そそ、正直人間が森を切り開き草原をコンクリートやアスファルトで埋めたから、烏や猫もそういう生理現象なだけの「粗相」をしてしまうのですよね無論人にも生活があり、今更原始時代の様には戻れない……でも、だからこそ、これ以上は成る丈彼らの生活を脅かさない様にしたいもんですなファンタジーながら教訓めいた、小中学校の教科書に採用して欲しい位の作品ですた♪
「なんで猫ちゃんは飼っていいのに、巣から落ちたツバメのヒナは育てられないの?」と子供に尋ねられたら、なんて答えますか?小学生の花菜は、猫好きな女の子。家にはもちろん、飼い猫ちゃんがいます。ある日、巣から落ちたツバメの赤ちゃんを見つけます。助けたいと思う花菜でしたが、不思議な男の子が現れて、手を出すなと止められます。少年の正体は?そして身近な野鳥たちと、どうつきあうべきか?愛鳥週間に寄せて書かれた、いのちの物語です。
ただ「可愛いから」ただ「荒らすから」彼らはただ「そこにいるだけ」の存在。共有している世界の、別の世界で生きている。線引きを破るのは、彼らだけか?私達の方ではないのか?ほんわかしたお話かと思いきや、とても大切なことが描かれているお話です。沢山の人の目に留まってほしい。というか、これ小3の道徳の教科書にしてほしい!!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(240文字)
カラスなんて、ゴミをあさるし、きらい。野良猫はかわいい。主人公は、ごく普通の、どこにでもいる小学生の女の子。カラスにフンをおとされたこの日、ちょっとだけの非日常が訪れ、ちょっとだけ、生命について考え、ちょっとだけ、成長します。───あなたなら、巣から落ちた鳥のヒナがいたら、どうしますか?生命について、深いメッセージ性のあるショートです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(454文字)