ほどよく毒の利いた短歌集です。その毒が蜜になり、その蜜が毒になり、その心地いい循環が楽しくて、読み飽きることがありませんでした。なかでも、作者のユーモアセンスは抜群で、最後のオチでくすっと笑わせてくれる、サービス精神にあふれているのです。お勧めです。是非ご覧ください。推し短歌2首。コンビニが嘘みたいにやさしくて危うく通報しそうになった夏前の自販機前でじゃぶじゃぶと話してたこと全部サビだわ