研ぎ澄まされた悲劇

登場人物は何かしら欠落を抱えた人々で、その欠落こそが魅力的。
特に愛を知らずに育った子どもの不信、共依存、諦めあるいは憎悪──全てが切なく、作者様の登場人物に対する愛情を要所に感じながらも、その容赦のない筆致に言葉を失いました。
彼らの幸せを願わずにはいられません。

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