第1話 1936年9月:赤い鉄壁~欺瞞の序章~への応援コメント
企画への参加ありがとうございます!
最初の重たい空気の書き方とか、すごかったです。
第3話 1936年 秋・モスクワの夜への応援コメント
3話の感想になります。
白熱灯のギラつく光がコンクリート壁に鋭い影を落とし、油と鉄と紙の匂いが漂う設計局の描写には、五感に訴えるリアリティがあり、読者を一瞬で1936年のハリコフへと連れていく力がありました。特に、ズブツォフの疲れ切った姿を「机に伏せ、長く伸びた影」で表現する場面では、彼が背負う重責や精神的な緊張感が静かに、しかし強く伝わってきて印象的です!
また、「完璧にはしてはならない」「速度がすべてだ」といった独白には、戦車設計という一見技術的な営みの中に、現実的な妥協と戦術思想が深く織り込まれており、その苦悩と信念がよく表れていました。さらに、「農業機械」として偽装された地中掘削機の図面がそっと置かれている場面では、ソ連の秘密主義的な体制やズブツォフの知略が巧みに表現されており、物語に一層の深みを与えています!
こうした細部の具体描写や、登場人物の内面と国家戦略が巧みに重ねられているところなどが、とてもすばらしかったです!
作者からの返信
ご感想をいただき、誠にありがとうございます!
細部の描写や登場人物の心境、そして巧みな伏線まで丁寧に読み込んでいただけて、うれしいです。
第2話 赤い鉄壁への道:回想~ラインラント進駐と赤軍の激論~への応援コメント
2話時点の感想です。
とても興味深く、緊張感あふれる回想シーンですね!
歴史の転換点を描く重厚な雰囲気の中にも、登場人物たちの情熱や葛藤が丁寧に表現されていて、引き込まれました! 特に、ヴォロシーロフの怒号や若手将校の鋭い反論からは、当時のソ連内部の緊迫感がリアルに伝わってきます。
また、シャポシュニコフが冷静に状況を見つめ、スターリンの無言の態度に何かを感じ取る描写がとても印象的でした…!
「協調か、備えか」という問いが現代にも通じるテーマとして響いてきて、考えさせられますね。続きがとても気になります!
作者からの返信
この度は、第二話へご感想をいただき、誠にありがとうございます。
「歴史の転換点を描く重厚な雰囲気の中に、登場人物たちの情熱や葛藤が丁寧に表現されている」とのお言葉、大変嬉しく拝読いたしました。ヴォロシーロフの怒号や若手将校の反論から当時の緊迫感を感じ取っていただけたこと、そしてシャポシュニコフの内面描写にご注目いただけたこと、筆者としてこの上ない喜びです。
「協調か、備えか」というテーマが読者様の心に響いたと伺い、物語が持つ意味が深く伝わったことを実感しております。いただいたお言葉を励みに、次なる展開も心を込めて執筆してまいります。
続きもどうぞご期待ください。
第1話 1936年9月:赤い鉄壁~欺瞞の序章~への応援コメント
1話時点での感想になりますが、スターリンという人物の冷徹な思考と、それに翻弄される側近たちの緊張感を、重苦しくも美しい描写で丁寧に描き出していて、特に執務室の静けさや紫煙の流れなど、細部の情景が登場人物たちの心情と見事に重なっていますね!戦略的な会話もただの説明ではなく、それぞれの立場や知性、感情がにじんでいて、物語に厚みを与えているし、後半のシャポシュニコフの内面描写も、戦争の現実と理想の狭間で揺れる老戦略家の姿がリアルで共感を呼んでいます。歴史とフィクションが無理なく溶け合っていて、難しいテーマを扱いながらも、読み手を引き込む作者の力がすごく伝わりました!
作者からの返信
この度は、温かいご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
「スターリンの冷徹な思考と、それに翻弄される側近たちの緊張感を、重苦しくも美しい描写で丁寧に描き出している」というお言葉、そして「執務室の静けさや紫煙の流れなど、細部の情景が登場人物たちの心情と見事に重なっている」とのお言葉に、胸が熱くなる思いです。まさに、私が描きたかった作品の世界観と、登場人物たちの内面を深く読み取っていただけたことに、大きな喜びを感じています。
「戦略的な会話がただの説明ではなく、それぞれの立場や知性、感情がにじんでいる」というご評価や、シャポシュニコフの内面描写への共感は、登場人物たちに息を吹き込む上での励みとなります。歴史の重さとフィクションの魅力を両立させるという、難しい挑戦に挑む中で、読者様のような方にその意図が伝わったことは、何よりの執筆の原動力となります。
いただいたご感想を胸に、これからも物語に厚みと深みを与えられるよう、一層精進してまいります。本当にありがとうございました。
第97話 1941年7月20日:ドニエプル川の膠着~ヒトラーの激怒~への応援コメント
鉄道の破壊が史実より少ないとなると改軌や積み替えが必要にせよそこはまだマシ、になってるのでしょうが。戦線が止まってしまうとそこでも逆に安定し始めるでしょうし>独軍の補給
作者からの返信
ご指摘の「戦線が止まると補給が安定する」という視点は、非常に鋭い軍事的なご洞察で、私自身もどうしようかと悩みました。
おっしゃる通り、鉄道網の破壊が少ない現状では、ドイツ軍に時間を与えれば、彼らはすぐに改軌を済ませ、盤石な補給体制を築いてしまうリスクがあります。
そのため、本作のスターリンは「ドイツ軍が補給の安定を享受する前に、背後のワルシャワを突いて、その物流拠点ごと奪い取る」という時間との勝負に賭けました。ご指摘いただいた「安定」の隙を与えないための強行軍、というニュアンスを今後の描写でも大切にしていきたいと思います。貴重なコメントをありがとうございます!