縦軸横軸別軸

構成が素晴らしい作品というのはなんだろうか。
平坦ながら無限に広がる地平に想像力を掻き立てられるもの。
視点の違いでハラハラドキドキさせられるもの。
まぁ、そういう魅力ってひとつ語りづらいものがありますね。

で、あれば。
この作品は何が魅力的かと言えば。

架空原作による背景の厚みと、それが書き換わっていくことへの面白さ
カードを通して描かれる対人関係と、視点の違い
先の展開に機体を持たせる情報の出し方

もちろんこれだけではないんですけど、一要素だけでも十分に面白いのに、混合デッキを作られたらたまったもんじゃない上に、それらがサイクルを生み出しているのに驚嘆
間違いなく、人にお勧めできる作品