これ、本当にすごい発明なんでよね……と読んでいくと本当に納得します。
「時間を冷やす」という冷蔵庫。本来の冷蔵庫は製品を冷やすことにより、製品の化学的な変化を遅らせ、腐敗とか味が落ちるのとかを防ぐものですね。
でも、根本的な原因を突き詰めると、それは「時間の進行」によるものとも言える。菌類の活動が原因だというのなら、菌類が活動する時間の流れそのものを遅らせてしまえばいい。
そのために「時間を冷やす」という発明をしてみせる。
これは確実に世の中を変えるレベルの大発明! これはもう企業としてガッポガッポ間違いなし! ビル・〇イツもイー○ン・マスクもかかってこいや! と言えるくらいの金持ちになれそうです。
しかし、そうはならない。一体それはなぜか。
でも、これは世の中にとって実は良いことなのではないか。そう思えるような結末に色々と考えさせられます。
企業が儲かることと、世の中が繁栄することはイコールではない。でも、企業が儲かるような形にならないと、発明に力を入れようと思わなくなる。
人のやる気と、世の中のためになることと、バランスが大事だなと考えさせられました。