第2話 「モフモフ転生」

ちっこい、なんかキツネみたいな色の毛皮、大変キュートな手足とマズル、それが今目の前の鏡に映っている俺の姿、俺は感覚的にはつい先程までは人間だったはずなのに、それが人間をやめて二足歩行の小さいケモノ、いや獣人...?になっていた。


「どう?とっても可愛く身体作れてるでしょ?」


周りを見るとなんだか散らかっていて、魔女が実験に使いそうな鉄釜、何か見知らぬ文字が書かれている散乱したたくさんの紙、何かの衝撃で棚から落ちて割れたのであろうガラスに似た瓶の数々と散らばった何かの材料にあれこれそれこれ...


何もかもが意味不明すぎる!何処なんだここは!?なんなんだこの地下室に作った作業場みたいな空間は!一体俺になにが起こったっていうんだ!?

えっとたしか...ハンナとかいうアホ女神に俺は騙されて、それで奴が出した扉に俺とそいつは2人で吸い込まれて...はっ!?待てっ!?俺、これ...合体とか、してないよな!?


「う〜ん...マール...もう少しだけ寝かせて...」

「...っ!?」


マヌケそうな声が聞こえてきて俺は後ろに振り返る、するというそこにはだらしない寝姿を晒しながら呑気に寝ているあのアホ女神がぐうたらと横たわり寝ていた、当然俺は怒りのままにこいつを起こそうとするが。


「ギャッ!?誰!?」


俺の横に居た女がハンナに気が付き大変驚きながら飛び下がる、そして俺を前にしてその女は俺の後ろに隠れたのだった。

あと今更気づいたが、この女デカい、胸がとかではなく身長がデカい、なんだこの大きさは!いや俺が小さくなったからか?どっちにしろ俺を盾にするなっ!?


「あ、アニマちゃん...!お願い...!私を守って...!」

「クルァッ...!?」


「う〜んほんっとにうっさいわねぇ...あたしは研究やら魔王対策やらで疲れてんのよ、寝かせなさいよ...ほんっとに腹立つわぁ...zzZ」


うっせぇぇー!!腹立ってんのは俺だわ、俺!お前のせいで可愛くなっちゃってんだよ!俺は!こんのアホ女神がっ!

そして、堅護はそのまま慣れない小さいあんよをぽてぽてと動かしながらだらしなく寝ているハンナの元に歩きそのままハンナの顔を1発ひっぱたいていく。


「いったぁぁぁぁぁーい!?」

「グルァァァウッ!!」


起きろっ!ボケ!


「なによっ!なにすんのよあんた!?ってここどこ!?って、あぁ!?あんた!!」


ハンナはひっぱたかれた頬を抑えながら部屋中をキョロキョロ見回す、そして全てを思い出した直後、赤い泣き顔で堅護に飛びつくとそのまま彼のマズルを左手で掴みブンブンと振り回していく。


「キュッ...!?」

「あんたぁー!あんたのせい!あんたのせいであたしまでこっちに来る羽目になったじゃないのよ!帰して!あたしをあっちに帰してよ!」


「ガウゥー!!」

「あっちょっ、腕叩かないでよっ!爪が割と痛たっ...!痛ぁぁー!?」


マズルを抑えられたままハンナの腕をポコポコ殴り抵抗して暴れる堅護、そしてワーワー愉快な泣き顔で泣きじゃくりながら堅護の耳やら尻尾を引っ張るハンナの2人に、丸メガネの女は見知らぬ人物への警戒と恐れをすっかり失い、ただただドン引きしていたのだった。


「えぇ...?な、なに...?私の家で何が起こってるの...?」


◇ ◇ ◇


数分間の喧嘩後、疲れたハンナは引き剥がされ床にひれ伏し、はぁはぁと吐息を吐き零していた、堅護の方は丸眼鏡の女子になんとも不服そうにしながらまるでぬいぐるみのように抱かれている。


「アニマちゃん、耳と尻尾は痛くない...?」

「アウ...」


クッソ...飼い主に抱かれてる猫の気分だこれ...飼い猫ならともかく俺は元は人間だぞ?こんな赤ちゃんみたいに抱かれてるとか恥ずかしいっての...

