第12話 初めてのダンジョン授業
200PVありがとうございます。
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あの日から数日がたちダンジョンについてのある程度の知識を叩き込まされた私たちは今日始めてダンジョンに潜ります。
といっても初心者専門のスライム狩りですけどね。
いわゆる弱い魔物ですね。
学んだことによると、スライムは強くなる可能性を秘めた生き物で、最終的にB級魔物にも匹敵するそう。
ちなみにモンスターはF級から王級まである。
F級は1年生が戦う魔物。スライム、ゴブリンの単体など、十級が戦える魔物。
E級は2年生が戦う魔物。ホブゴブリン、ヴァルウルフなど、九級が戦う魔物。
D級は3年生が戦う魔物。ゴブリンソルジャーなどの武器持ち複数体、スモールゴーレムなど、八級が戦う魔物。
C級は卒業生から戦う魔物。オーガ、トレントなど、七級、六級が戦う魔物。
B級はベテランが戦う魔物。ワイバーン、クラーケンなど、五級、四級が戦う魔物。
A級はベテランの中の一握り、または天才が戦う魔物。ヒュードラー、デュラハンなど、三級、二級が戦う魔物。
S級は天才の中の天才が戦う魔物。龍種、魔人など、一級、特級が戦う魔物。
王級は特級が全員揃って戦って勝てるか負けるかレベルの魔物。龍王、魔王など。人類が滅びかねない魔物。
これは個人で、だ。パーティだと上の魔物でも戦うことができる。
しかもダンジョンにはランキングがあるそう。
これは世界でのランキング。
ランキングは戦力で決まる。
それらのことはカードで表される。
ダンジョンが出現したときに出てきたものだとか、、、
最高ランクの特級になるには世界ランキング30位になる必要がある。
これが私の目標だ。
大きな目標を持つことが大事だからね。
そんなことを頭の中で説明していると先生から号令がかかった。
「これからダンジョンに潜るぞ。なんでグループに分かれろ。」
「「「はーい」」」
先生の名前は張本良和だ。
過去にダンジョンに潜り階級は三級だそうだ。
三級、、、すごいよね。
で、先生が言った通りに今日はダンジョンに潜るために決めていたグループに別れる。
グループは3人で分かれる。
そして男女別。
あの男が騒いでいたのは当たり前感が出ていたが結局は無視した。
グループの仲間が集合した。
仲間を紹介しよう。
まずは、常光春奈。
明るい性格で優しい、お父さんが探索者2級でそのかっこよさ憧れたのだとか。
しかも昔武術もしていて戦うこともできるのだとか。
次に、笹﨑菜々香。
暗めの性格だが、特に植物とかに詳しい。ダンジョンの植物に興味があり自分で探索すれば良いと思ってダンジョン学校に来たらしい。つまり行動力がすごい。
「お前ら、まずはステータス確認しに行け」
「「「は〜い」」」
そう言われクラスの皆は移動を開始する。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ダンジョンに入ると皆ステータスを確認し始める。
今から私も見ていこうと思う
「ステータスを可視化せよ」
これは必要な言葉だ。
名前 池田 三葉
職業 魔法剣士
レベル 1
HP 40/40
MP 20/20
攻撃力 20
魔力 30
防御力 15
素早さ 25
器用さ 30
ステータスPT 0
スキルPT 0
学んだ初期ステータスよりも少し高い。
基本初期ステータスは20前後らしい。
職業に関しては魔法剣士だそうだ。
結構当たりの職業につけた。しかもレア職。
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