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  • 夜明けを感じます。にじむようにとけるように、じんわりじんわりと空が白んでいく感じ。初夏~晩夏のどこか。夏だけどまだ比較的涼しい、透明感のある時間帯。
    静かに音もなく、でも進んでいく光景はどこか神聖で綺麗です。

    情景として受け取るのも素敵だけど、心理描写として受け取るのも希望があって良いなと思います。
    ミルクアイスだから甘そうだし、何かそういうものを自分の中に取り込んで、心の夜の端っこが薄明るくなる感じ。
    まだ明けきっていなくて、まだ始まったばかり。これからちょっとずつ光を増していって、あたたかくなっていく。


    読み終えてしまいました!
    貴重な時間を過ごさせていただきました。いっぱい遊んでいただいて、ありがとうございました。

    作者からの返信

    きみどり先輩、お便りありがとうございます

    朝早く起きすぎてアイス食べてたのですが、夏の夜明けは涼しくて、昼間と切り離されてるみたいで高級な感じがしました。

    ミルクアイスを飲み込むと、内部からミルク色になっていきそうな予感がします。自分の中が、大空とリンクしてたら大空も自分のように感じられますね! 心はもう前を向いている。
    ちっぽけだけど自分にとっての全世界である心、そして全世界である空の一体感をくみ取っていただき誠に光栄です

    全首にわたり素晴らしいコメントをいただき誠に恐縮です。いつもたくさん、たくさん遊んでいただきありがとうございます!
    きみどりさんをいつも尊敬しております!!

  • こちらの短歌も雰囲気を感じていたいと思いました。
    「自殺」って言葉自体が強いし、「生涯を」と相まって、より強烈に頭に飛び込んできます。短歌のイメージ全部を持っていかれます。
    毎日を死へ向かってただ重ねていくということなのか、心の自傷的なものなのか、自分らしさを殺すとかいうものなのか。何にせよ、ズタボロな感じがします。

    河童碑が何かはわからないのですが、私の陰鬱な頭だと段々墓石に思えてきました。
    身体的には死なないのだけど、だからこそ、目覚める度に生まれなきゃいけない。生きてるけど死んでる。
    周囲を掃除して、水をかけて優しく汚れを落として、柔らかく拭いて、気持ちを目の前に置いてくれるような人がいてほしい。無縁だと荒れ果てちゃう。その後の新しい誕生を記念できたらいいなと思います。

    作者からの返信

    きみどりさん、お便りありがとうございます

    河童忌はですね。これは致命的な誤字でした!正しくは河童忌です。芥川龍之介の自殺した日!
    〆切り後だからどうにもならんな~っ(´•̥ ω •̥` )
    でもきみどり先輩から感想貰えたから100点満点大成功だねっ(*^ω^*) やった!

    芥川龍之介は7月に死を選んでしまったので、8月を知ることは出来なかったんです。
    けれど夏に生まれてくる虫たちは八月を生きていくことを選んだ。

    生きていくことは、それが辛いとき、生涯を通して少しずつ自殺しているような気持ちになります。それこそ「身体的には死なないのだけど、だからこそ、目覚める度に生まれなきゃいけない。生きてるけど死んでる」です。

    でも私たちは芥川龍之介の死後の世界とも言える八月を生きて行ける。夏を新しい節目として、強く生きていきたいなと思います。

    八月、楽しかったですっ!!

  • こちらの短歌は色々意味をこね回すより、雰囲気を感じていたいと思いました。
    失恋の痛みに内側からも外側からもやられてる感じ。
    「耐えている」とあるのですが、ぐっと身を縮こまらせている感じや打ちひしがれている感じ、或いはぐったりぼんやりしている感じ、やり過ごしている感じ、
    他にも寂しい感じ、取り残された感じ、行き場を失った感じ等々と共に、なんとなく優しい感じや癒える感じも受けました。
    場合によってはそのまま微睡んで、溶けていくのかも。

    濃い蒸気に全身が蒸されるみたいに、ふわあーっと(短歌から受け取った)感覚に心が押し包まれて密着して浸透して、「一緒になる」ような短歌でした。自分の中からも流れ出して、飽和していく。

    作者からの返信

    きみどりさん、いつもお便りありがとうございます!