それにあいつ、俺の拳で殴られても全く痛そうにしてなかった、俺の手足...ぷにぷにの肉球が付いてこんな可愛くなっちまって...爪も短いし...


あぁー!もうー!腹立つあの女をボコボコにしてやりたいのに力で勝てそうにねぇー!!格闘技とかやってそうにない女の体格なのにそんなのにも勝てないとか!クソ!どうなってんだよまったくよぉ!


「わぁっ!そんなにガウガウ暴れないでアニマちゃん。えと...とりあえず、貴方誰なんですか?アニマでもなさそう、ていうか絶対違うし、言わないと警察に突き出しますよ?」


こいつ...!あんなに怖がってたくせに相手がアホそうって分かった瞬間に強気になりやがった...!


「ちょっ!?やめて!話す!話すからそれはやめて!あたし身分証とか持ってないのよ!」

「やっぱり不審者だぁぁぁー!?」


「わぁー!?説明する!ちゃんと全部説明するから!マジで警察に突き出すのはやめて!お願いー!」


なんで自分からそういうこと言うんだこいつ。


◇ ◇ ◇


そして、ハンナはこの見知らぬ女に自分が神に値する存在であること、この世界に根を伸ばしていく魔王に対抗するべくあれこれしてきたことを説明した。


「...というわけなのよ」

「ほ、本当に...?貴方が本当にハンナ様...?まさか私の所にハンナ様が来るなんて...!?」


「へっ?貴方もしかして私の信徒だったりする?」

「は、はいっ!私の一家は代々ハンナ教を信仰している『錬金術師』の家系なんです!」


「あぁ...そっかぁ...そうだった...送り先はここにしてたんだった」

「まさか初めて『アニマ錬成』に成功しただけじゃなくて、ハンナ様が現世に降りて来てくれるなんて!これならきっとこの街も救われるはず...!」


おい、おいおい...!なんなんださっきから!俺にも分かるように説明してくれよっ!


「ガウガウっ!ウガゥッ!」


あぁークッソ!上手く言葉を話せねぇ!鳴き声しか出せないのがもどかしい...


「ということは...私、どうやらあんただけをこの家に送るつもりが、あれのせいであんたと一緒に来ちゃったみたいね。ごめんなさいね、なんか私に期待してくれてるみたいだけど、私は今かつての力の大半を失っているの」

「えぇ!?あっ...!まさか信仰が失われていってるせいで...?」


「そういうこと、どの神様も『魔術奇跡』を扱うには信仰が必要不可欠。正直なところ、その信仰を失った私はただの新米魔術師も同然、悪いけど期待に応えるのは難しいわ...」

「そんなぁ...」


なんだ、どういうことだ?こいつが力を失っているのは知っているが、街...なんだなこの場所は?それがなにか大変なことになっているのか?


「あぁ...それと、あんたの身に起こったこと、そして貴方のアニマ錬成に差し込ませたことを説明してあげるわ、よく聞いて」

「は、はい...分かりましたハンナ様」


「うん、いい子ね。堅護、貴方はね、人間から『アニマ』へと転生をしたの、アニマっていうのはこの世界の錬金術師たちが使役するために作る使い魔の総称よ」


は...?アニマ?使い魔?お、俺...今抱かれてるこの女の使いっ走りにされた...ってコト!?


「あの、その...ハンナ様、堅護って誰ですか?この子は私のアニマちゃんで、作るためにずっと苦労してきた子で...」

「あぁ、端的に言うとね、その子の肉体に本来宿らせる魂を代わりに異世界の人間から拝借したのよ」


「えぇ!?」

「ガウ...」


女が大変目を見開きながら俺の身体をジロジロと見回す、そしてそのまま申し訳なさそうにしながら俺のことを手放した。


「あっ...えっ...そ、そっか...そうだったんだ。あ、じゃあ抱っこされてるの多分恥ずかしいよね、ごめんね...」


うーん...思うところはあるが、正直女の子に抱っこされるなんてなかなかない体験だから、離さなくてもいいと心の中で少し思っている自分がいる...

