100日後に死ぬと宣告された俺は超能力殺しまくって生き残ります!!

@kaminetu

第1話

「100日後に海原秋は死ぬ」

 

 そう言い渡された俺はまだ高校生で夢も希望もある。だと言うのに夢や希望を持てない今の環境をすごく嘆いているのも事実だ。生きていれたらどれほどよかっただろうか?まだ生きているが生きていたい。

 

 残された時間はあと97日。そんな長生きしたいと思う意志を誰かに頼むことはできないだろうか?カウントダウンは刻々と近づいている。

 

俺は走って俺は死ぬと教えてくれたおばさんのとこに向かった。おばさんの家に着いた。するとおばさんは言う。

 

「ここにくるのをまっていた。生き残りたいのねぇシュウちゃん」

「俺は生き残りたい」

 

 そう断言した。するとにっこり微笑みながらおばさんは微笑みながらこう言う。

 

 「生き残るなら殺せ。1人につき三日やろう。だから殺して殺して自分のことだけを考えて殺せ。生き残るために殺せ」

「俺は殺す。俺が生き残るために」

 

 その時俺は新しい力を手に入れた。変身できる力や剣を出す力や透明人間になる力、この三つを手に入れた。俺はおばさんに感謝しながらどうやって殺せばバレないかを考えた。一番は変身して俺の姿を変えて殺す。それが一番の理想だ。

 

 だが変装したからといえど俺の体を操作してくれるやつがいない。どうすればいい?遠距離からの攻撃なんて不可能だ。武器は近距離の剣で銃や弓など遠距離から狙えるしろものじゃない。仲間を作るしかないか?だが仲間になるのもまずどうやって仲間にするかが肝心となる。

 

 まさか殺すのにこんなに時間がかかるなんてクッソ。短時間で殺すなら透明化で近づき剣を刺して殺すしかないか。だがそんな脳筋方法で通じるのか。だが手取り早いのはそれしかない。

 

まずは俺の家に戻るか戻ってすぐ適当に油断しているサラリーマンを殺そう。そうすれば簡単に殺せるはずだ。まず大事なのは妹と会うことだ。まずはアリバイが必要だ。

 

 俺は妹と会った。

 

「お兄ちゃんが勉強教えてやろうか?」

「珍しい。お兄ちゃんが勉強教えてくれるなんて」

「まぁなんだ。お兄ちゃんとしての最後くらいや役に立たないとな」

「お兄ちゃんやる」

 

 寿命は近いだけで病気ってわけではない。だが寿命が近づいているとわかっているから、体の調子が悪いのは事実だ。でも学校に行きたいと思いを組み込んで日常生活を送っている。

 

 一通り勉強を教えた俺はひとまず妹がいない間に作戦を練っておいたそれを実行するのみだ。

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