第26話 香澄と凛子㉖

それからというもの、私達は毎日のように愛し合っていました。

そんなある日のこと、突然彼女がこんなことを言い出したのです。

それは、私のことが好きだと言ってくれたのです。

私も同じ気持ちだったのでとても嬉しくなりましたが、それと同時に不安にもなりました。

というのも、私は彼女に依存しすぎていると思っているからです、このままではいけないと思い、彼女にそのことを伝えました。

すると彼女は微笑みながらこう言いました。

「大丈夫だよ香澄、私はどんな時だって香澄のことを愛してるから」

その言葉を聞いた瞬間、私の胸はドキリとしましたが、それでもまだ不安はありましたので、思い切って彼女に聞いてみました。

そうすると彼女は笑顔でこう答えてくれました。

「確かに香澄に依存しているかもしれないね、でもそれはお互い様だと思うし、それに私は香澄がいない生活なんて考えられないよ」

そう言って私に抱きついてきたのです。

そんな彼女の行動に戸惑いつつも、私は彼女を優しく抱きしめ返しました。

そして、その夜もまた彼女と愛し合ったのでした。

次の日もその次の日もずっとです。

もうすっかり彼女の虜になってしまいました。

とある日のこと、突然凛子がこんなことを言い出したのです。

それは、私とキスしたいということでした。

最初それを聞いた時はとても驚きましたが、同時に嬉しくもありました。

なぜなら、私も同じ気持ちだったからです。

なので、喜んで承諾し、早速実行に移すことにしたのですが、いざしようとすると、なんだか緊張してしまいました。

それでも、彼女は臆することなく、私に顔を近づけてきて、そのままキスをしてきたのです。

最初は軽く触れ合うだけでしたが、次第に激しさを増していき、ついには舌まで入れてきたのです。

その行為がとても気持ちよくて、いつの間にか夢中になってしまっていたのですが、やがて息が続かなくなり、唇を離すと、

どちらのものかわからない唾液が糸を引いていました。

その後、彼女が恥ずかしそうに微笑んだ瞬間、私の胸はキュンとなり、それと同時に全身が熱くなるのを感じました。

私達は、何度も何度もキスを交わしましたが、それでも足りないというように、さらに激しいキスを求め合いました。

そして、やっと唇を離すことができた時には、もうお互いに息絶え絶えになっており、しばらくの間、呼吸を整えることしかできませんでした。

しかし、それでも私達は幸せを感じていましたし、何より、お互いの愛を確かめ合うことができたので、とても嬉しかったのです。

それからというもの、私達は、頻繁にキスをするようになっていきました。

その度にお互いを求め合い、愛し合うようになったのです。

そして、今ではお互いに欠かせない存在となっているのです。

そんなある日のこと、私は凛子に突然キスをされました。

それはとても大胆なもので、舌が絡みつくような激しいものでした。

私は最初戸惑っていたのですが、次第に気持ちよくなり、つい受け入れてしまいました。

「香澄、香澄ってキス上手だね」

そう言われて、少し照れてしまいましたが、

それでも嬉しかったので、笑顔を返すことにしました。

それから、私達は、何度もキスを交わしましたが、それでもお互いに満足することはなく、何度でも求め合いました。

しかし、それだけでは物足りず、ついには、ベッドに倒れ込んでしまいました。

「この後、香澄の事をどうしようかな~、どうして欲しいの?」

そう言って、私を押し倒し、上から覆いかぶさってきたので、ドキドキしてしまいました。

彼女は、私の頬に手を添えると、顔を近づけてきて、

そして、そのままキスをしてきたのです。

それは、とても甘く、とろけるような味がしました。

それから、私達は、何度もキスを交わしましたが、

それでもお互いに満足することはなく、さらに激しく、濃厚な口づけを交わしていきました。

やっと唇を離した時には、お互いの口元からは、唾液が糸を引いていました。

それを見て、私は恥ずかしくなってしまい、顔を赤く染めてしまいました。

しかし、それでも彼女は、そんな私を見て、ニヤリと笑みを浮かべ、さらに激しいキスをしてきたのです。

私は、その快感に耐えられず、つい声を出してしまいました。

すると、彼女は、嬉しそうな表情を浮かべ、さらに激しく責め立ててきました。

「香澄、好きだよ、愛してる」

そう言って彼女は私の事を求めてきた。

私はそれを受け入れるようにキスを返した。

「んっ! んんっ! ぷはっ!」

口を離した時二人の唾液が混ざり合った糸を引いていた。

その光景を見て興奮してしまったのか、凛子は私の首筋にキスを落とす。

そして、そのまま私の鎖骨を舐め回すように舌を這わせてきた。

くすぐったいような、気持ちいいような感覚に襲われる。

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