私の考察 色々ジャンル

雪華将軍_設定厨

コミニケーション

※拙い文章と、私の主観です。


 実際さ? 宇宙人がいるとしたら、なんで地球に来ないんだろうね?

 私が思うに——結論、「来る意味がない」ってのが一番あり得る理由なんじゃないかって思うんだ。

 ……けど、それを語る前に、「なんで私が宇宙人はいる」って考えるようになったかを書いておくね。


 まず、そもそもこーーーんなに広い宇宙で、


「地球以外に生命体がいない」


 っていう方が、むしろ無理があると思わない?

 幾億を超す星々の中で、生命が誕生したのが地球だけなんて、逆にそれこそが“あり得ない”気がするんだ。


 けど、ほとんどの人は「宇宙人なんていない!」って言うじゃない?

 それも、私は間違ってないと思う。

 なぜかって言うと、「生命体はいても」「知的生命体はいない」可能性が高いからなんだ。


 そもそも、“人”の定義って何だろう?

 たぶん、「知性」があって、「コミュニケーションを取れる生命体」のことを指すんじゃないかな。


※ここでは「人」を「知性を持ち、他者と意思疎通できる存在」として仮に定義するね。



 話を戻すけど、私が思う「宇宙人がいない理由」って、水の存在が大きく関係してると思うんだ。


 生き物にとって最低限必要な要素——「水」。これが何よりも大事だよね。

 最近、火星かどこかで「水」と「氷」が発見されたってニュースがあったよね。しかも、「微生物」らしきものも見つかったとか(※デマかも知れないけど…)。


 ……あれ? 微「生物」?


 そう、調べてみると実は、「生命体」自体は、いろんな星に“いそう”なんだってさ。

 こう聞くと「やっぱりいるじゃん! じゃあ宇宙人もいるでしょ!」って考えるのは自然だよね。


 けど、本当にいない可能性もあるんだ。



地球、生物にゲロ甘。


 ……ほんと、アホみたいな考察なんだけどさ。


 私たち「人」って、どうやって喋ってる?


 ……ね、「口」から喋るでしょう?(当たり前)

 じゃあ、喋るには「声」という“振動”を「空気」という「振動を媒介する物質」に伝えて、それが相手に届いて、初めて「声」として認識される。

 でもさ、もし「空気」がない、または極端に少ない環境だったら——どうやって会話するんだろう?


 有名なSFっぽいやつで言えば「念話」とか?

 でも真面目に考察するなら、私が一番推したいのは「超音波」による会話かな。


 生物ってさ、すごく賢くて、環境に合わせて進化するよね。

 たとえば、キリンが葉っぱを食べるために首が伸びたーとか、猿が木に登るために足より手が長くなったーとかさ。


 それと同じで、宇宙人がいない(または「人」としての形を取らない)理由も、もしかしたら——


 そもそも、地球みたいに多様な生物が暮らせる星が、あまりに少なすぎるんじゃないかな?


 つまり、我々「人」と呼ばれるような生命体は、多様性に富んだ地球だからこそ生まれた、奇跡的な確率の産物。

 そう考えると、逆に辻褄は合う気がするんだよね。



○ 宇宙人がいない説(まとめその1)

• そもそも、生命体が生まれる星自体が少ない。

• 生命に重要なのは「水」。水がなければ、酸素も発生しない。

• 空気がなければ、声を発することもできず、会話ができない。

• 生物は、環境に合わせて進化する。



 これらのことを踏まえると、こう言えるかもしれない:


——「声を届けるための『空気』と言う媒介がないと、『生物』は『コミュニケーション』という進化を選べない」


「地球には『水』があり、生命体が誕生する。『空気』も豊富にあるからこそ、『音』を使った“声”という手段で、コミュニケーションが可能になった」


——ということなんじゃないかな?



 つまり、『コミュニケーション』を取れる生命体というのは、いない、もしくは「極端に少ない」と思う。というか、文中ではそう仮定する。

 少し前に「超音波で会話する」的な話書いたけど、そもそも『空気』なかったら届けられないじゃん。……って、待てよ?


 超音波……「イルカ」とか「シャチ」って、超音波で会話する海の生物……

 ぅあああ!? 海に空気ないのに会話できてる!?!?


——はい、ストップ♡


 私、『空気』って書いたけど、誤解しないようにあくまでもここで言う『空気』とは『振動を伝える“モノ”』よ。そして必要になるんだ『振動を伝えるモノ』が『声』にも『超音波』にも。


 実はイルカとかって、『水』を振動させることで『コミュニケーション』を取っているんだ。

 「無酸素」や「微酸素(?)」の星では、当然それは取れない(取れなくはない?)よね。



「ちょっと待って! コミュニケーションが『知的生命体』と何か関係があるの!?」って思ったらナイスね。

 そしてバッドでもあるよ。


 ——知的生命体の「知的」って、私が思うに「知能」ではなく「知性」だと思う。


 「知性」を育むには、間違いなく「コミュニケーション」というモノは活用するべきモノだろ?

 会話を取ることで、自身の知らない知識を吸収して学ぶ。

 それを何代も世代を重ねることによって会得するのが「知性」だと私は思う。


 確かにたしかーに、「コミュニケーション」を取らなくても育めるモノだと考える人も大勢いるだろうけど、やはり絡んでくるのが「進化」という、「生命体」が環境に適応する能力だ。


 私が考えるに、「知性」というモノを会得するために必要なステップがある。


「生命誕生」→「コミュニケーション」→「知識吸収」→「知性の獲得」


 かんたーんに言えばこんなもん。


 シンプルに思えば、一体の生命体が知識を得たところで、他者に共有できないと、生物全体が進化することはないだろうし……。

 一体が知識を得るって、その生命体全体からしたら「進化」でも何でもない「バグ」か何かだと思うな。

 コミュニケーションは、やはり「知的生命体」において何よりも重要な能力だと思う、私。


——次話、「視覚」

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