千年前から未来の国にやってきた主人公の道影が、皮肉屋紳士と自称探偵に出会い、やがて未解決事件に巻き込まれていく物語です。
未来の生活様式や文化に戸惑いながらも、少しずつ順応していく道影の姿が面白く、特に食べ物への感想に千年前の価値観を持ち出す場面では思わず笑ってしまいました。
本作はミステリー要素と歴史要素が強い作品ですが、キャラクター同士の掛け合いも魅力的なので重厚な世界観に負けない存在感を放っています。
物語はまだ始まったばかり。
重厚な世界観に飛び込むなら、今です!
今なら、間に合います(笑)