パワハラしてきた爆乳勇者パーティーを土壇場で裏切ってみた件。~魔王さんから領地をもらったので、のびのび開拓しながら見た目SSSランクの性悪女たちをお仕置きします~
第6話 爆乳勇者パーティーを狙う、前に妻を娶ってみた
第6話 爆乳勇者パーティーを狙う、前に妻を娶ってみた
『あーもう!! 本当に誰よ!! アイツに話した奴!! まさかアンタじゃないでしょうね、テレシア!!』
『なぜそこで妾を疑うのじゃ!!』
『だってアンタ、よく食べ物とかお金で釣られるじゃない!!』
『な、なんじゃとぉ!? たしかに妾は人のものを勝手に売ったり借金のカタにすることはあるが、仲間を売るほど落ちぶれてはおらんのじゃ!!』
『お、お二人とも落ち着いてください!!』
僕はルナティアたちが押し込められている部屋の前で、シリルさんと一緒に聞き耳を立てていた。
扉の向こうからは爆乳勇者パーティーの争う声が聞こえてくる。
くっくっくっ、いいぞ。もっと争え、もっと喧嘩しろ!!
「どうやら作戦は上手く行ったようですね」
「ええ、アークさんのお陰です」
「ところで、この後はどうするのです?」
ん? この後?
「それは、ほら。仲間割れして醜く争うルナティアたちを見て嘲笑うだけですけど」
「せっかくのチャンスです。これを機に一人くらい堕としてしまえばいいのでは?」
「え? お、堕とすって?」
「信じていた仲間に裏切られたと思っている今の彼女たちは、心に深い傷を負っています。その傷をヒューガ様が埋めてやれば、従順な性奴隷の完成です」
「い、いやいや、エロ漫画じゃないんですよ? そんな上手く行くわけ……」
「そんな甘ったれたことを言っているからいつまで経っても童貞なのです」
え、急に辛辣!?
思わぬ暴言に困惑していると、シリルさんはビシッと僕を指差して言った。
「ヒューガ様。この際、ハッキリ言わせてもらいます」
「あ、はい」
「あくまでも私見ですが、エロいことに興味深々で、おっぱいで身体を洗わせるような男が今さら紳士を気取ったところで手遅れです。中途半端に性欲を出すのはやめ、もっと積極的に行くべきです」
「うっ」
それは、そうかもしれない。
「男ならばもっと自分に自信を持ち、『今からお前を犯す』と宣言できるくらいガンガン行きましょう」
「んな無茶な」
「ではよろしいのですか? 一生童貞のまま生涯を終えて」
「そ、そりゃあ、いつかは卒業したいですけど」
「今がその時です。今しかないのです。あの生意気なメスどもを都合のいい玩具にする絶好の機会なのです」
な、何故だろう、今日のシリルさんは熱いぞ。
しかし、ここまで言われるとたしかにそう思えてくるから不思議だ。
……でも、そうだ。そうだよな。
男には勇気を出して一歩を踏み出さねばならない時がある。
シリルさんの言う通り、もしかしたら今日がその時だったのかも知れない。
「でもその勇気があるなら僕は童貞じゃないんですよぉ!!」
「……こうなっては仕方ありません。助っ人を呼びましょう」
「え? す、助っ人?」
そう言ってシリルさんは床にチョークで魔法陣を描き始めた。
「今から私の上司を召喚します」
「じょ、上司? アークさんのことですか?」
「いえ、違います。私の立場を正確に言えば、魔王陛下の配下の配下なのです」
「あ、そうだったんですね」
しかし、僕の童貞とシリルさんの上司がどう関わってくるのか。
若干理解できずに困惑していると、シリルさんが魔法陣を完成させ、そこに大量の魔力を注ぎ始めた。
そうして魔法陣が妖しく光った、次の瞬間。
「んみゅ……あれぇ? シリるん? おはよー」
「おはようございます、サキエル様」
綺麗な少女だった。
純白の髪が床に引きずるくらい長く、眠たげな黄金の瞳は月のようで美しい。
肌は色白で、儚げな雰囲気をまとっていた。
何より僕の目を引いたのは、その小柄な身体には不釣り合いなくらい豊かに実った二つの果実だろう。
ルナティアにも引けを取らない、スイカ並みの爆乳だった。
それでいて腰は細く、太ももはムチムチで肉感のあるお尻をしているスタイルの抜群っぷり。
腰の辺りからは漆黒に染まった翼が生えており、側頭部から生える角に妖しく光る輪っかが引っかかっていた。
腰の辺りからは鱗のある尻尾が伸びていて、一目で人ならざる者だと分かる。
淫魔……というよりは堕天使みたいな風貌だ。
「ご紹介します、ヒューガ様。こちらは魔王軍七星将が一人、『淫天使』サキエル様でございます」
「い、淫天使……?」
「もぉ、恥ずかしいからその異名はやめてよぉ」
眠たげな目を擦りながら、少女改めサキエルさんが唇を尖らせる。
シリルさんもかなりの美人だが、サキエルさんはそれ以上。
上手く言えないが、一度見たら目を離せなくなる魔性の魅力がある。
「サキエル様は大の童貞好きでして。手加減も上手いのでうっかり搾り殺すことなくヒューガ様の初めてを貰ってくれるかと」
「酷いよぉ、シリるん。人をビッチみたいに言ってぇ。ぼくは運命の旦那様を探してるだけだよぉ」
「だ、旦那様?」
「そうだよぉ? ぼくのお婿さんになってくれる、優しくて、おっぱいが大好きで、絶倫でぇ、ぼくのことをいっぱい可愛がってくれる、カッコイイ旦那様を探してるのぉ」
ただ普通に話してるだけなのに、サキエルさんの所作の一つ一つがエロくて頭に話が入ってこない。
何よりあの爆乳だ。
サキエルさんが呼吸するだけで「ぶるんっ♡」と揺れる。
僕がサキエルさんの大きすぎるおっぱいに見惚れていると、彼女の方から話しかけてきた。
「ねぇねぇ。君の名前、教えてぇ?」
「え、あ、ヒューガです」
「ヒューくんはぁ、まだ童貞さんなのぉ?」
「は、はい。お恥ずかしながら」
「んふふ、いいよぉ♡ 君の初めてはぁ♡ ぼくがもらってあげる♡」
え、何この超展開!? 最高か!?