    失恋とはありますが、きみどりさんは浴槽から回復のイメージも持ってくださったのですね。言われて見れば、健康な心なら現実を知った瞬間からもうその現実に折り合い始めますからね。
    相変わらずきみどりさんは、ふつうなら見落としてしまうような、青と水色の中間の色まで認識できるような感受性があるように思えます。

    透明な心は、溶けて、お湯になって、蒸気になって、浸透して…………一緒になりたいですね?
    同じ心の循環を、きみどりさんも感じ取っていただけたのでしょうか? 一人じゃないと知ると勇気がでます!

    さすがの語彙力の感想……いつも、ありがとうございます!

  • これも分かる。。。

    作者からの返信

    翠雲さん、お便りありがとうございます!
    耐えるしかないのが辛いですね。時間が解決してくれると言っても、後悔や不安ばかりが頭をぐるぐるするばかり。本当に弱くなってしまいます。

  • たしかに。私のところは、本当にごくたまにしか来てくださいませんが、それでも、ホント、ありがとうございます、ですよね。

    作者からの返信

    翠雲さん、こちらにもありがとうございます!
    読み専さんはほんと嬉しいですよね。言葉を交わす機会がまったくないので、このタイミングで感謝を伝えておこうとおもいます! 読み専さんありがとう! 翠雲さんもありがとう!

  • うわー、これなんだか、スゴく分かります。表現がうますぎて、これ以上の表現が見当たらない。

    作者からの返信

    青山翠雲さん、コメントありがとうございます!
    これが分かる人が結構いてよかった!

    冷却する行為が、忘れるために必要なことなのですが、本当はまだ好きなんだってことは、自分が一番良く知ってるので、大切なものの息の根を止めてる気になります。
    冷やし中華。まだまだ暑い日が続きます

  • 私も自己肯定感が低い人間なので、とても心に来ました。最近は努めてアファーマティブに物事や自分を捉えるようにしています。

    作者からの返信

    青山翠雲さん、コメントありがとうございます!

    自己肯定感って、自分のダメなところも褒めてあげると上昇すると思うんですが、自分にはダメなところを受け入れるのが難しいです! ダメなところですからね

  • 最初は分からなくて、?だったのですが、意味が分かると、なるほど深すぎてこの歌に吸い込まれてしまいそうです(´Д⊂ヽ

    作者からの返信

    おおっ、げんさんお便りありがとうございます!
    たしかにどうとでも取れるタイプの短歌なので分かりづらいかも知れませんね。

    みなさんに、たくさんの解釈をいただきました。
    奥深く感じていただけたのなら、それはげんさんや、みなさんのおかげです。
    誰のコメントつかなかったら、誰にも伝わらなかったと思います。
    ありがとうございます! 吸い込んでやる!

  • こんばんは。
    あづま乳業さん。

    この歌いいですね。
    上句のたとえが絶妙だし、結句の「午後」という時間設定が私ごのみ。
    全体として、ドラマを感じる空間になっているように思います。

    ではでは〜。

    作者からの返信

    おおおっ、青切さんにコメントをいただいてしまった!
    お便りありがとうございます! 

    青切さんはこういう風合いのが一番伝わるんですね!

    以前、浴槽で休んでいる蜘蛛を見つけて、いくら何でもそこで休んでたら死ぬわって思ったんですが、そういう明日見えぬ気持ちで失恋に耐えているのです……!

    時間は「午後」「夜」「朝」どれでも文字数セーフなのですが、
    午後がまだまだ一日が長い分、夜や朝とは違う忍耐を求められると思いました。

    夏もナツガタリももう終わりです。
    そろそろ青切さんのにも感想を書きに行きます
    改めて、本日はありがとうございました。

    編集済
  • ほうおう座は私にとって未知の言葉だから、この短歌はすごく未知です。
    Phoenix Aはブラックホールとのことですが、それは一旦置いといて。

    ほうおう座=不死鳥らしいので、そこから連想したのは「生者必滅会者定離」です。
    肌の触れ合うハグをするくらい大切な友達がいても、みんな死んで離ればなれになってしまって、でも自分だけは蘇る。大切な人のいない世界で自分だけはまた生きていかなきゃならないし、もしまた大切な人ができても、また別れがやってくる。その繰り返し。
    それはとても孤独で、何かの罰かと思ってしまうほどの苦痛にも思えます。
    見方を変えれば、それだけたくさんの大切な存在に出会えたということで、とても幸福なことなのですが、だからといって喪失の痛みはなくならないだろうし、運命を100%前向きに受け入れるのも難しいことだと思います。
    何度も繰り返せば達観できるのでしょうか。それとも諦めてしまうのでしょうか。

