動車関税も15%で日本がアメリカに80兆円以上を投資
https://gigazine.net/news/20250723-japan-usa-tariff/
ドナルド・トランプ大統領が「日本との関税交渉で合意に至った」と自身のSNSアカウントで発表しました。日本に対する関税率は15%となります。
Donald J. Trump | Truth Social
https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/posts/114899417740854572
日米で合意 相互関税15% 自動車の関税も15% 【速報中】トランプ氏SNS全文も | NHK | トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250723/k10014871861000.html
トランプ大統領が2025年7月23日8時12分にTruth Socialへ投稿した声明文が以下。
「日本がアメリカに対して支払う相互関税は15%になる」
「日本がアメリカに5500億ドル(約80兆6000億円)を投資し、その利益の90%をアメリカが受け取る」
「最も重要なことは、日本が自動車やトラック、コメ、その他の農産物を含む貿易に対して国を開放することである」などと記されています。
さらに、日本政府の関係者はNHKに対して「自動車関税は15%になった」と明かしています。
また、アメリカからのコメの輸入割合は実質拡大するとのこと。
一方で、鉄鋼やアルミニウムに課されている50%の関税率は維持されます。
<引用終わり>
*** 日本の在日韓国人体質政治屋・マスコミ屋は「日米関税交渉」と呼びますが、これは交渉ではない。一方的な宣言を(日本のことに真剣になれない在日韓国人体質政治屋が)、簡単に受諾しただけ。
ペリーの要求をすべて飲んだ幕末日本の幕府(武士)は、苦悩の末の決断でしたが、ポツダム宣言を受諾して全面降伏した「在日韓国人体質天皇麾下大日本帝国の真剣味のない意志決定」の再来、といえるでしょう。
この程度の話し合いなら首相も外相も要らない。「馬でもできる」「平栗雅人なら、もっとごねる」。
こんな猿芝居・茶番劇とは、まるで「動物園のお猿の電車」を見せられているようです。
大体からして、政治家が個人のアカウントで、二国間の政治上の取り決めなんか発表するものなのか?それ自体漫画ではないか。
2025年08月05日(火)
V.1.1
2025年08月07日(木)
V.1.2
平栗雅人
聖徳太子(574年~622年)に学ぶ運命の岐路 V.1.2 @MasatoHiraguri
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。聖徳太子(574年~622年)に学ぶ運命の岐路 V.1.2の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます