たぶん新宿駅の喫茶店で毎日バイトしていた気がします。あの頃若者だったぼくたちはもうそれぞれ別々の道を歩んでいて、いまも同じ熱量で音楽に接することができる人はきっと多くはないけれど。それでもふと後ろを振り返るとき、記憶の呼び水となるのはいつもあの頃聴いた音楽だったりします。とても胸に沁みるお話。ぼくはサントワマミーが好きでした。