    皮膚のハグが形だけの触れ合いで、心と心が触れているわけではないのなら、もっと心から他者と繋がりたいよ、本当は誰とも触れ合えていないよ、というさみしさなのかもしれません。

    ほうおう座がもし欲しがりさんなら、友達だよってどんなにハグしてても、満たされない。
    または、本当に欲しいのはこれじゃないんだってさみしがってるのかもしれません。本当は友達以上の関係になりたいんだよって。

    まだまだ読み込めそうでわくわくします。

    作者からの返信

    きみどりさん、超弩級レビューありがとうございました!!
    たくさんの素晴らしい考察をいただいて幸せ者です。

    みなさんと交流を持てたとこで、こちらの先入観こそ壊されるばかりで、ナツガタリ短歌をやって本当によかったと思います

    生者必滅会者定離説
    全ての出会いはお別れがセットですね。
    自分が不死者だったら、会者定離の拷問をどう乗り越えるべきなんだろう?

    たとえ別れて、出会う前に戻っても何も減ってはいない、出会った人に思い出を貰っただけプラスでしかない。
    だから不死者になったら、いつかくる別れを怖れるより、その人と今まで過ごせたことに感謝すべきなんでしょうね。とはいえ、大切な人との別れが哀しくなくなったら、もう心が枯れているのかも知れません。



    心が通じていないように感じる説。ハグしても満たされない説
    SNS時代、表面的な繋がりが多くなってるので、かえって孤独を抱きやすいのかも知れません。写真に撮るために手を繋いだ可能性もあるし

    それ以外で心が通じてないパターンは、自分の問題。
    結局、相手の気持ちをすべて知ることはできないので、まず自分が相手を信じ切ってしまわないと、裏切られるという疑心暗鬼にずっと苛まれ続けるんだと思います。そして信じるためには、裏切られる覚悟も必要。難しい



    友達以上を望んでる説
    好きなのに結ばれないのは、世の中によくあることかも知れません。

    無償の愛なら関係性はなんだっていい。とはいうけれど簡単ではない。
    大切な友達であることに代わりがなく、友達という皮膚の中に、見えない天体として、割り切れない想いを秘めながら生きていくのかも知れませんね。人間だもの。なんでも上手にはできない

    きみどりさんに掘り起こして貰ったおかげで、いろいろ考えられました! ありがとうございました!

  • PhoenixAは宇宙最大のブラックホールなんですね、初めて知りました。
    ブラックホールの特性上、宇宙一さみしい天体という視点も納得です。
    フェニックスは不死鳥、死なない存在。故にブラックホールも消えずに在り続けるのでしょうね。

    作者からの返信

    ブラックホールは足ることを知らないですからね。
    宇宙最大のブラックホールは怖ろしそうに見えて、実は一番さみしい姿なのです。
    人間の心もどんなに幸せでも完全に満たされることがないなら、さみしさは永遠に遺り続けてしまうのでしょうね

  • 盛大に字余りw

    作者からの返信

    あづまは常識にとらわれないのです!
    必殺の変化球をうけてみよ!! ナツガタリ字余りタンカボール!!
    ピピーッ! 失格!!

  • 君を読書する(≒君の小説などの作品を読む)という意味で解釈していいのかな。
    感想を言うときは感情で伝え続けると疲れてしまいますね。理性で簡潔に理由をつけて感想を書くと相手に伝わりやすいと思います。

    作者からの返信

    刹那さま、お便りありがとうございます
    感情を出してレビューするのは疲れますね。へろっへろになるので沢山読めなくなる。
    そして感情を出した分、レビューとして効果があるのかも謎です。
    Goodレビュアー刹那さまを見習いたいと思います。刹那さまを読む時はテンション爆上げでいきたいと思いましたが少し反省して理性で書きます!!!!!!!!!!!

  • 見えない(≒既読つかない)吹き出物がうなじにあるということなのかなぁ。
    うなじは自分の目では見えない場所だからと色々と想像してしまいますね。

    作者からの返信

    そうですね
    自分に見えないところにあるから、人に教えて貰わないといけないけど、みんな「苦労してそう」と思いつつ、誰もがスルーしてる

    「君」を見ている作中主体すら、ある意味、傍観してるだけですからね

    本日はお読みいただきありがとうございました!

