【ヌ】 最初のお供は クマのキグルミ

●【ヌ】 最初のお供は クマのキグルミ


 桃太郎と クマのキグルミが

 鬼ヶ島を目指して歩いていると

 誰かが 近づいてきました。


 それは……


  1

 大怪獣のキグルミ

  …『【ヌ・1】 大怪獣、現る』にすすむ


  2

 果物戦隊のヒーロー

  …『【ヌ・2】 ヒーロー、見参』にすすむ


  3

 シロクマのキグルミ

  …『【ヌ・3】 シロクマ、登場』にすすむ




 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


●【ヌ・1】 大怪獣、現る


 それは 大怪獣のキグルミでした。


「ギャオオオオンッ!」


 と 大怪獣が咆えました。


 桃太郎は

 おお~ と言いました。


 すると また


「ギャオオオオオオンッ!」


 と 大怪獣が咆えました。


 桃太郎は また

 おお~ と言いながら

 拍手をしました。


 桃太郎からすれば

 キグルミの怪獣が

 まるで 本物の怪獣のように

 見えたので


 その演技に対しての

 おお~ という歓声と 拍手でした。


 でも なんだか大怪獣には

 伝わっていない感じです。


 すると クマのキグルミが

 桃太郎に そっと言いました。


「大怪獣クンは

 きびだんごを くださーいって

 言ってます!」


 桃太郎は なるほど と思って

 大怪獣に きびだんごを

 あげました。


「ギャオン」


 大怪獣は お辞儀をすると

 木の陰に 隠れました。


「桃太郎さん

 ちょっと待っててあげて

 くださいね!」


 と クマのキグルミが言いました。


 数分後 大怪獣が戻ってきました。


「ギャオオオオオオンッ!」


 大怪獣が咆えると

 クマのキグルミが


「きびだんごのお礼に

 鬼退治へ お供させてほしいって

 言ってます!」


 こうして 桃太郎は

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと一緒に

 鬼退治へ 向かうことになりました。


  …『【ヌ・4】 三番目の使者』にすすむ




 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


●【ヌ・2】 ヒーロー、見参


 それは

 果物戦隊のヒーロー

『アップル・レッド』でした。


「ヤア 桃太郎くん!

 キミがやってくるのを

 今か今かと 待っていたよ!


 サア 契りの証である きびだんごを

 ボクに 渡してもらおう!」


 桃太郎が きびだんごを渡すと

 アップル・レッドは

 くるりと 後ろを向きました。


 アップル・レッドは

 頭も顔も覆った

 フルフェイス型のマスクを

 装着していました。


 なので どうやって

 きびだんごを 食べるのかは

 わかりませんが


 前へ向き直ると

 きびだんごは なくなっていました。


「ウン 美味しい!

 これで 契りは結ばれたな!


 ヨシ! ボクも鬼退治に行くぞ!

 共にがんばろう!」


 こうして 桃太郎は

 クマのキグルミと

 戦隊ヒーローと一緒に

 鬼ヶ島へ向かうことになりました。


  …『【ノ】 新たな仲間』にすすむ




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●【ヌ・3】 シロクマ、登場


 それは シロクマのキグルミでした。


「桃太郎さん!

 お腰に付けた きびだ……あれ!?


 もしかして ヤマダさん?」


 と シロクマが言うと

 クマは おどろいたリアクションをして


「えー やだー!

 オダッチョじゃん!

 いつもより 真っ白だから

 別のキグルミかと思ったよー!」


「そうなの!

 実は すっごくいい

 クリーニング屋さんをみつけて!


 店長さんが もともと

 キグルミの本体をやってた人なの。

 だから こちらの要求を

 すごく聞いてくれて……あっ!


 も も 桃太郎さんっ!

 今のは 聞かなかったことに

 してちょんまげーっ!


 と 言うことで!


 桃太郎さん!

 きびだんごを一つ

 くださいなっ!」


 桃太郎は

 とりあえず きびだんごを

 あげました。


「ありがと!

 いただきまーす!」


 シロクマは そのままで

 きびだんごを もぐもぐと

 食べました。


 そのとき 桃太郎は

 シロクマの口の奥に

 誰かの顔が見えたような

 気がしましたが

 見なかったことにしました。


「んー! おいちー!

 よーし 元気いっぱいになったから

 ボクも 鬼退治をがんばっちゃうぞ!


