思わぬ裏設定の壮大さに、「なんと!」と思わされます。
ミルクティーと名付けられた猫(……に近い姿をした宇宙生物)が地球に来るまでの物語。
ポールが危機的状況に追い込まれる中、親友である猫のミルキーと一緒に過ごす。そしてついに「終わりの時」が来たと思われたところで、側近である魔女のヘレンが一計を案じる。
そして、現在に至る。
アジフライが美味しそうなこと。タカシたちとの穏やかな日常。何かを忘れているような「ミルクティー」の姿にほっこりしつつも、前半の不穏さがやはりちらついてくる。
彼らの生活がこれからどのような結末を迎えるのか、ドキドキとさせられる1エピソードでした。