第33話_都市停電

 桜丘市の夜は、いつになく静まり返っていた。

  ……しかしそれは、眠りに包まれた安らぎではなかった。

  「街灯、全部……消えてる?」

  翔大が仰いだ空には星のない闇。わずかに月が雲間から顔を覗かせていたが、その光も、〈鏡界〉の膨張に侵された空気に濁っていた。

  「ただの停電じゃない。これは、都市機能そのものが崩れてる」

  メキーが冷静に分析する声にも、緊張の色があった。彼の手元で震えていた携帯端末は、数分前までは通信可能だったが、今では“圏外”のまま完全に沈黙している。

  「……制御中枢の遮断波だ。おそらく〈鏡界〉の共鳴振動が“現実の配電網”を壊した」

  「要するに……全部ブッ壊れたってことか……!」

  翔大が頭を抱え、苦笑する。だが笑っていられる状況ではない。

  「避難所、どうなってる? 学園要塞の医療区画、人工呼吸器とか使ってる人もいるんだよな?」

  「うむ。それが問題だ」

  メキーは眉間を押さえながら、バッグからひとつのケースを取り出した。蓋を開けると、中には数本の円筒状の装置が並んでいた。

  「……水素セル?」

  「正確には、“エネルギー転換式緊急セル”だ。鏡界鉱石の共鳴を封じ込め、圧縮水素と共鳴磁場を用いて現実エネルギーに変換する仕組み……我が国では“キセキ缶”と呼ばれていた」

  「ネーミングセンスは置いといて……これで市内の電源、代替できるのか?」

  「理論上は可能。ただし一台につき、連続稼働時間は約七十分。しかも……」

  「しかも?」

  「輸送と設置には“直感的判断と手際”が必要だ。感情に応じて出力が変化するからな。平常心で使わねば暴走する」

  「……要するに、お前がやれってことだな」

  「君は手際が良いと聞いたが?」

  「聞いたって……誰から!?」

  翔大が喚いたが、もう時間はない。彼はケースごと抱えると、踵を返した。

  「いいさ。やってやるよ、こっちだって限界に挑む覚悟、できてるから!」

  彼は駆け出した。暗闇の中で、かすかに煌めく鏡界鉱石の粒子を頼りに。

  そのとき、地面がわずかに軋んだ。音もなく、ゆっくりと市全体の“重心”が傾いていく。遠くで街並みが歪み、ネオンが吸い込まれるように消えていった。

  〈鏡界〉が現実に浸食する速度が、いよいよ限界を超えつつあった。

  翔大は、胸の奥が強く締め付けられるような感覚に襲われながらも、全速力で走った。

  背中には、次の時代を灯すための“希望の炎”があった。


 学園要塞と化した桜丘高校の正門前。鉄のゲートには複数の封鎖バリケードが張られていたが、停電によりそのセンサーが機能を停止していた。

  「だめだ、開かない! 非常電源も落ちてる!」

  門前で叫ぶ男子生徒に、背後から女性の声が飛ぶ。

  「翔大くん、何かできない?」

  振り向けば、そこには瑠美。防災ヘルメットに医療用の白いジャケットを羽織り、肩に通信機を抱えたまま、切迫した様子で駆け寄ってきた。

  「〈鏡界鉱石〉のバッテリー持ってる。制御装置にブチ込めば動くはず!」

  翔大はメキーから預かった“キセキ缶”の一本を取り出すと、門の横にある制御盤へと接続ケーブルをねじ込んだ。

  「よし……いけっ!」

  キュイン、と金属音が鳴ると同時に、門がわずかに軋みながら動き出す。封鎖が解除され、緩やかに開いたその隙間から、避難民たちが歓声を上げるのが聞こえた。

  「翔大くん、ありがとう!」

  「礼は後でな。まずは医療エリアにキセキ缶運ぶぞ。あと……地下の冷蔵保管庫、あそこが死ぬとワクチンが腐る!」

  翔大は二本目のキセキ缶を抱え、駆け出す。先導するのは瑠美、通信機で道を確保しながら、懸命に声を上げていた。

  「避難民の皆さん、落ち着いてください! 今、電力を一時的に復旧させます! どうかパニックにならないで!」

  その声が、静まり返った体育館に反響する。

  どこかで赤ん坊の泣き声が上がった。誰かが懐中電灯で照らし、必死に抱きかかえる母親の姿が浮かぶ。

  「あと二十分……いや、十五分ももたない……!」

  翔大は歯を食いしばりながら、保管庫へと続く階段を降りていく。冷気が失われつつある薬品室の中では、保管員たちが顔を青くして何本もの注射器や輸液パックを冷蔵庫から移し替えていた。