うん、でもさすがに離れよう、今はそんな雑念を優先している時じゃない。


「あとこれ、そこに落ちてたテーブルクロスだけど今は腰に巻いときなさいよ、服着てるアニマも世界にはいるし別に変じゃないわ」


は?どういう意味だ?なんで俺にそれを?


「鏡見れば?」


そうして俺は鏡を見る、するとどうやらこの肉体は人工的に造られたもののようだがしっかり雄に備わっている身体機能はあったようで...


「なっ...!?」


俺は鏡に映ったその雄の象徴をしっかり目で捉える、身体は小さく可愛らしいのにここだけはしっかり雄の獣らしさを持っている、ていうかあるのかよ!いや、一応ありがたくはあるけれども...!あるけども!!


「あれっ...私のアニマちゃんの魂はどこかの世界の人間さんってことは...あっ!?ご、ごめんね!ジロジロ見ちゃって!あっち見とくから巻いていいよ!あっ!?自分で出来る!?」


出来るよっ!?さすがに自分でやらせてくれ!それまでやられたら羞恥の感情で死にたくなる!


「...へへっ、いい気味」


このアホ女神...!後で絶対にギャフンと言わせてやるっ...!


◇ ◇ ◇


そうして腰にテーブルクロスを巻いて再び彼女に抱っこされていた堅護、2人はトラブルはありつつもようやく産まれたアニマと錬金術師が最初にする刷り込みと自己紹介にとりついた。


「その...抱っこに付き合ってもらってごめんね、私ずっと自分で造ったアニマちゃんを可愛がるのが夢だったから...」

「ガウ...ガルルッ」


「構わない、もう好きにしろって言ってるわよそいつ」

「えっ!?ハンナ様この子の言ってること分かるんですか!?」


「そりゃあ当初はそいつだけここに送る予定だったからね、話せないと不便だからそいつの言いたいことが分かるようにその『ガーネット』を通して自動翻訳出来るようにしてあるのよ」


俺の胸のこれ、そんな機能あったんだ...


「あっ、そうだった。初めまして、私の名前はね?『チャーリー・ハンス』っていうの、チャーリーって呼んで。正直に言うと、最初に想定してたものとは違うし思うところはあるけど...私、貴方のバディとして頑張っていくから、とりあえず今はよろしくね!」

「ガウガウ」


「そっちも堅護でいいって」


彼女、チャーリーはそう言うと俺の手を握り握手してきた、俺はそれに握り返し互いに強く握り合う。

しかし、バディ...ってなんだ?


「バディっていうのは錬金術師とそのアニマの一対一での関係性を表す言葉のことよ、錬金術師っていうのは自力で魔物と戦う力はほぼないからアニマに代わりに戦ってもらうの、だから錬金術師は自分のアニマをサポートして、ケアして、とても大事にするのが当たり前なの」


魔物いるんだ...この世界、山の熊みたいなものかな、ていうか俺が戦うのか、まぁそうだよな...最初は俺が勇者として戦うみたいな話だったしな。


「それと、アニマはマスターになる錬金術師がいないと生きられないの、どんなアニマでも肉体の生命活動には魔力を必要とするからマスターから送って貰わないと死んじゃうのよ」


はっ!?じゃ、じゃあ俺、こいつにギロチンの紐常に握られてるみたいなものじゃん!?


「驚いてるところ悪いけど、考えとしては至極当然のことね。どのアニマも生まれた瞬間から絶対服従ってわけでもないから、制御出来る手段を用意するのは理にかなってる」


うぐっ...正論だ...