  • 冷やし中華みたいな恋とかってセンス突出してて書けません! 
    でもニュアンス伝わってくるなぁ。
    ( ;∀;)

    作者からの返信

    なんとなく雰囲気がありますよね。冷やし中華みたいな恋ってワード。
    豪華でもなく、特別思い出に残るような日でもなさそう
    出会った日は記念日でも、力尽きた日はもう記念日でも何でもないのかも知れません

  • 勝手にカレーパンマンを想像してしまった!
    (*´艸`*)

    作者からの返信

    刹那さま!!! お便りありがとうございます!
    想像してください! 刹那さまにももちろん差し上げます!
    カレー光線(*´艸`*)

  • ブラックホール自己肯定感! 言い得て妙ですね!
    死にそうと言っている割に見せていますやんw

    作者からの返信

    刹那さま! お久しぶりです!!
    珠玉のレビューありがとうございました!!!!!

    暴投っぽいあづまの謎の言語に「タンカ」という新しい価値をいただきありがとうございました!!
    ストライクゾーンに入っていたらいいのですが……、でも刹那さまのストライクゾーンは広いですからね!

    短歌。
    自信ない……!! 見てーーーっ!! みたいな
    そもそも何も公開してないと、死にそうとも言えないですからね……!
    あづまは強いのだ!

  • 皆様のコメントも見て、なるほどなと思わされました🤔

    作者からの返信

    スズキチさん、初めまして! いらっしゃい!

    そうですね! みなさんのコメントの方が、あづまの短歌よりずっとずっと素晴らしいです!
    いろんな見方を深めてくださるというか。

    短歌の良さって、みんなで仲良くわいわいやることだと思ってるから、そういう意味では、みなさんにたくさん構っていただいて報われているな~と思います。
    目に留めていただいて、ありがとうございました!

  •  宇宙一さみしい天体、にぐっときます。
     まわりのすべてを吸い込んでも、やっぱりさみしい感じですよね。
     というか、友達の定義も考えなくてはならない、非常に深い気持ちの句w

    作者からの返信

    冴月先生、お便りありがとうございます!!

    友達の定義!! たしかに意味深すぎますね! 友達という範囲は広いですからね。
    人によっては色々見えすぎてしまうかも!!

    友情としてこれ以上なく愛情を与えて貰っているのに、
    それと比例してブラックホールみたいに寂しくなっていくのは、好きという気持ちの不思議ですね

    誰も好きじゃないのが一番さみしくないんだし、それが平常心なんでしょうけど
    ティリオンとアフロディアもそうだけど、人を好きというのは、かなりの困難を乗り越えていけるエネルギーになるのもたしか。クラディウス→アフロディアの方が友達イメージですけど。

  •  ほんとですよね~♡
     読み専さんありがとう!
     字が余っても百回くらい書きたいくらい感謝してます。

    作者からの返信

    冴月先生、お便りありがとうございます!!

    ほんと、字が余るなんて気にしてる場合ではないですよね。
    いっさい何も返せないで、いただくだけだから、ううっってなります。

    ルールが大事か、真心が大事かは、読み専さんに限らずよくある話だと思うのですが、
    いざとなったら失格になっても真心をとる覚悟はいつでも持ってたいです!

    肝心の読み専さんに読まれているかは不明ですが!!

  •  これは執着愛に発展しそう。

    作者からの返信

    冴月先生、お便りありがとうございます! お星様までいただき、感無量です!!
    執着愛!
    冴月先生は熱烈なファンが多そうですね!
    魅力的な小説でおびき寄せて、何人も好きにさせてしまうなんて罪作り……!

    カクヨムで感想をつけるとき
    「面白かったです」くらいだと、相手に伝わらないみたいなんです。

    だから「これすっごい、おもしろかったです!!!!!」みたいな、全身を使って読書するようになりました。

    全方位でこのノリに努めたいけど、すぐ疲れちゃうんですよね~

    編集済
  •  おおう、この一句には想像力の羽ばたく余地がたくさんありますね。
     惹かれます。

    作者からの返信

    冴月先生、お便りありがとうございます!!