  「待ってろ、今、火をつける!」

  キセキ缶を最後のポートに接続。スパークと共に冷却装置の灯がふたたび明滅した瞬間——

  「……生き返った……!」

  保管員のひとりが呟いた。

  しかし翔大の額からは、冷や汗が止まらなかった。

  「これ、全部合わせても……一時間もつかどうか、だ」

  彼は天井を仰ぎ、低く呟いた。

  「……あと五十七日……この街、持たせられるのかよ……」


 そのころ、鏡界対策指令室の中央では、メキーが三台のタブレットとノートPCを同時に操作しながら、誰ともなく呟いていた。

  「エネルギー逆流……これは完全に、鐘と鏡界核の同期率が50%を超えた証拠デスネ。現実界の物理法則に、鏡界の“感情構造”が侵食を始めている」

  傍らで、それを聞いていたアレクサンドラが首を傾げる。

  「つまり……この世界の電気やネットも、“気持ちで動く”ようになったってこと?」

  「厳密には“感情位相の揺らぎがエネルギーとして解釈される”という状態ですが……そうデス。極端に言えば、“不安”が回線を遮断し、“希望”が発電を促すような」

  「おそろしいけど……逆に言えば、制御できる可能性があるってこと?」

  メキーの指は止まらない。その目は、文字列の隙間にある何かを睨んでいた。

  「ハイ、ただし……統一された“感情波”が必要。バラバラのままでは、都市インフラは共鳴せず壊れる」

  その時、通信機がビリ、と音を立てて再起動した。断続的ながら、かすかな信号を拾い始めていた。

  『……中央区避難完了。保育施設に熱源が届きました。ありがとう……共鳴隊……』

  誰かの感情が、言葉に乗って流れ込んでくる。

  「これだ……!」

  メキーが立ち上がり、叫んだ。

  「“感謝”が都市機能を呼び戻す! 今こそ、“共鳴”の意味を、全市民に伝えるべきデス!」

  アレクサンドラが目を見開いた。

  「つまり、放送か何かで?」

  「ハイ! “ありがとう”を言ってもらうだけでいい! 全員が一斉に、誰かに感謝を届ければ——」

  その瞬間、館内放送が復旧する。パイロットランプが明滅し、瑠美の声が響いた。

  『……皆さん、どうか耳を傾けてください。今、この街を守るためには……あなたの“ありがとう”が必要なんです』

  『誰でもいい。家族でも、友達でも、見知らぬ人でも。あなたの中にある“感謝”を、いま、口に出してください』

  静かな、だが芯のある声だった。

  『それが——この都市の命を、繋ぎます』

  次の瞬間、わずかに明かりが戻った。

  「……やった……」

  アレクサンドラが、そっと拳を握った。

  都市の中で、誰かが誰かに頭を下げる光景が、次第に広がっていく。バッテリーが尽きかけた冷蔵庫が、ほんのわずかだけ、再び冷たくなった。

  “ありがとう”という言葉が、インフラを繋ぎ直す糸となり、電気となって流れ始める。

  それは、科学でも魔法でもない——“共鳴”の力だった。


 「……次は水だ」

  翔大がつぶやいた。電気が回復したとしても、水道インフラは別系統。配水場のポンプが止まり、水圧が消えた今、各避難所では飲料水が底を突こうとしている。

  「共鳴で電気を起こすのは限界ある。でも、水は俺たちが運べる」

  体育館裏の仮設倉庫。翔大は、鏡界鉱石を組み込んだ小型タンクユニットを四つ、腰に装着した。

  「水素セルから電気分解……あとは冷却循環と補強機構、よし……出せるぞ、“緊急水製造装置ライフスプラウト”。鏡界式の水だが、毒性はゼロのはずだ」

  「はず、って……」

  利奈が眉をひそめるが、翔大は構わず起動スイッチを押した。

  ぶぉん、と低く唸る音とともに、装置が青白い光を帯びる。そこからゆっくりと、冷たい水が噴き出しはじめた。

  「できた……ほんとに出た」

  翔大は軽く笑ったが、その目には疲れと達成感が交差していた。

  「分かったよ。回るもんなんだな、“感謝”でさ」

  彼は、ぎこちなく目を逸らしながら、呟いた。

  「……オレさ、昔、誰かの役に立ちたくて機械作ってたけど、結局壊したり迷惑かけたりしてさ。……でも今は違う。誰かが“ありがとう”って言ってくれるだけで……何だってできる気がする」