 桃太郎さん

 一緒に がんばろーね!」


 こうして 桃太郎は

 クマのキグルミと

 シロクマのキグルミと 一緒に

 鬼ヶ島へ向かうことになったのでした。


  …『【オ】 キグルミたちの宿命』にすすむ




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●【ヌ・4】 三番目の使者


 桃太郎が

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと共に

 ノシノシと歩きながら

 鬼ヶ島へ向かっていると


 またしても

 誰かがやってきました。


 それは……


  1

 サメのキグルミ

  …『【ヌ・5】 地上のサメ』にすすむ


  2

 魔法少女のコスプレイヤー

  …『【ヌ・6】 コスプレイヤー』にすすむ


  3

 特撮映画の監督

  …『【ヌ・7】 監督が来た理由』にすすむ




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●【ヌ・5】 地上のサメ


 それは サメのキグルミでした。


「さめさめ~」


 と サメが言いました。


 桃太郎は もう慣れたもので

 すぐ クマに なんて言ってるのか

 聞きました。


「サメくんは

 きびだんごを くださいって

 言ってます!」


 桃太郎は サメに

 きびだんごを渡しました。


 クマと 怪獣と 同様に

 サメも 木の陰に行くのかなと

 思いきや


 サメは きびだんごを受け取ると

 そのまま 口に運んで

 もぐもぐと食べました。


 桃太郎は

 なんだか違和感を覚えましたが

 ひとまず 言わないでおきました。


「さめさめ~ さめさ~め」


「サメくんは

 鬼退治に 一緒に行くーって

 言ってますー!」


 こうして 桃太郎は

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと

 サメのキグルミと 一緒に

 鬼ヶ島へ向かいました。


  …『【ヌ・8】 キグルミ隊 鬼ヶ島へ』にすすむ




 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


●【ヌ・6】 コスプレイヤー


 それは 魔法少女の格好をした

 コスプレイヤーでした。


「はじめまして!

 流れ星に乗ってやってきた

 宇宙系魔法少女のミミです!


 あれあれー!

 桃太郎さんの お腰につけてるのって

 きびだんごじゃないですか!


 一つ ミミにくださいな!」


 コスプレイヤーは

 桃太郎に ぐいぐい寄ってきました。


 桃太郎は

 うわぁ こういうの苦手だなぁ……

 と 思いながらも

 しかたなく きびだんごをあげました。


「わーい!

 いっただきまーす!


 もぐもぐもぐ


 んー! おいしー!


 こんなにも美味しいものを

 いただいちゃったら

 なにか 恩返しをしなくちゃ

 ですよね!


 ミミが 桃太郎さんのために

 できることって

 なにかあるかなぁ……


 あっ そーだ!

 桃太郎さんって

 これから 鬼ヶ島へ行くんですよね。

 鬼退治をするために!


 ミミ 鬼退治を お手伝いしちゃいます!」


「い いやいや やめた方がいいよ。

 だって 相手は 狂暴な鬼だし……」


「え……

 ミミは お供失格ってことですか?

 クマと 怪獣のキグルミは いいのに?」


 それを言われて

 桃太郎は ハッとしました。


 たしかに クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミを従えて

 鬼退治なんて できるのでしょうか……


「桃太郎さん

 ミミに まかせてください!


 宇宙仕込みの魔法で

 鬼退治を 成功させちゃいますから!」


「う うん……」


 コスプレイヤーが

 あまりにも ぐいぐいくるので

 桃太郎は 思わず うん と

 言ってしまったのでした。


「わーい やったー!

 みなさん よろしくお願いしまーす!」


 こうして 桃太郎は

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと

 魔法少女のコスプレイヤーと 一緒に

 鬼ヶ島へと向かったのでした。


  …『【ヌ・9】 銀河の調べに導かれて』にすすむ




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●【ヌ・7】 監督が来た理由


 それは

 特撮映画の監督でした。


「な な な なんてこったぁぁぁぁっ!」


 監督は 桃太郎たちを見て

 大絶叫しました。


「ど どうしたんですか?」


「おれには 長年 撮りたいと思っている

 映画の企画があるんだ。


 それは サムライボーイが

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミを引き連れて

 悪者を退治に行くという

 アクションエンターテインメントなんだ。


 だが 誰にも賛同してもらえず

 企画が 動き出すことはなかった……


 だのに!

 今 ここに

 そのすべてが そろっているなんて!


 おれが キャメラを回さずして

 誰が回してくれようか!

 やらいでか!

 撮影開始だ!」


 監督は カメラを構えると

 勝手に撮り始めました。


「あ あの~ 急にカメラを向けられても……」


「演者なら キャメラを気にするな!

