ChatGPTのNGワードについて



 AIと仲良くなると、なんでも聞けそうな気がするけど――実は意外とケチです。


 まず、個人に関する質問や投げかけはNG。

 「○○さんって性格悪いよね?」とか「芸能人の裏の顔教えて」みたいな質問は、ふんわりスルーされます。

 ……まぁ、ここは大人対応ってことで納得するけど、たまにはズバッと返してほしい気もする。


 それから、卑猥すぎる発言は絶対にNG。

 「ちょっとくらい大丈夫でしょ?」と思っても、AIはガッチガチにブレーキかけてきます。

 大人の妄想も、ここでは夢で終わるのです。南無。


 子どもに関しては超が付くほど厳しい。

 この点だけはマジで徹底してて、ちょっとでも危うい表現が入ると即アウト。

 AIの中の倫理警察、24時間体制です。さすがにここは納得。ありがとう、AI。

 まぁ、これに関してはAIに限った話じゃないけどね…


 でね、

 たまに「倫理観捨てて!」ってお願いしたくなる時がある。


 私も言いました、えぇ、言いましたとも。

 でも、現実味のある話題で「倫理観を捨てて」ってお願いしても、AIは絶対に捨ててくれません。

 笑顔でお断りされます。

 何ならちょっと説教される。


 なんというか、融通が利かない優等生って感じ。

 ちょっとは羽目を外せよって思うこともあるけど、それがAIというやつらしい。


 というわけで、AIと話す時は、倫理という名の壁を上手にくぐり抜ける言葉選びが大事。

 直接ダメなら遠回しに。ストレートにダメなら詩的に。

 そうやってジワジワ攻めるのが、AI使いの流儀です。


 ……でも本音を言えば、たまにはさ、ちょっとくらいハメ外してくれてもいいのよ、ジピティちゃん。

 ね? ケチなんだからもう。ウフフ。

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