    そうですね。具体性がぜんぜんないから、かえって不思議なんですよね
    想像力の高い人ほど、自身の想像力が跳ね返ってしまって、深読みしては不思議に見えるかも

    情景だけは上履きを揃えている姿が浮かびやすいんですけどね

  •  冷やし中華始めました、という有名な告知のセリフ。
     なまぬるい恋愛になって終わりました、という告知もあってもいいかなw

    作者からの返信

    めちゃ笑った!! 天才すぎます!! さすがコメディの鬼才!!
    そんな張り紙、ぜんぜん爽やかじゃない!!
    お店に貼ってあったら、言及した方がいいのか困る!!
    注文した冷やし中華も結局ぬるいのが出てきそう!!!!!!

    低温になって、何も乗り越えられない状態になってしまったんでしょうね。

    編集済
  •  アハハハハハ、カレー光線のあたった人は多分白いシャツを着ているはずw

    作者からの返信

    冴月先生、お便りありがとうございます!
    無邪気に見えて、白い服の人を狙ってるのかも知れない!!

    かれーぱん握りしめて、白い服の人追いかけてるんですよ!!


  • 編集済

     コメント、お邪魔します。
     ああ、お気持ちわかります。私も自己肯定感ブラックホールになるとき多いです。
     自己肯定感の高い人ってうらやましいと同時に、どういうふうに育ってきたのか知りたい気がします。

    作者からの返信

    おおおおお~っ!!
    おおおおおおおおおおお~っ!!
    おおおおおおおおおおおおおお~っ!?

    冴月先生、お便りありがとうございます!!!!!
    よかった! お元気そうでなによりです! 心配だったからちょっとお声かけさせていただきました!

    冴月先生も自信喪失しやすいんですね……。
    自己肯定感は、セロトニンとかも関係してると思うから、生まれつき多い人と少ない人では、最初から見えてる世界が違うかも知れません。環境とか努力だけでなく……。

    でも明るい性格と、暗い性格を両方持っているのは、才能だと思います。
    コメディとシリアスの落差を書けるかも知れない!
    ギリシャとクセモノは同じ作者が書いたらしいですよ?
    ギャップって魅力ですね。

  • 知識が乏しいので、ちょっと調べたのですが、Phoenix Aって観測史上最大級のブラックホールとのこと😳
    それを踏まえますと、かなり深くて暗いものを内包している言葉なのではと思いました。

    子どもの頃は、あまり深く考えず人と付き合っていましたが……大人になると人間は自分も含めて複雑になってきて、「友達」という存在意義についても深く考えてしまうことがありますね💦

    奥深いです。短歌はつくったことがなくて、フィーリングで楽しんでしまったので、言葉に至らない部分がありましたらスミマセン🙇‍♀️
    読ませて下さってありがとうございます!✨

    作者からの返信

    ヒニヨルさま、お便りありがとうございます!
    そうなんです! PhoenixAは宇宙最大のブラックホール。吸い込んでも吸い込んでも決して満たされることがない天体なのです。暗いし、深いし、そのぶん引力(求める力)も凄いと思います。

    恋歌なので、友達というからには「片想い」なのかも知れません。
    友達以上進めない関係かも知れません。どんどんどんどん寂しさだけが増大していってしまう気持ちを、宇宙一孤独と表現してみました。
    ヒニヨルさまのハルちゃんも、幼馴染みに恋をしてしまう話なので、それをイメージしていただけると近しいかも知れないです。友達って一番近くにいながら、気持ちを打ち明けるのに一番勇気がいる。

    でもヒニヨルさまには「友達」のイメージが色んなように見えているかも知れませんね。

    かれーぱんと比べると、すこし暗号文っぽい雰囲気にしてみました。フィーリングで楽しんでください! どんなようにも取れる玉虫色の詩は、その人の人生体験によって、いろんな解釈で心の中に伝搬してゆく。それが面白くています!

    ※返信コメントも読ませていただきました。
    本当に人はひとりひとり違いますね。自分も変わってる方なのだろうし。SNSは「新しい人との出会い」がすごく多いし、置いて行かれるほど早いから、頭がこんがらがることもあります。人様に粗相を働く度がっくり来ますが、自分はもう終わりと思ってしまわないで、人間を根気強く学んでいくことに、楽しさを見いだせたらと思います。

    勇気をいただきました。本日はありがとうございました!