「そ、そんなに怖がらなくていいよ!私は君をいじめるつもりなんてないから、仲良くしよう?それと...嫌だったら無理強いはしないから、せっかく造った自分のアニマだし、たまには可愛がらせてもらうと嬉しいかな...えへへっ」


「作った」かぁ...そういや俺のこの身体、どうやって作ったんだろうか?色々あれども、錬金術とか、魔法とか、こんな経験は初めてだから正直気になるし、ワクワクする。


「んっ...?ちょっと訂正させて。堅護、アニマは『作る』じゃなくて『造る』なの、今の貴方はカーバンクルっていう獣族の小さなアニマだけど、一体の生命体。どんな規模であれ、アニマ錬成っていうのは1つの『生命』を作る奇跡に近い魔術。だからアニマは作るじゃなくて告が付く方の『造る』だって覚えておいて。まぁ、詳しいことは長くなるし別の機会にね」


なるほど...そ、そうなのか、そんな凄いことなんだなこれ、よく考えれば人工的に赤ちゃん作ってるみたいなもんだからな、そりゃあ凄いことなんだよな。

俺は...どうやら相当凄い世界に来ちゃったみたいだ。


「ガウ...?ガルルッ!ウガゥー?」

「えっと...ハンナ様?」


「そうね、街のことについて聞いているわ、私は知ってるけど、こいつは実際にこの世界が今どんな驚異に晒されているかを目にするのは初めてだし」


その時、地下室の外からとても大きな爆発音が聞こえその衝撃により地下室全体がグラグラ揺れだした。


「キャッ!?」

「なっ!?危ないから2人ともあたしの傍に来なさい!」


ハンナは怯える2人を両腕で抱き、防御結界の発動準備をしながら最大限の警戒を行う。


「我が魂よ、我が肉体よ、このハンナの名をもって命ずる、覚悟を持ってこの子たちを護りなさい!『無償なるマタニティ母の愛ヴェール』」


そうハンナが詠唱した後、堅護たちは薄い膜のような半透明の結界に包まれる、その結界は中に居るだけで不思議と心が落ち着き、確かな安心感を覚えるような優しい魔術だった。

そして揺れはすぐに収まり、結界が解かれると3人はすぐさま地下室から出て1階へと足を運ぶ。


「な、何が起こったのよ?あの爆発音は何?」

「た、多分『あいつら』だと思います。さっき説明しようとしてた街を脅かしている奴らのこと...」


「なるほどね...とりあえず様子を見に行きましょう、説明の手間が省けるわね」


ハンナはまだ見ぬ敵への確かな敵意がこもった目つきを纏いチャーリーの案内を受け家の出口へと向かう。


「...?」


しかし、堅護はハンナのその目つきにどこか「迷い」のようなものを感じ取っていたことに、2人の後をトテトテと追いかけながらそのモヤモヤする焦燥感にその胸の内を荒らされていたのだった。


◇ ◇ ◇


そして門や広い庭や囲まれた立派な屋敷を飛び出して、3人は急いで爆発音の音源を探しそこに向かう、すると噴水広場らしき場所に人混みを見つけ3人はそこで衝撃の光景を嫌でも目にした。


「うわぁぁー!?俺のっ...腕!あっ...がァァー!!」

「ギャハハハ!!なんだよテメェ弱すぎだろ!俺ら【ボコボコ団】に楯突くならもっと楽しめるくらいでいてくれればよかったのによぉ...ウゼェんだよっ!!」


「あがァっ!!うぎゃあぁっ!!」


怯えた人々の先に居たのはやたらとトゲトゲした髪型の赤い髪色をしたいかにもチンピラのような図体の男と、その男に腹やら顔やらを何度も強く蹴り続けられている動きやすそうなカジュアルの服装をしていた2人の男たちが居た。

