『俺達のグレートなキャンプ68 異世界から来たリザードマンをカレーでもてなそう!』

海山純平

第68話 異世界から来たリザードマンをカレーでもてなそう!

俺達のグレートなキャンプ68 異世界から来たリザードマンをカレーでもてなそう!


夕陽が西の山々を茜色に染める頃、長野県の山奥にある「みどりの森キャンプ場」では、今日もまた石川によるグレートすぎるキャンプが始まろうとしていた。

「よーーーーーし!!!」

石川の雄叫びが山間に響き渡る。その声は谷間で三度反響し、遠くにいた野鳥たちが一斉に飛び立った。彼の手には、明らかに怪しげな古めかしい巻物が握られている。茶色く変色した紙に、読めない文字がびっしりと書かれているそれは、どう見てもコスプレ用品店で売っているような代物だった。

「石川...その巻物、まさかまた...」

富山の眉がピクピクと痙攣している。彼女は既に17回、石川の突拍子もない企画に振り回されてきたのだ。今回もまた嫌な予感しかしない。胃薬を持参していて正解だったと心の底から思った。

「富山さん!いい質問だ!」

石川がビシッと富山を指差す。その動作があまりにも決まりすぎていて、まるでゲーム番組の司会者のようだった。

「これはなぁ、なんとなんと!『異世界召喚の巻物』だ!本物だぞ本物!」

「本物ってなんの本物よおおおおお!?」

富山の声が三オクターブ上がった。彼女の髪が逆立ち、まるでアニメキャラクターのようになっている。キャンプ場の他の利用者たちがチラチラとこちらを見始めた。

「うわあああああ!すげー!マジで本物!?本物なんですか石川さん!?」

千葉の目がキラキラと輝いている。まるで子供がおもちゃ屋で新商品を見つけたときのような表情だ。彼の瞳孔が開ききっており、完全に石川ワールドに取り込まれている。

「もちろん本物だ!ヤフオクで198円で落札した!送料が300円だったから、合計498円の大投資だった!」

「安すぎて逆に怖いわよ!!!」

富山が両手で顔を覆った。指の隙間から石川を見つめる彼女の表情は、まさに絶望そのものだった。

石川は得意げに巻物を広げる。そこには確かに謎の文字がびっしりと書かれているが、よく見ると「召喚術 初級編 1980円(税込)」というシールがうっすらと残っている。

「えーっと...『異世界からリザードマンを召喚し、極上のカレーでもてなすべし』...完璧だ!今回の企画にピッタリじゃないか!」

「完璧って何が完璧なのよ!?」

「富山さん、考えてもみてくれ。俺たちはもう68回もキャンプをやってきた。『テントの中で将棋大会』から始まって、『焚き火でパン作り競争』、『星座の名前を全部俺流に変える会』、『野生動物になりきってサバイバル』...」

「全部あんたが勝手に始めたのよ!」

「でも楽しかっただろう?」

「それは...」富山の声が小さくなる。確かに、毎回振り回されるが、結果的には楽しい思い出になっていた。

「今回の極上カレーは、俺が3年間研究し続けた『石川流スーパーデラックスハイパーウルトラスペシャルカレー』だ!」

千葉が手をパンパンと叩いた。「おおおおお!名前が長い!でも美味しそう!」

石川は既に設営済みのキッチンスペースを指差した。そこには業務用かと思うほど大きな寸胴鍋が置かれ、湯気が立ち上っている。香辛料の香りが風に乗って漂ってきて、思わず三人とも鼻をひくひくとさせた。

「25種類のスパイスを絶妙にブレンドし、隠し味にビターチョコレート、深煎りコーヒー、そして秘密兵器の八丁味噌を投入!さらに牛肉は3日間赤ワインに漬け込み、野菜は全て素揚げしてから投入!ルーは市販のものを3種類ブレンドして、最後にガラムマサラとローリエで香りを整える!」

