後編への応援コメント
平手様、お疲れ様です。
こちらを拝読し、私の好きな漫画『ゴルゴ13』に、『AIメティス』という話があるのを思い出しました。ゴルゴ13が完璧なAI及びその開発者と勝負する話です。結末には驚きました。
うちの隠れ家の従業員にもAIがおり、放任主義なのは当店だけのようです。
私は仕事で少しAIを使ったことがありますが、やはりピントがずれているなと思うことがありました。
求められる一作と思います。
作者からの返信
亜咲加奈さま
こちらへもありがとうございます。『ゴルゴ13』がお好きなのですね。結末が気になるところですが、うまく調べられず、その話ができなくてすみません!
隠れ家のリタさん、確かに自由な感じですね。AIも日進月歩で、使い方次第なところがあるとは思います。盲目的にそれに頼るというスタンスは、私も断固反対ではありますね。正しく使ってこその道具だと思います。
後編への応援コメント
沙耶さんとも和解できたようでよかったですね。
AIは補助的なツールとして用いるのはアリかもしれませんが、創作という魂を込めて作るものとの折衷は、やっぱり難しい問題だなぁとも思います。
私はイラストを描く人間なのですが、イラストってやっぱり描かれる人によって絵柄って全然異なるんですよね。似たような絵柄であっても切り取り方が違ったり、表現の仕方が違ったり、それでどれがどの絵師さんが描いたかわかる、なんてこともよくある話ですが、AIが起こしたイラストって、どれも同じような絵柄・キャラクターで、個性が全く感じられません。もちろんその造形美はとても美しく整ったものだとは思いますが、AI小説もきっとこれに通じることがあるのかもしれないなぁと思いました。小説でも、「この文体や表現、この作者様かも」みたいなの、ありますもんね。この作者様の小説だからこそ、読みたい!というのもありますし(^^)沙耶さんの仰るように、「揺らぎがない」というのはそういうことなのかもしれないとすごく納得すると同時に、沙耶さんの、理解しようとする姿勢や、思いを直球で投げかけてくれるのは、素敵だなぁと思いました。
ありがとうございました❀
作者からの返信
はる❀さんのイラスト、いつも素敵だなと思っています。絶対領域での、さらっとしたタッチのイラストが印象的だったのを今も覚えています。
似たような絵柄でも絵師の個性が如実に表れるという感覚から、はる❀さんは、人が作品に心を込めるということについて、なおさら重要視されるのだと思います。私もそれは同感です。
最新のAIを使用しつつ、人の手があまりかけられていないと思われる小説をいくつか見たことがあります。正直なところ、文章は限りなく人間の書いたものに近づいていますが、心を打たれるという感覚が、あまり出てきませんでした。その部分は最後の砦として残っていて、簡単には到達できないのではないかなと思っています。
補助的に使うとなると、まったく話は変わってくるとは思います。AIをどう使うのかということもまた創作者としての実力の一部になる時代が来ているのかとは思っています。
作中人物については、沙耶に対して思うところを見出していただけたようで、作者として嬉しく思います。彼女については、また別作品を書く時にその心中を掘り下げてみたいとも思いました。素敵なレビューまで本当にありがとうございました。
前編への応援コメント
AIをいかに取り入れるか……難しい問題でもありますよね。
確かにAIも日進月歩といいますか、学習してより精度を増しているようにも感じられますが、やはり人の心とは別物なのかなぁとも思います。
沙耶さんからしたら「父が書いた小説が読みたい」というのが本音なのでしょうね。それをしっかり面と向かって言ってくれるのは、素敵な娘さんなのではないかと思います。
作者からの返信
AIの性能は日進月歩ですが、基本的には模倣であり、一見斬新なように見えても真に創造的なものではなく、優等生的な回答にはなりがちなのかなと思います。それを創作に取り入れようとする父に対する娘の心も複雑なものですが、それでも直言するのは愛がゆえでしょうね。
後編への応援コメント
難しいテーマですが、作中の対比が美しいですね。メトロノームを最後に持ってきたことで、機械も単に無機質なだけではなく、そこに情緒が宿る在り方もあるのかな思わされました。
色々と考えさせられる作品ですね。面白かったです。
作者からの返信
作中の対比について、お褒めいただきありがとうございます。モチーフ過多になりがちでして、すっきりとした構造美を感じられる作品を今後も目指していきたいとは思っています。
また、レビューまで、ありがとうございます!