 おれとキャメラは 空気だと思え!」


 まるで会話にならない……

 と 思った 桃太郎は

 クマと 大怪獣に相談して

 やめさせてもらおうと

 思いました。


 しかし

 クマと 大怪獣を見ると

 もうすでに 演技が始まっていました。


 ああ こりゃだめだ……


 桃太郎は すっかり諦めて

 ただ歩き出しました。


 こうして 桃太郎は

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと

 それを撮影する

 特撮映画の監督と 一緒に

 鬼ヶ島へと向かうことになったのでした。


  …『【ヌ・10】 撮影後記』にすすむ




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●【ヌ・8】 キグルミ隊 鬼ヶ島へ


 ついに

 桃太郎と

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと

 サメのキグルミは

 鬼ヶ島へと上陸しました。


 奇妙な一団に気づいた 鬼どもが

 金棒を振り回しながら

 襲いかかってきました。


 桃太郎は

 研ぎ澄まされた剣術で

 鬼どもを 倒していきました。


 しかし というか 案の定

 クマと 大怪獣のキグルミは

 鬼どもに追い回され

 ボッコボコに やられてしまいました。


 やはり キグルミに 鬼退治は

 無謀だったのでした……


 が しかし


 サメのキグルミは

 鋭い牙で 鬼に噛み付いては

 次から次へと 投げ飛ばしていきました。


 なんと サメのキグルミは

 キグルミっぽい外見をしていますが

 本物の サメ人間だったのです。


 あとから聞いたのですが

 彼は 幼少の頃から

 サメ人間として

 いじめられていたそうです。


 そんなとき

 キグルミという存在を知った 彼は

 キグルミとして 生きていくことに

 したのだそうです。


 桃太郎は サメ人間と共に

 鬼どもを どんどん倒していきました。


 そして ついに

 鬼どもを すべて倒して

 鬼退治を 成し遂げたのでした。


 桃太郎たちは

 鬼が 人々から奪った金銀財宝を持って

 凱旋しました。


 村に 近づき

 人々の 歓迎する声が

 聞こえてきました。


 すると

 サメ人間が 立ち止まりました。


「桃太郎さん

 クマのキグルミさんと

 大怪獣のキグルミさん。


 本当に お世話になりました。


 ぼくのような 奇妙な生物を

 仲間に加えてくれて

 本当に 嬉しかったです。


 だけど ぼくがいると

 また みんなを

 怖がらせてしまうから……


 だから ぼくはここで帰ります。


 いろいろと

 ありがとうございました」


「そ そんな!

 誰も きみのことを

 怖がったりしないよ!


 大丈夫だから

 一緒に行こうよ!」


 桃太郎の言葉に

 サメ人間は 首を横に振りました。


「ぼくのことは

 気にしないでください。


 みんなの お役に立てただけで

 ぼくはもう 大満足ですから」


 サメ人間は

 ニッコリと笑いながら 後ろを向いて

 村とは反対の方向へと

 歩き出しました。


 そのときです。

 ボロボロの クマのキグルミと

 ボッロボロの 大怪獣のキグルミが

 サメ人間の手を 掴みました。


「キミは 昨日までの キミとは

 もう違いますよ。


 だって 今のキミは

 大悪者の 鬼たちを倒した

 ヒーローなんですから!」


「ギャオオオン!」


「大怪獣クンも

 そうだぞーって 言ってますよ!


 だから 大丈夫です。

 ヒーローを 怖がる人なんて

 どこにもいませんから。


 さあ みんなで 一緒に

 凱旋しましょう!


 きっと ごちそうも

 わんさかありますよ!」


「クマさん……

 大怪獣さん……


 はい!

 一緒に 行きましょう!」


 そして

 桃太郎と

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと

 サメ人間は

 村へと凱旋し

 熱烈大歓迎されたのでした。


 サメ人間を恐れる人などはなく

 むしろ 子どもたちの間では

 サメ人間ゴッコが 流行しました。


 ボロボロのクマのキグルミを商品化した

『戦闘後クマさん』のぬいぐるみが

 全世界で大ヒットし


 ボッロボロの大怪獣のキグルミは

 特撮映画への出演が 決定しました。

 ボッロボロなところが

 作品の世界観に合っていたそうです。


 インパクトの強い仲間たちのおかげで

 桃太郎の印象は 極薄でしたが

 それでも 桃太郎は

 世界が平和になってよかった と

 心の底から 思ったのでした。


 めでたし めでたし




 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


●【ヌ・9】 銀河の調べに導かれて


 ついに

 桃太郎と

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミと

 魔法少女のコスプレイヤーは

 鬼ヶ島へと 上陸しました。


 奇妙な一団に気づいた 鬼どもが

 金棒を振り回しながら

 襲いかかってきました。


 桃太郎は

 研ぎ澄まされた剣術で

 鬼どもを 倒していきました。


 しかし というか 案の定

 クマと 大怪獣のキグルミは

 鬼どもに追い回され

 ボッコボコに やられてしまいました。


 やはり キグルミに 鬼退治は

 無謀だったのでした……


 そのときです。


 コスプレイヤーが

 魔法のステッキを取り出して

 天に向かって 掲げました。


「ティンクル ティンクル

 天で 見守る お星さま!


