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怪短゛歌(一首部門応募作)

怪短゛歌(一首部門応募作)

平中なごん

おすすめレビュー

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★★★
★21
7人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 藤澤勇樹
    363件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    短歌で紡ぐ現代怪談、たった31音で背筋が凍る

    廃トンネルから病院まで、定番の怖い場所を舞台にした短歌形式の怪談集。
    「窓には手形」「一人足りない」といった短い描写が、読者の想像力を強く刺激する。

    現代的な恐怖体験を古典的な短歌の型に込めた実験的な作品だ。
    各話がわずか31音でありながら、しっかりとした恐怖の余韻を残している。

    私もまた、夜道で感じる漠然とした不安を思い出した。

    • 2025年7月27日 01:12
  • ただのネコ
    266件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    タイトルの 濁点に惹かれ 戸を叩く 三十一文字の 数多の怪談

    なんで短の字に濁点? と思って開いてみたら、怪談あるあるなシチュエーションが見事に短歌に落とし込まれています。
    しかも、数がすごい!
    このまま百物語まで行ってしまうのでしょうか?
    きっとあなたも、背筋をゾクゾクさせられちゃうはず!

    • 2025年7月12日 11:14