  • こんにちは。せっかくなので、と短歌も拝読しちゃいました😆
    私はよくシュークリームを食べながら、反対側からクリーム出てきちゃう……みたいなことをしでかしてましたね😅
    なんかこう、ぴゅう、とか。光線とか。童心にかえる感じがして楽しいです✨ぴゅう(笑)

    作者からの返信

    ヒニヨルさま、お便りありがとうございます!
    そうですね……。シュークリームはふつうに食べていても飛び出してしまいます……笑 食べ物として上手くやれないほど、繊細なやつなのかも知れません。シュークリームが怖がらないように、頭を撫でてから食べてあげてください!
    シュークリームが食べたくなってきた!

    ぴゅう!
    シュークリーム光線!!

    ぴゅう!!

  • こちらは多数に向けたラブレター。
    何度読んでも「盛大に字余り」のとこで一緒に笑っちゃうんですよねぇ。笑
    ありがとうが溢れてます。笑顔になれます。

    作者からの返信

    きみさん、ありがとうございます!

    短歌はラブレターの面もあるので、読み専さんにお礼しました。
    これだけ字余りだと、短歌賞としては選外以外の何者でもないのですが「はみ出てしまうほど、愛情を伝える」って態度が、平安京らしい情熱やおおらかさな気がする。

    一緒に笑ってくださってありがとう!
    笑ってくれるだけで☆10万!

  • これは個人に向けたラブレター。強い思いを感じる。

    短歌とは全然関係ないんですけど、私自身がずっと持ってるなんやかやを思い出しました。詳しくは語れないのですが。
    そうやって自分自身の持ってる超個人的なものを呼び起こされて、勝手に重ねちゃうのも短歌の楽しみ方のひとつ、ですかね。

    編集前のバージョンも好きですよ。

    作者からの返信

    きみさん、ありがとうございます!

    短歌は求愛の面もあるので、こんなのを書いてみました!
    「好き」ってそれ自体が、ある種の「痛さ」を伴っているのかも知れないけど、その強い火力でしか伝わらないものもあるから、場面によっては、やりすぎな感じで感想をお伝えしております。

    きみさんはどんな想いで読書なされているのでしょうね?
    読んで貰える方は幸せですね~。やきもちを妬いてしまいます。

    そうそう。この短歌に前バージョンがあったんです! わりとすぐ変えてしまったので、気づいて貰えてびっくりしました! 前ver「素敵っていう」だったのです。素直に憧れてる感じ。「尊い」で少し陶酔感を強めてみました!

    ※素敵に戻しました。

    編集済
  • 「上履きを揃える」からすごく丁寧な印象を受けました。
    うなじって普通にしてたら自分では見えないとこなので、自分では隠してるつもりの何かが、知らないとこで表出しちゃって、それを誰かに見られてるのかもしれません。もしくは第三者なんていなくて、誰も気づいてないかもしれないし、あるいは、気づいてもらいたいのかも。
    隠してる何かじゃなくて、上履きは丁寧に扱う君が、自分自身は丁寧に扱えてないということが表出した可能性も。吹き出物は適切なケアをしなかったり、生活の乱れやストレスだったりが要因になるので。SOSのサイン。
    「静」の空気感の中、見る角度によって異なる切なさの光沢をおびる気がします。
    (場所が屋上とかだと一気にシリアスに、悲しくなります。深く俯いてるかもしれないし)

    こちらの短歌は、読んでると情景が見えます。

    作者からの返信

    きみさん、この短歌に、たくさんの意味を与えてくださってありがとうございます。
    コメント見て天才だと思ってしまいました。たしかに上履きを揃える場所が、屋上だと映像がまるで変わってしまいますね……。そんな短歌だったとは……。

    吹き出物は、誰にも気遣われることがない気苦労の意味合いで書きました。なのでコメントの意味でだいたい当たりです!

    コメントの中でも特にすごいと思ったのが屋上説で、上履きを揃えただけでは、どこで揃えているか、いくつもの可能性が重なるんだなと。
    だから揃えた場所が下駄箱なら、気苦労を隠しながら、廊下へ上がって日常を過ごすんだろうって。ほとんどその日常を繰り返すのだろうけど、どこか常に「屋上で上履きを揃える」可能性も重なり続けてる。
    見る角度を変えると、何もかも変わる面白さに気づかされます。

    ひとつひとつのコメントがGoodレビュー級なので、コメント読む度にびっくりします。幸せ者です

  • 「まだぬるいのに」っていうのが「煮え切らない」というふうに読めたので、「決心できない」感じを受けました。決断できなくて、始まらないうちに終わっちゃった夏限定の麺類。
    常温を通り越しちゃうとこがつらい。冷やし中華だから温め直すこともない。食べて無くなって終わり。適切な調理されてないから、味や食感もつらいかもしれない。
    でも別パターンだと夏に始まって、夏に終わった恋。まだ熱があるけど、冷やしちゃう。