富山の口からよだれが垂れそうになった。「それ、普通に美味しそうじゃない...」

「でしょう!?そして最終仕上げに、インドから取り寄せた本格スパイス『アサフェティダ』を一振り!これで完璧だ!」

「アサフェティダって何よ?」

「臭いスパイスだ!」

「臭いの!?」

「でも旨味が凄いんだ!」

千葉が興奮して跳び跳ねている。「うわー!本格的!でも、リザードマンって何食べるんですか?肉?野菜?」

「いい質問だ千葉!俺の調査によると、リザードマンは雑食性で、特にスパイスの効いた料理を好むという文献がある!」

「どこの文献よ!」

「俺の心の文献だ!」

「それ文献じゃなくて妄想でしょう!!!」

富山の突っ込みがキャンプ場に響いた。隣のサイトでバーベキューをしていた家族連れが、こちらをじっと見ている。

夕闇が迫る中、石川たちは焚き火の周りに集まった。火の粉が舞い上がり、幻想的な雰囲気を演出している。石川は巻物を両手で高々と掲げた。

「それでは皆さん!『異世界リザードマン召喚の儀式』を開始する!」

「ちょっと待ちなさいよ!本当にやるの!?もし本当に出てきたらどうするのよ!私たち逮捕されない!?不法侵入とか器物損壊とか!」

富山が慌てふためいている。彼女の頭の中では既に警察に連行される自分たちの姿が浮かんでいた。

「その時こそ、極上のカレーでもてなすのだ!準備は万端!」

石川が巻物を読み上げ始めた。「えー、『オー、マイティ・リザードマン・オブ・アナザーワールド!カム・ヒア・ウィズ・ザ・パワー・オブ・グレートネス!』」

「英語かよ!しかも発音が微妙!」

「『アイ・サモン・ユー・ウィズ・マイ・スーパー・デリシャス・カレー・アンド・ピュア・ハート!』」

突然、焚き火がボワッと青白く光り始めた。

「うわああああああ!!!本当に光った!何これ何これ!?」

富山が石川の後ろに隠れる。彼女の心臓は太鼓のように激しく鼓動していた。

「すげえええええ!マジで魔法みたい!これヤバくない!?」

千葉が興奮のあまり、その場でぴょんぴょん跳び跳ねている。

煙がもくもくと立ち上がり、辺りが見えなくなった。そして、その煙の中から...

「グルルルルル...ここは...一体どこだ?」

低く、太い声が響いた。煙が晴れると、そこには確かに2メートルを超える巨大な影が立っていた。

「うわああああああああ!!!!本物おおおおおお!!!」

富山の叫び声がキャンプ場全体に木霊した。

煙が完全に晴れると、そこに現れたのは紛れもないリザードマンだった。身長は優に2メートル20センチはありそうで、全身が深緑色の鱗に覆われている。頭部は完全にトカゲそのもので、黄色い縦に細い瞳孔がギロリと光っている。筋骨隆々とした体躯で、特に腕の筋肉が異常に発達している。しかし服装は意外にも、茶色いベストに革のズボンという、まるで中世ヨーロッパの農民のような格好だった。

「成功だ!グレートな大成功だ!」

石川が両手を上げて小躍りしている。まるで宝くじに当選したような表情だ。

「人間よ...なぜ我を召喚した?我は今、夕食の準備で忙しかったのだ...」

リザードマンが低い声で尋ねた。その声は地の底から響いてくるようで、三人とも思わず身を寄せ合った。

「ようこそ、我らがキャンプサイトへ!俺は石川だ!君の名前は何というんだい?」

「我の名は...ゲンゾウ」

シーン...

「ゲンゾウって!!!めちゃくちゃ普通の名前じゃない!!!」

富山の突っ込みが森に響いた。確かに、2メートル20センチの鱗だらけのリザードマンに「ゲンゾウ」はあまりにもギャップがありすぎた。

「我が世界では一般的な名前だ...ゲンゾウ・ザ・リザードマン・オブ・ドラゴンランドが正式名称だが、短くゲンゾウと呼んでくれればよい」

「ドラゴンランド!?かっこいい!」千葉の目がさらにキラキラしている。

「それより、なぜ我を召喚したのだ?戦いが目的か?」

ゲンゾウがガラガラと威嚇音を立てた。その音は、まるでガラガラ蛇の音を100倍にしたようだった。

「いやいや、戦いじゃない!君を極上のカレーでもてなしたくて召喚したんだ!」

石川の言葉に、ゲンゾウの黄色い瞳がパチクリと瞬いた。

「カレー...だと?」

「そうだ!石川流スーパーデラックスハイパーウルトラスペシャルカレーだ!」

ゲンゾウの鼻がひくひくと動いた。リザードマンの鼻は人間よりもはるかに発達しており、カレーの香りを敏感に察知していた。

「ほほう...確かに素晴らしい香りがするな...これは...25種類のスパイス...いや、26種類か?」

「さすが!よくわかったな!秘密兵器のアサフェティダも嗅ぎ分けるとは!」

石川が興奮して手をパンパンと叩いた。

千葉が大きなお玉でカレーをよそい始めた。トロリとした茶色いカレーが器に注がれていく。具材の牛肉がゴロゴロと入っており、野菜も原型を留めつつも絶妙に煮込まれている。湯気とともに立ち上る香りは、まさに香辛料の宝石箱だった。

「どうぞどうぞ!たっぷりとご用意いたしました!」

ゲンゾウが器を受け取ると、まずは香りを深く吸い込んだ。その瞬間、彼の表情が驚きに変わった。

「この香り...我が世界のカレーとは次元が違う...」

ゲンゾウがスプーンでカレーをすくい、恐る恐る口に運んだ。彼の舌にカレーが触れた瞬間...