  そこに、瑠美が駆けつけてきた。

  「翔大くん……水の供給、お願いできる?」

  「おう。今の装置なら一時間で50リットル作れる。どこに運べばいい?」

  「保育所と、病院と……あと、かすみちゃんのところ。癒やし結界の維持に水蒸気が要るって」

  「了解。三ルート同時に配達する。俺、限界押し広げるの得意だから」

  にっと笑って、翔大は走り出した。水を運ぶ背中には、重さよりも誇りが宿っているようだった。

  そして彼が駆けていった方向とは逆に、メキーが端末を見つめたまま動かずにいた。

  「変デス……共鳴パターンの一部が……ズレている……?」

  浮かび上がる一行のログ。そこには、明らかに人工的なコード列が混じっていた。

  「外部改竄コード、再検出……誰かが、鐘の同期アルゴリズムを書き換えようとしている……?」

  警告ウィンドウが、再び赤く点滅しはじめた。


 深夜三時。桜丘高校の西側、体育館裏にて。翔大が設置した〈ライフスプラウト〉三号機からは、安定した水流が続いていた。湯気と霧の合間で、かすみが両手を広げて瞑想している。

  「――“安心波動”、安定。範囲拡張開始」

  水蒸気が室内に満ちるにつれ、彼女の結界がゆっくりと半球形に広がっていく。床に座った避難者の赤ん坊が泣き止み、老女がほっと息を漏らした。

  「ありがとう、かすみちゃん……あなたのいる空間だけ、空気が優しくなるね」

  とある母親が声をかけた。その言葉に、かすみはふっと微笑む。

  「怖くて当然なんです。見えないものに、心が追いつかないんです。でも……」

  彼女は視線を霧の奥、翔大が配線を調整する姿に向けた。

  「“挑戦してる背中”って、それだけで人を落ち着かせる力があります」

  配線の先端で火花が散った瞬間、翔大は軽く手を叩いて呟いた。

  「よし、次の水素セル起動。あと三基までは自力で維持できる。限界? 押し広げるのが俺の仕事だろ」

  そのとき、かすみの腕に小さな震えが走った。

  「……感情波。誰かが、“怒り”を拡散してる……」

  不意に、避難所の東側、倉庫区画で叫び声が上がった。

  「何で水が届かないんだよッ! あいつらだけ助けて、こっちは後回しかよ!」

  怒鳴っていたのは、顔を真っ赤にした若い男性。周囲を威圧しながら、床を蹴って暴れている。

  「待ってください、順番に配ってます!」

  駆け寄った瑠美が制止するが、男性はそれを無視し、ライフスプラウトのタンクに手をかけた。

  「ふざけんなッ、俺の家族は――」

  「やめろッ!」

  翔大が飛び込むと同時に、かすみが結界を再展開。怒声が、まるで泡の中に落ちたように沈黙した。

  「“共鳴”……してないんだよな、お前の叫びは」

  翔大は男の前に立ち、はっきり言った。

  「怒りは確かに力だ。でも、それは“誰かを守る”って感情に乗せて、初めて意味を持つ。だから――その水は俺が渡す」

  そう言って、彼はタンクからすくった水を、両手で男に差し出した。

  沈黙が続いた後、男は肩を落とし、そっと水を受け取った。

  「……悪かった。もう、怒鳴ったりしねえ」

  翔大は肩の力を抜き、くしゃっと笑った。

  「よし。それでチャラ。あと三人分くらい運んだら、オレ、少し寝るわ」

  周囲に、くすくすと笑いが戻った。そのとき、かすみがふと気づく。

  (……この感情波。何か、別の層からも混じってる?)

  霧の向こう、まだ誰にも見えていない、静かな“怒り”が潜んでいた。


 午前四時、桜丘市内の空はほの暗く、しかしあちこちに散らばる小さな灯りが、生きている証のように光を瞬いていた。非常電力で点灯した屋外照明、ろうそくの火、そして〈共鳴隊〉が設置した仮設の導光装置。それでも、都市の心臓部は脈を止めたようだった。

  「この感じ……まるで、心臓の電気信号が止まったみたいだ」

  メキーは水素セルのエネルギー推移をモニタしながら呟いた。彼の前には、六つのセルが扇状に並んでいる。各セルには外部からの入力波が刻々と変動していた。

  「不自然だ。理論上、ここまで正確に“停止”を演出するには、内部から波形を反転させる操作が必要。つまり――誰かが、わざとやってる」

  そこに、瑠美が蒼白な顔で駆け込んできた。

  「メキー! 避難所の感情レベル、今までにない異常値になってる! 全体のリンクが――ばらばらに共鳴してる!」

  「不協和感情の拡散……そうか、だから安定波が維持できないのか」

  メキーは背後の壁に設置された簡易ホワイトボードを指差した。そこには、感情エネルギーの分布と〈鏡界〉の浸食度がグラフ化されていた。

  「見て。このピーク……昨日までは都市中心部に集中してたのに、今は“学校を中心に”逆流してる」

  「まさか……学校そのものが“感情の発振源”に?」

  「あり得る。これは、〈鐘〉の周波が制御を越えて拡散してる証拠」

  そこへ、通信端末が鳴った。送信元は千紗。

  『こちら司令区画。翔大くん、メキーくん、至急“感情結界の再調整”をお願い。現在、鏡界層と現実層の揺らぎが逆相位に変化してる』

  翔大の声が入る。

  『了解! でも、エネルギーの安定化が追いつかねえ。もっと“共有できる想い”が欲しい……瑠美、頼めるか?』

  瑠美は、視線を正面の避難民たちに移した。

  (わたしが、みんなの感情に――飛び込む……)

