まだ読み途中ですが…描写が綺麗で読みやすく頭の中に自然と情景がイメージできます。そして、ストーリーも続きを読みたくなる順序で明らかになっていくため、この先がとても気になります!引き続き読ませていただきますね!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(150文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(173文字)
情景描写が圧巻で、雨と感情が溶け合うような没入感がある。“終わり”の中に滲む静かな祈り――続きを読まずにはいられない。
腰を据えて描かれる死の螺旋。 それを仕組んだと思しき死神かんなに翻弄されながらも足掻く主人公海景の過ごす日々が克明に描かれています。 不本意にも最初に手を下す羽目になった人物の影響により、受け手としてはその後登場した母と妹を含め、誰も彼もが疑わしく思えてきます。 また、ショッキングな冒頭には、読み進めるほど多くの示唆が含まれていたように感じられますね。 ちなみに文章は読みやすく、個人的にあまりつっかえる事もありませんでした。
死神って案外博識なのかな?
ゲームや異世界、相手がモンスターであれば、おそらくこの契約はもっと気楽なものなんだろうけど、命の恩人だったり親身になってくれた人を〇すことに抵抗を感じる主人公への共感値が高い。これはファンタジーの皮を被った現代フィクション作品……!
果たして死神の真意はどこにあるのか。気になって読み進めていくうちにも膨れ上がるばかりの謎。次はいつ誰が変貌するのか分からないので気が抜けません。
文章がとても丁寧で物語に引き込まれました。続きがとても気になります!私が書いているジャンルとは違いますが、とてもおもしろかったです。これからも頑張ってください!