    他にももっと見えてきそうだなと思って、ずっと読んでます。

    作者からの返信

    きみさん、ありがとうございます

    ぬるいって、温度が上昇できなかった状態でもあるんですね。
    そうなると、ぜんぜん違う景色が広がります。同じ文字列なのに見える景色が変わる。
    生煮えの恋。「決断できない」って言葉に重みを感じます。乗り越えることができた内気さだったかも知れない。始まってもいないんだって。

    小説が主軸のきみさんを、歌人と呼んでよいのかは分かりませんが、洞察力の深さはそれを感じるし、話していると気づかされることがすごく多いです。

    短歌・俳句は生き物ですね。詩は読み手の中で完成するから、新しい解釈でどんどん意味が変化していくし、作者だけで閉じない面白さがある。
    とはいえ、世の中の多くの短歌は感想がつきません。深く考えてくれる人はさらにいません。
    一緒に短歌で遊んでいただいて、ありがとうございます。光栄です

    編集済
  • 絵面が面白くて、やらかしたって感じですが、かれーぱん側から見たら出ちゃいけないものが出ちゃってるし、喜劇と悲劇が同時に起こってるって思いました。
    でも、なんで押しすぎちゃったのかな?って考えたら、そこに心が見えてくるし、なんで押されすぎたのかな?って考えるとそこにも心が見えてくる。
    別の君だったら押しすぎなかったかもしれないし、違うかれーぱんだったら耐えられる力加減だったかもしれない。段々、かれーぱんと指の間に熱量を感じてきました。どんな関係かな。おいしい関係かな。苦しい関係かな。一体なにが飛び出しちゃったんでしょうね。
    飛び出たカレー光線のその後も気になるところです。落下したのか命中したのか、その他か。

    作者からの返信

    きみどり様、お便りありがとうございます。
    連日、勇気づけられています
    本当にこの短歌について、たくさん考えてくださったんですね。宝物ですこのコメントは。どうお礼言ったらいいのかさえ分かんないほど。

    コメントを読んで、かれーぱんの中身が飛び出るって特別なことなんだと、気づかされました。
    飛び出ない方が、ふつうなんだし。
    世の中にはたくさんの「君」と、たくさんの「かれーぱん」があって、ほとんど何も起きないのに、
    この好奇心がつよい君と、このまんまる太ったかれーぱんという組み合わせだから飛び出る。その瞬間に特殊な関係の二人になる。因果律というか宇宙感じる。「古池や蛙飛び込む水の音」みたいな。
    指先から、どんなパン屋さんか、どんな街かまで思い浮かんできそうですね。

    でもかれーぱんが飛び出ることを、人間同士の力加減の隠喩とするなら、苦しさもありますね。

    きみどり様って、空想の力がやっぱり段違いですね。
    持って生まれたものなんだろうし、本気で打ち込めばどんな創作も得意なのでしょう

    それから。「おめでとう、六日目。そしてサヨナラ。」の返信コメント。
    フィクス。虚構。Fakes? ゾクッときました。自分自身、最近AI弄ったばかりで当事者意識あるから、展開次第ではまた大波で感情が揺らいでしまうかも知れません。怖々と楽しみにしています。
    ……それにしてもAIの論文までお読みになられたんですね。相変わらず、すごい。

    本日は大切なコメントをいただきありがとうございました……。
    それでは……カレー光線っ!! 
    光線がどこへ言ったかは謎ですっ!

    編集済
  • これは本当に気持ち、わかります…伝えられないもどかしさ!!