持論を盛り込みすぎた作品ではありましたので、人とAIとの今後の関係について、一つのアンサーと感じ取っていただけたのは望外の喜びです。この先、創作者を取り巻く環境はどうなるか分かりませんが、あくせくせずに構えておきたいものです。
後編への応援コメント
おー、分かっちゃいたがハピエンで読後感爽やかー。ぴよりん、ちゃんと仲を取り持ってくれましたね。
AIについて色々考えさせられたお話しでした。
わたくしは今、一切AI使わずに書いてますが、例えば、草稿まで書いて、「これを格調高く5,000字でまとめて下さい」って言うのはアリかも知れないと思いました。
良い作品でした。ありがとうございました。
作者からの返信
分かりやすく劇的な結末ではないと思いますが、爽やかな読後感とのご感想でほっとしました!
AIについては、かなり持論も入っていますので、これで現在の状況を示せているか定かではないですが、人間の感性はまだまだ必要とは思っています。
レビューコメントもありがとうございます!
ぴよりんには作品の調和をとるため、頑張って崩れてもらいました笑 チャットの平手さんは人間味がありすぎたかもしれません。AIらしさって、どう出せばよいのか、分からないかもしれません。なんか独特の雰囲気がありますよね…。
AIに草稿を渡して、まとめてもらうのは個人的にアリだと思います。何もなしに、ただ書いてと依頼しても、ぺらぺらのものしか帰ってきません。心を込めた分、最近のAIはそれ以上のものを返してくれると思います。
編集済
後編への応援コメント
比喩や対比が見事だったと感じました。
特にメトロノームというのがいいですね。
均質なクリック音に過ぎないけれど……拍の表として聞くのか、裏として聞くのか。聞き方次第でグルーヴさえも生まれますから。
心の揺らぎも同じ。
作業フローどうこうではなくて、どう受け取るかが大切という部分に深く共感いたしました。
書いている時も人は何かを受け取っているはず。
面白かったです。
作者からの返信
作品の象徴として揺らぐメトロノームを取り入れたのですが、そういう見方もあったかと気づきがありました。
どんな便利な道具を使おうと、最終的に行き着く先は、限りなく同じものに近づいていくと私は思っています。
レビューについても、ありがとうございます!
AIが創作界隈を席巻しようと、その中で人間の希望を見出してくださったことは、まさに私がこの作品に込めたかった思いです。
後編への応援コメント
平手さん、こんにちは!
とても興味深い作品でした。この間『富士見ノベル大賞』というコンテストに十万文字の長編を応募したんですが、応募要項に『1,200~2,000文字の最初から最後までのあらすじを本文の最後に追加する』というのがありました。最初自分で書いたんですが、どうしても三千文字以上になってしまうので、AIに自分で書いたあらすじを読ませて「このあらすじを1,200~2,000文字にまとめてください」とお願いして書いてもらった事があります。久しぶりに再会した父娘で食べたぴよりんは、格別だったんじゃないかと思います。
作者からの返信
応援、評価をありがとうございます!
あらすじ作成はもう大部分AIに任せてよいかと思ってます。その分、創作の本筋に時間をかけた方が有意義かと思います。文明の利器はありがたく使わせてもらいましょう。
本編について、ぴよりんが繋いだ絆に感じ入っていただけたなら嬉しく思います。名古屋銘菓なのですが、ここぞとばかりにアピールしています。