「んん!?」

ゲンゾウの目が見開かれた。

「これは...なんという...!」

彼が二口目を食べると、今度は完全に動きが止まった。三人は固唾を飲んでその様子を見守っている。

「うまい...うますぎる!何だこの深いコクは!そして後から追いかけてくるスパイスの層!最初にクミンとコリアンダーの香りが鼻に抜け、次にガラムマサラの複雑な味わいが舌を包み、最後にビターチョコレートの苦味と八丁味噌の旨味が絶妙に調和している!そして牛肉の柔らかさ!赤ワインに漬け込んだおかげで、肉の臭みが完全に消えて旨味だけが凝縮されている!野菜も素揚げしてあるから、カレーに溶け込まずに独自の食感を保ちつつ、油のコクが全体を包んでいる!」

ゲンゾウの食レポが止まらない。彼は立て続けにカレーをかき込んでいる。

「そしてこのアサフェティダの効果!最初は独特の香りに驚いたが、これが全体の味を引き締めている!我が世界のカレーなど、これに比べれば子供の遊びだ!」

「やったー!異世界の人にも認められた!」千葉が飛び上がって喜んだ。

富山も思わず笑顔になった。「確かに美味しそうに食べてくれてるわね...」

しかし、この光景を見ていた他のキャンパーたちは首を傾げていた。

「あの人たち、何やってるのかしら?」

「2メートルくらいの着ぐるみ着た人と一緒にカレー食べてるみたいだけど...」

「最近は色んなキャンプがあるのね...コスプレキャンプかしら?」

「でも着ぐるみのクオリティすごいわね...まるで本物みたい」

ゲンゾウはカレーを完食すると、満足そうにお腹をさすった。

「ふう...満腹だ。こんなに美味いカレーは生まれて初めてだ」

「ゲンゾウさん、異世界ってどんなところなんですか?」千葉が興味深そうに尋ねた。

「うむ、我が世界は『ドラゴンランド』という世界だ。その名の通り、ドラゴンが空を飛び回り、人間、エルフ、そして我々リザードマンが共存している世界だ」

「ドラゴンと共存!?すげー!ドラゴンってどのくらい大きいんですか?」

「一番小さいレッドドラゴンでも全長50メートルはある。しかし性格は意外に温厚でな、よく子供たちと遊んでいる」

「50メートル!?」富山が目を丸くした。

「しかし最近は我が世界も食料不足で困っていてな...特にカレーの材料が手に入らない」

「えー!カレーがないんですか!?」

「あることはあるが、スパイスが3種類しか手に入らないのだ...ターメリック、クミン、コリアンダー、それだけだ」

「3種類!?それじゃあ全然物足りないですね!」富山も会話に参加し始めた。

「そうなのだ...だから、このカレーには心底感動した!これなら我が仲間たちも必ず喜ぶ!」

石川が急にひらめいた顔をした。まるで電球が頭上で光ったようだった。

「それだ!ゲンゾウ、我々と一緒に『異世界カレー普及大作戦キャンプ』をやらないか?」

「はい出ました!また新しいキャンプ企画!」富山が頭を抱えた。

「いいじゃないですか!今度は異世界とのコラボキャンプですよ!すげー!」千葉が賛成した。

「異世界カレー普及大作戦キャンプ...面白そうだな!しかし我は明朝には元の世界に帰らねばならない」

「なら今夜一晩、思いっきり楽しもう!」

夜が更けて、大きなキャンプファイヤーが燃え上がった。炎が踊るように揺れ、火の粉が星空に舞い上がっている。

「ゲンゾウさん、異世界の歌とか聞かせてもらえませんか?」千葉がお願いした。

「おお、いいだろう!これは我が故郷の『永遠のカレー讃美歌』だ!」

ゲンゾウが歌い始めると、意外にも美しいバラードだった。その歌声は低音が効いており、まるでオペラ歌手のようだった。

「♪カレーよ、カレーよ、我が心の永遠の友よ〜♪スパイスの香りが〜♪魂の奥底まで癒すよ〜♪25種類のスパイスが〜♪調和を奏でて〜♪今夜も我らを〜♪幸せにしてくれる〜♪」