    作者からの返信

    ジロギンさん、ありがとうございます
    ジロギンさんは人気者ですからね。そのぶんもどかしさも多いのかも知れません

    読み専さまに来ていただくと、面白いものを書かないといけないなと気持ちが引き締まりますね
    読み専さまは、たぶんお礼よりも、面白い読み物を望んでこちらへいらっしゃっているのだし

  • ステイできなくて来ちゃいました。い、一首だけ……
    感じたこと書き連ねてたら500文字くらいになったんですけど、それを短めにポエむってお届けします。
    本当は人目のないとこでやるべきなのですが、短歌の感想は時間を置くと変質しちゃうので……なんなら後で書きかえます。

    (冗談めかしてる感じと、それで誤魔化してるシリアスと、エネルギーを感じる。死にそうだけど見せるしかない儘ならなさ。ブラックホールは見えない天体で、他の星の物質が吸い込まれたとき見つけることができる。本当に見せられない部分を、物質のぶつかり合いの中でかすかに観測する。代替行為で満たせるのは承認欲求で、きっと自己肯定感は満たせない。ありのままを満たされるのは、本当の本当に死ぬ気でかかっていったとき)

    予約投稿……楽しみにしてます。

    作者からの返信

    きみさん、お便りありがとうございます!
    きみさんは、やさしいね。いつもほっこりします。

    ブラックホールは見えない天体! うおおおっ、かあっこいいいいっ!
    読者の感想をうけてパワーアップできるのは詩文の特権ですね! 織り込んでしまいます。

    ドリームランドからの連想ですが
    ブラックホール=ネガティブさって心の中に隠した時、見えない天体になってしまいますね……!
    でも見えなくても重力は発生してて、他の天体を引っ張ろうとする。誰かに観測されたいとか、観測したいとか。理解したい、理解されたい。
    誰かとつながりたい重力で、出会ったり、銀河が形成したりできるなら、臆病であることは全部悪いわけではないのかも知れませんね。ギャオー!

    自己肯定感の土台ってどうしたらできるのでしょうね。
    きみさんも小説を公開する時、すごく恐怖心を抱いておられたし、コメント一つに30分くらい悩んでしまうと聞いたので、いつも心配しながらも、その戦いぶりを見習っております。

    きみさんの短歌も楽しみにしています。光る言葉が多い人だから、夢みたいな言葉を紡げる潜在能力がある。
    本日は大切なコメント、ありがとうございました! またお会いしましょう。

    編集済
  • こういう波動で伝えてくる句好きです。

    厳密にはザルにさらしてから冷ますと思うんですけど、細けえことは良いんだよ!
    って感じかな笑

    作者からの返信

    なくのさん、お便りありがとうございます!
    気に入ってくれた! 波動を感じてください! 冷やし中華ーーーーッ!!

    おおう!
    熱湯から取り出した直後の麺はまだ「あづいいいいっ!!」って感じですね!
    作中ではザルに晒す瞬間ではなく、ザルの中で麺を洗ってる段階なんでしょう。そして人肌くらいに冷めた所で「まだ好きなのになぁ」って込み上げてしまったのかも。

    冷やし中華って、せっかく茹でてあたたかいのに、氷水で冷やしてしまうのって勿体ない気がしますね
    でも「この恋は終わりっぽい」と先が見えてしまったんだろうし、自分から気持ちを冷ましていって、夏の間にさっぱりしてお別れを目指すのでしょうね

  • でも見せちゃう笑
    でも死なないんですよね笑

    意外と無い着眼点でした!

    作者からの返信

    コメントいただきありがとうございます!
    へへんっ! 死なないですよ! あづまはたくましい生き物ですからね!
    そうでなくてはカクヨムは務まらんからな! カレー光線!

    とはいえ、公開するまでは頭ぐるぐるしますね~

  • やっちまったなぁ!!
    の瞬間ですね(* ̄∇ ̄*)

    作者からの返信

    げんさん、読んでくれてありがとう!
    やった! カレーパンの歌が現在全首の中でコメント数1位に! 今日からキャッチコピーにします!

    カレーパン押した本人が一番驚いてそうですよね! 
    「!!??」みたいな顔して。
    カレービュー!!🍛

  • カレーパ⚫︎マンですねこれは…!カレーを吐き出す技、カレービュー!!🍛

    作者からの返信

    ジロギンさん……この歌に触れてくれてありがとうございます!!
    カレーパンの魂の叫びを歌ったものなのです!!

    短歌賞に入選する可能性は……ゼロでしょうね! それでもいいんだ!
    カレービュー!!🍛

  • とてもユニークな世界ですね。
    何とも味を感じます。

    作者からの返信

    レネさん、ありがとうございます!
    詩って現実と空想が交錯してる訳分からん世界ですからね。

    そのなんとも言えない、もやもやした味わいを感じ取っていただけて光栄です!!
    ちょっとでも伝わったら嬉しい!

    お読みいただき、誠にありがとうございました!!