タイトルに惹かれました。そしてキャッチコピーは、言うまでもなく、横溝正史「悪魔が来たりて笛を吹く」のパロディーでしょう。本作には夢か幻か本物か、悪魔が現れて、何か恐ろしい契約書を差し出してきます。でも、もしかしたら、それは偽物の悪魔かもしれません。なぜなら、本物の悪魔なら、天使にでも化身して近づいてくるでしょうから。いずれにせよ、実際の体験談のような不思議な短編ホラーでした。
夢の中で悪魔に出会ってしまった人の話です悪魔って怖いですね、しかも夢の中です私なんか夢を映画の様にぼうっと見ていますから、ふとこんな事態に陥ってしまったら…と足元を掬われる思いです