「めちゃくちゃいい歌!でも歌詞が完全にカレー一色!」富山が突っ込みつつも、その美しい歌声に聞き入っていた。

「では今度は、我らが『グレートキャンプテーマソング』を歌おう!」石川が提案した。

「♪俺たちのグレートなキャンプ〜♪今日も明日も楽しいキャンプ〜♪山でも海でも〜♪どこでも楽しい〜♪」

「♪焚き火を囲んで〜♪美味しいカレーを食べて〜♪最高の仲間と〜♪最高の思い出〜♪」

ゲンゾウも一緒に歌い始めた。

「♪グレートなキャンプ〜♪グルルルル〜♪」

「ゲンゾウさん、途中でうなり声入ってる!」

周りのキャンパーたちも、いつの間にか聞き入っていた。そして何人かが近づいてきた。

「すみません、一緒に歌ってもいいですか?」

「その着ぐるみ、どこで作ったんですか?すごくリアルですね!」

「カレーの匂いがすごく美味しそうで...」

気がつくと、キャンプ場全体が一つの大きなキャンプファイヤーパーティーになっていた。石川は追加でカレーを作り、皆で分け合った。

「この着ぐるみの人、カレーの知識がすごいのね」

「まるで本当に異世界から来たみたい」

「子供たちも大喜びよ」

夜中まで続いたパーティーの最後、ゲンゾウが立ち上がった。

「皆の者、今夜は素晴らしい時間だった。我が世界でもこのような楽しい宴は滅多にない」

「こちらこそ、ゲンゾウさんのおかげで最高の夜になりました!」

翌朝、薄っすらと東の空が白み始めた頃、ゲンゾウは召喚の巻物の効果で元の世界に帰る時間が近づいていた。

「ゲンゾウさん、もう帰っちゃうんですね...寂しいな」千葉が本当に寂しそうに言った。

「ああ、だがこの一夜は我が生涯最高の思い出となった。特にこのカレーは一生忘れることはないだろう」

石川がタッパーにカレーを詰めてゲンゾウに渡した。「これを持って帰って、みんなで食べてくれ。そして25種類のスパイスのレシピも書いておいた」

「ありがとう、石川よ。必ずや我が世界の仲間たちに伝える!そして、またここに来る方法を探してみよう!」

富山が意外にも寂しそうに言った。「また会えるといいわね、ゲンゾウ」

「富山も優しいこと言うじゃないか!」

「うるさい!たまたまよ、たまたま!」

召喚の魔法が解ける時間が来た。ゲンゾウの体がうっすらと光り始める。

「石川よ、千葉よ、富山よ...君たちとのキャンプは最高にグレートだった!我が世界の言葉で言おう『グルラララ・ゲーナロ・ガルガメッシュ』!」

「それ何て意味?」

「『また必ず会おう、永遠の友よ』という意味だ!」

「こちらこそ、グルラララ・ゲーナロ・ガルガメッシュ!」石川が見様見真似で言った。

青い光に包まれ、ゲンゾウは元の世界へと帰っていった。

「いやー、今回も最高にグレートなキャンプだったな!」

キャンプ場を片付けながら、石川が満足そうに言った。

「確かに!異世界の人とキャンプするなんて、絶対に普通じゃ体験できないよ!」千葉が興奮して言った。

「まさか本当にリザードマンが出てくるとは思わなかったけど...楽しかったわ、認めるわよ」富山も認めざるを得なかった。

「よし!次のキャンプはいよいよ69回目だ!今度こそ異世界に乗り込んでやろう!『俺達のグレートなキャンプ69 異世界ドラゴンランドでキャンプだ!』」

「ええええええ!?今度は私たちが異世界に!?」

「無茶苦茶すぎるでしょう!」

「でも、めちゃくちゃ面白そう!」千葉が目を輝かせた。

「はあ...また振り回されるのね...でも...」富山の顔にはうっすらと笑みが浮かんでいた。

車に荷物を積み込みながら、石川が急に立ち止まった。

「そういえば、ゲンゾウが教えてくれた『永遠のカレー讃美歌』、なんかクセになる歌だったな...」

「♪カレーよ、カレーよ〜♪」千葉が思わず歌い始めた。

「やめなさいよ!私まで歌いたくなっちゃうじゃない!」

「♪我が心の永遠の友よ〜♪」富山も結局歌ってしまった。

「よし!今度のキャンプまでに、俺はもっと高度な召喚術を習得してくるぞ!上級編の巻物をゲットするんだ!」

「もう召喚はいいでしょ!一回で十分よ!」

「いやいや、次はドラゴンを召喚して空中キャンプを...」

「絶対ダメ!危険すぎる!」

「じゃあエルフを召喚して森の音楽会を...」

「それはちょっと聞いてみたい気も...」

「富山さん!?」

こうして、石川たちの68回目のグレートなキャンプは幕を閉じた。しかし、彼らの常識を超えたキャンプアドベンチャーは、まだまだ続くのであった。そして、遠い異世界のドラゴンランドでは、ゲンゾウが仲間たちに石川のカレーレシピを必死に伝え、「人間界カレー」が大ブームを巻き起こしていることを、彼らはまだ知らない...

〜続く〜

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『俺達のグレートなキャンプ68 異世界から来たリザードマンをカレーでもてなそう!』 海山純平 @umiyama117

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