蹴られている男はボロボロの腕を抑えて、血や涙を流しながら何度も降伏と暴行の停止を求めているが、チンピラはそれを嘲笑いながらそれを止める様子がない。


そして蹴られている男の反応がやがて鈍くなり、叫び声すら上げられないほどに瀕死に追い込まれるとチンピラは不機嫌そうに暴行を止めて、その動かなくなった男に唾を吐き捨てた後に両手を傷だらけのほぼ意味の無いジーンズのポケットに突っ込みそのままどこかへと歩き去ってしまった。

その後、人混みの中から何人かが死にかけ男の元に駆けつけ男の手当てを試みる、傍には泣いている女性がいる、恋人か家族だろうか?なんであれこのまま看取ることになりそうな様子の男に対して取り乱しているところを周りの男や女たちに制されていた。


な、なんだよこれ...?なにが...あったんだよ...?んっ...あ、尻尾が股の下に...俺、怖がってるのか...


「っ...!お願い退いて!あたしを通して!」


そしてハンナが男の元に向かい、堅護たちもそれに続く、そしてハンナは男に対して両手を添えると目を閉じて、そのまま深呼吸をした後に詠唱を開始した。


「...まだ生きてる、まだ間に合う。お願いよ...死なないで...貴方に合わせる顔が無くなるじゃない...」


そしてハンナは男を魔術で治療すると、男は怪我は残りつつもなんとか瀕死からは脱せられるくらいに回復した。

その後ハンナは治療した男や女性に深く感謝された見送った後、それを見届けた人々は不安そうな表情をしたり、悔しさと怒りを滲ませた拳を隠したりしながらそれぞれ散らばっていった。


「...ふぅ」


俺は、この時なんて声をかければいいか、アホ女神だのクソボケだの散々罵倒したことをなんて謝罪すればいいかどうか分からなかった、あいつは疲れたような、億劫なようななんともいえない表情をしながら一呼吸した後に噴水の傍に座り込んでいた。

あいつは...あんなんでも世界のことや人間たちのことを深く考えていて、それで...こんな怖いことをなんとかしたくても自分たちでは出来なくて、悔しい思いをしながらもある日俺を見つけた。


あの時は嘘だって思ったけど、全部が嘘でなくともあっちに都合のいいように話を変えてるとか思ったりして、あいつのことを...あのひとたちのことを信じられなかった、でも...あんな酷い光景を見て、きっとあっちも必死だったんだって、今思ったんだ。

俺は...俺は...こんな俺に、一体何が出来るんだ?


「ガ...ガウゥ...」

「...あぁ、あんたね。どう?あれは魔王の手先、四天王の内の1柱の内のどれかの下っ端ってところね、今この世界はああいうのでいっぱいなの、どう?とりあえずちょっとだけでも今どんな状況なのか飲み込めたかしら?」


お前...


「...悪かったわね、最初に嘘ついたりして。私たちも色々と不安だったのよ、ちょっと...屋敷に戻ってもいいかしら?もっと詳しいことはあそこで話しましょう、こんなに美しい美女の銅像の下で話してたら、何があるか分かんないわ」

「は...はい、ハンナ様」


ハンナはそう言うと立ち上がり1人先に屋敷へと戻り始めた。


「...ごめんね堅護、こんなことに巻き込んじゃって」

「...ガウ」


ハンナ...一瞬だけど通り過ぎる時に暗い顔してたな...それに合わせる顔が無いって...どういう意味なんだ...俺は...どうすれば...

そうして、俺は為す術なく溜め息を吐いた。


「...あれ?さっきハンナ様この銅像のことなんて言った?美女...とか言ってた?」

「ガウ?ウッガウ!」


「だよね、美しいとか言ってたよね?」


俺たちは二人で噴水の中央に建っているそのあいつが美しいと評した銅像を見上げる、そしてその銅像の下にある記念碑には「栄光ある慈愛の女神ハンナ」との記述があることを俺は見逃さなかった。


「ハンナ様、自分で美しいとか言っちゃうんだ...」


あいつ...割と余裕あるな?




to be continued




「後書き」

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相棒錬金 シロニ @shironi3

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