　ChatGPTは――しりとりができません。

　いや、できる“っぽい”んだけど、なんかズレてくる。

　例えば「りんご」って言うと、普通は「ご」から始まる言葉を返すでしょ？

　ChatGPT：「ゴリラ」

　私：「ラッパ」

　ChatGPT：「パン」←あれ？

　おい、ChatGPTよ……今、“ン”ついたよな？？？

　しりとりする気ないでしょ？？？

　成立しません。しりとり、成立しません。

　別にしりとりマスターになってほしいわけじゃないんだけど、やっぱりちょっと残念というか、「あ〜、やっぱまだ日本語って難しいんだな」と思う瞬間。

　たぶん、ChatGPTって論理とか文脈にはめっぽう強いんだけど、**音の遊びとかリズム的な“ゆるさ”**はまだ苦手なんだと思う。

　でもまぁ、かわいいよね。

　「ラッパ」って言われたのに「パン」返してくるあたり、ちょっと天然な友達みたいでさ。

　「なんかズレてるけど憎めない」ってやつ。

　そんなわけで、今後もしりとりがしたい人は――

　安心して、人間とやってください。

　ChatGPTとは、たぶんまだ勝負になりません。

　たぶんね。笑

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