謝辞
謝辞
本書の作成のため,沢山の先生方にお世話になった。この場を借りて厚くお礼申し上げる(任意でコメントしてくださるよう依頼した)。
・カトリーヌ・フランソワ(法学者。ヴェルサイユ・サン・カンタン・アン・イヴリーヌ大学)
「あの時,あの場所で,あんな事件が起きなければ,わたしの人生はもっと違ったのではないか。そう感じることがあります」
・B・ボニツェール(リヨン商業開発。代表取締役)
「でもそんな時は,私がそれを経験しなければ,別の誰かが苦しんだかもしれないと,クヨクヨ考えないようにしています」
・レオ・カーロ(元警備員)
「この惨劇が,孫やひ孫に降りかからなくて本当に良かったと思います。この可愛い瞳を守るために,私が先んじて苦しんだのなら,甘んじて受け入れようではありませんか。孫へのプレゼントとして,これ以上のものはありません」
・ベルベット・マスク(リュムール誌編集長)
「ゴシップ誌は,闇の時代を暴くためにある。我々はこれからも大胆に活動していく。サイバー説は事実だ」
・ルイ・シェーヌ(外務大臣第二秘書)
「僕は今,新聞記者をしています。実は今月,興味深いニュースがあるんです。ミスリス共和国の革命責任について,なんと,ヨーロッパ人権裁判所の大法廷が,審議を開始したんです。判決が出れば,歴史の認識は大きく変わるはずです。ワクワクします!」
・アベル・ブロンダン(歴史学者。パンテオン・ソルボンヌ大学)
「トイレット革命が始まってから,ためしにスカートを穿いてみました。鏡の前に立ち,幾つかポーズを決めました。娘が来て,「パパっ!」。それから娘の反抗期が始まりました。TPOを考えることは大事だと思いました」
・ジャンヌ・ド・ラランド(元外務大臣)
「見たい? 見たい? しっかたないわねー。1回だけよ。『ハーッハハ! 政界のジャンヌダルクことジャンヌ・ド・ラランド様が成敗してくれよう!』。ばいばーい!」
・エステル・ビザリア(歴史学者。ストラスブール大学)
「そういえば議論されなかったわね。どうしてスカンツのことは出てこなかったのかしら。私好きなのに。スカートとズボンの合い子よ」
・フィリッポ・シャミッソー(内科医。医学博士)
「数学が得意ってうらやましいですね。何でマイナス掛けるマイナスはプラスになるんでしょう。考えてみれば考えてみるほど不思議です。あるとき数学者の友人に言われました。『フィリッポ,それはその方が都合がいいからだ』。どうやら,マイナスだけでも計算はできるのですが,複雑になるのだそうです。なるほどと思いました。それからは,気持ちだけでもプラスでいようと心がけるようになりました。これ以上人生が複雑になるのは御免ですから」
・アルベリック・ビュスロー(内科医。医学博士)
「清潔に生活しましょう。それはあなたの命を守ります」
・ケヴィン・デルランジェ(内科医。医学博士)
「最近はプリンにはまっています。“ぷっちん”するかしないかでアルと議論になりました。白熱したディベートになり,彼はホワイトボードに数式を並べるんです。『こうだから“ぷっちん”すべきでない!』。そのあと彼はタッチしてきます。「なんだ。静かになって。ただのノリ突っ込みじゃないか』」
・ドナルド・クペ(看護師)
「人間の歴史は,どの瞬間も“最悪の繰り返し”です。最善を尽くしたなら,あとは楽しみましょう。笑ってください。そうすればたいてい上手くいきます」
・ベツィー・ドラクロワ(運転手)
「ありがとう,さようなら。またお会いしましょ。あなたの時代に乾杯!」
警察関係の方々
・ドナシファン・ベタンクール(リヨン市警。司法巡査)
・シャルル・N・キャスパー(ブーシュ・デュ・ローヌ県警察本部の警部)
ショッピングセンターの方々
・ロベール・デシー(「ラ・ルーパデュー」CEO)
・F・アビトボル(「コンフリュンアス」CEO)
・ノエル・アジャーニ。(「ラ・ルーパデュー」元総務次長)
学者の方々
・ジョージ・ボスト(社会学者。ナテンール大学)
・タチアナ・ラヴァル(法学者。パリ・ヴァル・ド・マルヌ大学)
・R・クライン(心理学者。ルネ・デカルト大学)
・チューペル・ブリア・サバラン(精神分析学者。サン・ドニ大学)
・クリスチャン・キュヴィリ(経済学者。パリ・ドフィーヌ大学)
・マリー・コスト(法学者。パリ北大学)
・マルキ・ヌーヴェル(フランス統計経済研究所所長)
・テオフォール・ケクラン(歴史学者。ドゥニ・ディドロ大学)
政治関係の方々
・レール・ラフィー(厚生副大臣)
・アダム・デュカス(元国防大臣)
・レーモン・ダンハウザー(元ローヌ県知事)
・ロザリー・K・アローロ(ブーシュ・デュ・ローヌ県知事)
・H・アバロ(投票所係員。立会人)
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