  ゆっくりと目を閉じ、胸に手を当てた瞬間。彼女の中に、怒り、悲しみ、安堵、諦め……すべての心が一気に流れ込んでくる。

  「――全部、ちゃんと届いてる。わたし、ちゃんと繋がってる……!」

  そして彼女は、口を開いた。

  「皆さん! 怖いのは、わかります。でも、今この瞬間にいる“誰かの心音”を、一緒に感じてください……それが、ここを守る盾になるから!」

  その声に呼応するように、かすみの結界がまた少し広がった。

  「感情、統合率40%到達! これなら、再同調が可能!」

  メキーが叫び、翔大がガッツポーズを決める。

  「っしゃ、ライフスプラウト第七基、起動ッ!」

  しかしそのとき――

  警報灯が赤く点滅し、管制区の扉が震えた。

  「鏡界震動、臨界値突破! ……都市中枢へ、侵食が始まりました!」

  全員の表情から、一瞬で血の気が引く。

  「くそっ……間に合わなかったか……!」

  翔大が叫んだ次の瞬間、管制室の天井に、蜘蛛の巣状の亀裂が走った。


 管制室の天井に走った亀裂は、音を伴わず、静かに、だが確実に広がっていく。ひびの間から漏れた青白い光が、現実の物理を否定するかのように空間を歪ませた。

  「……鏡界層が、上から食い破ってきてる!」

  翔大が叫んだ直後、天井の一部が崩れ、粒子状になった瓦礫が空中で逆再構築を始める。重力が狂い始め、机が浮いた。機材が回転し始めた。

  「まずい……現実側に、鏡界の物理法則が直接影響してる!」

  メキーの顔が蒼褪める。彼は肩越しに端末を確認し、眉をひそめた。

  「翔大、緊急遮断手続き、実行できるか?」

  「今やってるけど、コマンド受け付けねぇ! おい、なんでだよ……!」

  そのとき、端末の奥で文字が浮かび上がった。

  《制御コード:Override:μ-kernel access denied》

  「誰かが、外部から“上位干渉”を仕掛けてる! ――これ、〈零視点〉じゃない。これは……もっと違う“手”だ!」

  メキーが声を上げたとき、室内に異音が響いた。

  ガコンッ、ガコンッ。金属のこすれる音。ドアの自動ロックが外れた。

  その瞬間、ドアの向こうから入ってきたのは――

  「千紗!」

  翔大が叫ぶ。しかし、現れた千紗は、意識を失っていた。肩に担がれていたのは、全身をフードで覆った謎の人物。

  「こいつ……廃工場で捕まってたのを、俺が連れ戻した」

  フードを取ったその顔は――拓巳だった。

  「俺のせいで、千紗は巻き込まれた。責任は……全部、俺にある。でも今はそれどころじゃない」

  拓巳は、乱れた呼吸のまま続けた。

  「……都市の〈核〉が、今夜、落ちる。正確には“同期位相の崩壊点”が、こっちに移った」

  「お前、どうしてそれを……!」

  「……俺が、コア改造に手を貸してたからだよ。今、利奈と凌大が動こうとしてる。“鐘”の動作自体を、都市全体に上書きするつもりなんだ」

  室内が静まった。

  「じゃあ……彩心のリンクも……崩れる?」

  瑠美の問いに、拓巳は首を横に振った。

  「むしろ、“狙ってる”のはそこだ。感情の中心にアクセスして、彩心の意識そのものを――代替核として使おうとしてる」

  「……彩心を、犠牲に?」

  翔大が拳を握りしめ、歯を食いしばる。

  「……行こう。もう一度、浮島に。もう、時間がねぇ。だが、まだ間に合う」

  その声に応じるように、通信が一斉に鳴った。

  『こちらタワー最上階。瑠美さん、至急来てください! 住民の情動波が制御不能です!』

  『かすみです。癒やし結界が不安定です。メキーさん、安定剤の追加調合を急ぎます』

  『優也だ。浮島ルート、確保した。あと一時間――それ以上は持たない』

  重なる音声に、それぞれが応えた。

  「……もう、誰にも背中は預けられない。全員で、行こう。どんな“結末”でも、俺たちの選択にしよう」

  祥平のその言葉に、全員が頷いた。

  再び、鏡界が都市を包もうとしていた。だが、誰も目を逸らさなかった。

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