「じゃあベッド行こうねぇ」
「あ、は、はい」
僕はそのままサキエルさんに手を引かれ、寝室に向かった。
サキエルさんの後ろを歩くと、ふわっとした甘い匂いがして息子も元気になる。
い、今から本当に爆乳美少女とヤるのか!?
あまりにも突然で、あまりにも現実味のない事態に困惑してしまう。
「はい、とうちゃーく。わぁ、ふかふかのいいベッドだねぇ」
「ど、どうも」
「んふふ、緊張しないでぇ♡ ぼくが全部やってあげるからねぇ♡」
「よ、よよよよよろしくお願いします!!」
サキエルさんが優しく微笑みながら、僕のズボンを下ろした。
露になる息子。
「んふふ、可愛いね♡ 緊張しすぎて小さくなっちゃってる♡」
「フルですが」
「え?」
「今の状態がフルですが」
流れる気まずい空気。
「あー、えっと、大丈夫だよぉ? 男の子はココの大きさが全てじゃないからぁ」
「……がっかりしてます?」
「え、えぇ? してないよぉ」
いいや、している。見るからに僕の息子を見て肩を落としている。
そうだ。僕は粗◯ンだ。
何となく自分で理解していたから、今まで一歩を踏み出す勇気がなかった。
……ムカつく。
淫天使だか何だか知らんが、人のイチモツを馬鹿にしやがって。
上等だ。だったらそっちのお望み通り、立派なイチモツにしてやろうじゃねーか。
「――古代魔法・ビッグダディ」
僕は自らのイチモツに古代魔法を施した。
その効果は至ってシンプル。『巨大化』と『絶倫化』だ。
「え? え? きゅ、急に……大き……く……♡」
「目の色変えてんじゃねーよ。おら、さっさとヤるぞ」
「あ、う、うん♡ 精一杯、ご奉仕するよぉ♡」
それから僕は、サキエルさん――いや、サキエルで童貞を卒業した。
「あんっ♡ あっ♡ しゅきいっ♡ ヒューくんしゅきっ♡ ぼくのこと、サキエルのことお嫁さんにしてえっ♡」
「うるせーよ。誰がお前みたいなビッチと結婚するか」
「やだやだぁ♡ 捨てないでぇ♡ もう他の男なんか興味ないからぁっ♡ ぼくの全部っ♡ 旦那様に捧げるからあっ♡ このでっかいおっぱいもっ♡ 唇もっ♡ 君だけのものでいいからっ♡」
「っ、ちくしょう、エロいこと言いやがって。仕方ねーから娶ってやるよ!!」
「あんっ♡ やったぁ♡ 旦那様、優しいっ♡ ちゅーしてっ♡ 誓いのちゅー♡ ぼくもう旦那様のことが好きすぎておかしくなっちゃうよぉっ♡」
僕はサキエルをめちゃくちゃにした。
息子を嗤われて腹が立ち、勢いでやってしまったことは反省している。
しかし、後悔はしていない。
「んふふ♡ やっと見つけた♡ ぼくの運命の旦那様♡」
淫天使と言われるだけあって、サキエルは絶倫でエッチが上手かった。
僕も男としてレベルアップした気がする。
「へへ。待ってろよ、爆乳勇者パーティーども。僕がお前らの尊厳も何もかもを奪ってやる」
「んっ♡ やだやだっ♡ 旦那様ぁ♡ 今はぼくのことだけ考えてぇ♡」
「っ、たく。おら!!」
「あんっ♡♡♡♡」
僕はサキエルを抱きながら、爆乳勇者パーティーの誰を狙おうか考えるのであった。
―――――――――――――――――――――
あとがき
ワンポイント小話
ポッと出のぼくっ娘爆乳美少女ビッチ天使。作者は大好きです。
作者「日間ランキング25位、週間ランキング19位。うおおおおおっ!!!! 伸びろおおおおおおおおっ!!!!」
「ビッグダディで笑った」「ポッと出ヒロインが初めての相手でもいいじゃない」「作者テンション上がってて草」と思った方は、感想、ブックマーク、★評価、レビューをよろしくお願いします。
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