第44話 閑話 引退ではなく卒業
セレスくんと夢のような時間を過ごした次の日、私はマネージャーに芸能界から去る事を宣言をした。
そして、今日は挨拶をしに劇場兼事務所に挨拶に来たんだど……
「マネージャー只、あれっ何で皆んな居るの?」
SEKKのメンバー全員が居た。
「星野さん、最後に楽しめて良かったじゃないですか? 流石に一般人が3年もアイドル活動を続けるのは辛かったでしょうね。良く頑張りましたね……何処かできっと良い出会いもあるでしょう。引退しても頑張って下さい」
「星野さん引退しちゃうんだって……寂しくなるわね」
「確かに一般人の洋子ちゃんが活動費、月60万は辛いよね。今迄良く頑張ったね」
「貴方、アルバイトに投資に凄く頑張っていたわね。 うん、貴方の事私は忘れないわ」
「まぁ最後位は楽しい事があっても良いですわね……まぁ幸運すぎる気もしますが」
「洋子ちゃんで良かったんじゃないかな、アイドル活動が辛いだけじゃ悲しすぎるわ。さようなら洋子ちゃん」
「「「「「「「「「「「星野さん(先輩)(ちゃん)引退しても頑張って下さい!」」」」」」」」」」
「えっ、私? 引退しないよ?」
「だけど、もうお金が続かないって言っていたじゃない? 大丈夫なの? そうかまだ契約期間が1週間あるから最後まで粘るのね、それも良いわ」
「違います……私、卒業するんです! 卒業! セレスくんのパートナーに私選ばれたんです」
「そ、そ、そ、卒業! 凄い、とうとう、このSEKK64から初めての卒業生がでたんですね! おめでとう洋子さん」
マネージャーが涙ぐんでいる。
SEKKから卒業生出た事なかったもんね。
「ありがとうございます! マネージャーさん」
「「「「「「「「「「「嘘っ!引退じゃ無くて卒業」」」」」」」」」」
「そうだよ、パートナーになれたんだから卒業でしょう? そうだ、彼ったら顔に似合わず凄く激しいんだよ! LRで燃え上がって処女まで卒業しちゃった。昨日も電話で話したんだ。これからが凄く.楽しみ……皆んなもアイドル活動頑張ってね応援してるから」
「ぐぬぬぬぬぬぬっ 星野さんなんか消えてなくなっちゃえ」
「あの子、処女を卒業したなら絶対にBランク、それもAに近いんじゃないかな……勝ち組だわ洋子。お幸せになんて言うか!ボケ!死んじゃえ」
「ずるい、ずるいずるい……私なんてもう億近いお金突っ込んだのに、えぐえぐえぐっ」
「はいはい、皆さん、卒業できないのは会社やSEKKが悪い訳じゃない事は解りましたね? アイドル活動をちゃんと頑張ればしっかり、卒業できるんです。星野さんのように頑張りましょうね! おめでとう星野さん」
「ありがとうマネージャー、皆んな私 SEKKの皆んなの事忘れないよ!お元気で!」
「貴方の番号3番は永久欠番にしておくわ!おめでとう星野さん」
「うん!皆、さようなら」
こうして私はSEKKを卒業した。
皆が怖い顔で睨んでくるから……さっさと逃げ出した。
◆◆◆
星野さん凄いわね。
新聞の一面に載って。
だけど……新聞や雑誌の表紙の一面に「星野洋子ついにアイドル卒業」という見出しで記事が書かれているけど……
誰も芸能活動を惜しんでないわね。
「お相手は若き美少年」って書かれたから「羨ましい」ただそれ一択の反応、コメントだわ。
さてと……おかげで、沢山の研修生が入ってきたし営業を頑張りますかね。
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