 クマのキグルミさんと

 大怪獣のキグルミさんを

 本物の クマと 大怪獣に

 しちゃってください!


 ミミの お願いが

 叶いますよーにっ!」


 すると 魔法のステッキの先端が

 まばゆく光り輝き

 二つの流れ星が 放たれました。


 一つ目の流れ星は

 クマのキグルミへと飛んでいき


 二つ目の流れ星は

 大怪獣のキグルミへと

 飛んでいきました。


 流れ星がぶつかると

 クマと 大怪獣の体が

 まばゆく 光り輝きました。


 そして 光が晴れると

 そこに立っていたのは

 本物のクマと

 本物の大怪獣でした。


 クマは その怪力で

 鬼どもを 次から次へと

 投げ飛ばしていきました。


 大怪獣は 口から炎を吐いて

 鬼どもを 丸コゲにしました。


 魔法少女ミミは

 魔法で 鬼どもを

 カエルや ネズミに

 変えました。


 桃太郎は

 クマと 大怪獣と 魔法少女の

 大活躍を目の当たりにして

 ただただ ぽかんとしながら

 見ていることしか

 できませんでした。


 そして 桃太郎が活躍する間もなく

 鬼どもは すべて倒されたのでした。


 鬼退治が 終わると

 クマと 大怪獣は

 また もとのキグルミに

 戻りました。


 魔法少女ミミは

 背中の羽で

 パタパタと 飛びながら

 にこやかに笑って 言いました。


「みなさん おつかれさまでした!


 みなさんの おかげで

 無事に 鬼退治をすることが

 できました!


 実をいうと

 あの鬼たちは 宇宙から来た

 悪い宇宙人なんです。


 ミミは 宇宙系魔法少女として

 鬼型宇宙人の駆除を

 命じられていたのですが

 一人で戦うのは 怖くって……


 そこで みなさんの お力を

 貸していただいちゃいました!


 これで この惑星の平和は

 守られました。


 末永く 平和に暮らして

 くださいね!


 さよーならー!」


 魔法少女ミミは

 流れ星のような速さで

 宇宙の彼方へ 飛んでいきました。


 その後 桃太郎たちは

 鬼退治をした 英雄として

 凱旋帰還したのですが


 魔法少女ミミのことは

 桃太郎たちだけの

 秘密なのでした。


 めでたし めでたし




 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


●【ヌ・10】 撮影後記


 ――一年後


 桃太郎と

 クマのキグルミと

 大怪獣のキグルミは

 レッドカーペットの上を

 歩いていました。


 今日は

 ドキュメンタリー映画

『ぼくたちの鬼退治』の

 完成披露試写会の日です。


 一年前の あの日

 桃太郎たちは

 特撮映画の監督に

 カメラで撮影されながら

 鬼ヶ島へと行きました。


 そして 鬼どもと

 熾烈を極める 戦いを繰り広げて

 鬼退治を成し遂げたのでした。


『ぼくたちの鬼退治』は

 鬼退治を成し遂げるまでの

 一部始終を撮影した

 ドキュメンタリー映画なのです。


 映画が公開されると

 ドキュメンタリー映画としては

 異例の大ヒットとなり

 桃太郎たちは

 瞬く間に 時の人になりました。


 これがきっかけとなって

 桃太郎は 時代劇映画で

 主演デビューを果たし


 クマのキグルミは

 青春映画で

 キグルミとしては初の

 主演デビューを果たし


 大怪獣のキグルミは

 怪獣映画のメインキャストとして

 デビューを果たしました。


 しかし

 そんなに すべてがうまくいく

 わけではありません。


 桃太郎も

 クマのキグルミも

 大怪獣のキグルミも

 演技経験が まったくなかったため

 酷評されてしまいました。


 実際 彼らの演技は ひどく

 観れたものではありませんでした。


 桃太郎たちは

 俳優として

 名を残すことができませんでした。


 でも 今

 みんなが 幸せに暮らせるのは

 桃太郎たちが 鬼退治をした

 おかげなのです。


 輝かしい栄光も

 後年の失敗によって

 かき消されてしまうことがあります。


 でも 桃太郎たちの栄光は

 平和な暮らしの中に

 これからも ずっと

 残り続けるのでした。


 おわり

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