《後編》 ポンコツ★ゼロ戦士、反逆の炎よ燃え上がれ!!
■第3章
感想は“召喚魔法”だァァ!!
――読者を自ら呼び出す禁断の術式ッ!!
導線がねぇ? だったら自分で作れッ!!
その答えが――「他人の作品に触れて、応援すること」だッ!!
ここで繰り出すのは――奥義「相互読者戦術」ッ!!
★実践マニュアル:
・同じカクヨムコン参加者を数名ロックオン!
・最低1話~3話をちゃんと読み込むッ!
・感想は短くても誠実に書き込むッ!
・コメント最後に「自分も参加中です。お気軽にどうぞ」と“召喚陣”を刻むッ!!
・プロフィールやあとがきに「感想・評価励みになります!」と魔法陣を描いておけッ!!
<感想が苦手な戦士へ>
呪文は短くてもいい!
「テンポが良くて一気に読めました!」
「キャラが魅力的でした!」
――この二行だけで十分に召喚陣は完成するッ!!
もっと誠意を込めたいが呪文詠唱に自信がない?
そんなときはこうだッ!
「感想うまく言えませんが、好きです!」――これで十分ッ!!
さらに必殺・引用魔法ッ!!
「『〇〇』という台詞が刺さりました」
→ これだけで、“ちゃんと読んでくれた感”を召喚できる!!
実際、俺は14作品に感想を送り――そのうち3人がこちらに召喚されたッ!!
★は付かなかった。だがッ!!
「俺の声が、世界に届いた」と思えた瞬間――心が震えたッ!!
これで――PV合計22に。
■第4章
深夜1時の投稿が、世界を変えるッ!!
――そう、時間帯すら戦場の武器になるッ!!
ランキングは、ただの実力勝負じゃねぇ!
“いつ殴り込むか”で戦況がひっくり返るんだッ!!
そこで俺が編み出した奥義――
必殺「深夜一時解放拳」ッ!!
★おすすめ投稿タイム(俺+AI調べ):
・金曜深夜1時〜2時 → 翌朝、新着に浮上して読者の夢に侵入できるッ!!
・火曜朝6時台 → ライバル少なめ! 寝ぼけた読者を奇襲できるッ!!
――8時、11時、16時、20時が有効だが、そこは更新頻度が激しいらしい。(AI)
ランキングは短時間でどれだけアクセス・★・ブクマが集中するかで決まる!
だから投稿直後の反応が――超・超・超大事ッ!!
(……と、これも、AIが言ってたw)
さらに使える“サブ武装”はコレだッ!!
・プロフィールに「俺が戦う理由」を刻め! → 共感で仲間を増やせるッ!
・あとがきで「作品に込めた想い」や「苦労」を叫べ! → 優しき読者の心を近づけられるッ!
・感想返信は全力誠意! → 人柄で継続読者を掴めッ!!
文章力なんて飾りだッ!!
熱意と誠意こそ、最大の武器になるッ!!
……ただし、この魔法は“優しくて根気ある読者”にしか効かねぇ。
その他大勢には――効力ゼロ。打つ手なしッ!!(ガーン)
■第5章
「テンプレが嫌い」――
その正体は、自分のスペシャルが“届かないことへの悔しさ”の裏返しだ。
でも、それでもッ!! 俺は書きたいッ!!
だから抗うッ!! だから工夫するッ!!
※“届く工夫”の奥義リスト:
・冒頭10行で「キャラ」「事件」「語り口」のうち2つを叩き込めッ!!
・あらすじ1行目は「誰がどう変わるか」をビシッと見せろッ!!
・作品ページでは「読んでくれてありがとう」を叫べェ!!
さらにッ!!
・セリフを増やしてテンポを刻め!
・地の文は“説明”じゃなく、“感情”をぶつけろッ!!
これ、俺も良く言われるけど、イマイチ意味わかんねぇ!
そんで、AIに聞いてみた。
AI先生から教わった例をここで披露だッ!!
【1】寒い夜ならこう書け!
❌説明:夜は冷え込んでいた。
気温は氷点下に近く、吐く息が白くなる。
✅感情:肌に刺さる冷気が、まるで「帰れ」とでも言っているようだった。
吐いた息が白く霧散しても、彼の胸の奥はそれ以上に凍えていた。
【2】敵に囲まれたらこうだ!
❌説明:周囲には敵がいた。
数は十人以上。味方は遠く、助けは期待できない。
✅感情:息を呑む音が、やけに大きく響いた。
背中を伝う汗は、冷たいくせに煮えたぎっているみたいだ。
――逃げ道がない。この瞬間だけ、時間が凍りついた。
【3】恋人を思い出すならこうだ!
❌説明:彼女のことを思い出した。懐かしい記憶が蘇る。
✅感情:あの笑い声が、不意に耳の奥で跳ねた。
もう聞けないと知っていても、思い出は容赦なく胸を引っかく。
……なるほどッ!! たしかに、俺の文章は全部前者だったッ!!
◇
【実録エピソード】
俺の書いた悲しい物語を読んでくれた、とある読者が感想欄にこう書いてくれた。
「――心をボコボコにされました。」
それだけで、俺は、何日も心があたたかかった。
俺の技はまだ未完成だ。
だが、どれだけ墜ちても燃え尽きはしない!!
――全ポンコツ★ゼロ戦士たちよ!!
立ち上がれッ!! 抗えッ!! それで声の限り叫べッ!!
「我ら、反逆の――ポンコツ★ゼロ戦士だァァァァァ!!!」
■おわりに
このエッセイを読んで――
もし、たった1人でも「もう少しやってみよう」って思ってくれたならッ!!
それこそが俺にとって最高の★評価だァァァ!!!
ポンコツでもいい!!
PV一桁でもいい!!
★ゼロでも、感想ゼロでも――関係ねぇッ!!
だから諦めんなッ!!
――ここにも、底辺のポンコツ作家がいるッ!!
無風上等ッ!! どん底上等ッ!!
君の物語が届くその日まで――
俺と一緒に、抗っていこうぜェェェ!!!
(つづく! ポンコツ★ゼロ戦士たちの戦いは、まだ始まったばかりだッ!!)
【完】
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