ご当地ネタいっぱいで楽しい作品でした。
「焼きまんじゅう」。それは群馬県の名物。某「お前はまだグンマを知らない」によれば、「群馬県民以外が食すと爆発して命を落とす」という逸話もある品。
他にも「鶴」の形へのこだわりとか、(上毛かるたでは「鶴舞う形の群馬県」という言葉もあるなど群馬県にとって鶴は重要)、「三大うどん」に数えられているのに讃岐、稲庭と比べてマイナーな水沢うどんへの言及があるのが読んでいてニヤリとさせられました。
ご当地、というものの良さをこれでもかと詰め込んだ短歌集。読めば群馬へ旅行に行きたくなるかもしれません!