ココロ抱きしめて
くうき
さようならは言わないで
小さな田舎町で一緒に育った幼馴染が、今日東京へ引っ越してしまう。
高校まで一緒に育った彼は気が付けば私よりも背が高くなっていて、誰よりもかっこいい人になっていた。
「じゃあな。」
「うん、元気でね。」
ポツリと、改札口を挟んで言葉を交わす。離れることが分かっているから、サヨナラと言われることは分かっていた。
でも、嫌だった。何でかな、一緒に居たいと思うように日に日に強くなっていく。
サヨナラと言ってほしくなかった。あぁ、私は強欲だな。そして、愚か者だな。
この感情が、恋だったなんて直前で気が付いてしまったんだ。
ねぇ、いつかまた会ったら、隣に誰もいなかったら私は彼の隣にいたいな。
ココロ抱きしめて くうき @koooodai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ココロ抱きしめての最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます