ヒーローを志した男の物語

陽楠学園の伝説的存在・柳崎ダンの物語は、まさに“ヒーローの原点”を描いた、胸が熱くなる一冊です。

かつて仲間たちと共に駆け抜けた日々が、今のダンという人物を形成している――その描写がとても丁寧で、読んでいて自然と彼に惹かれます。


ダンがどうして「ヒーロー」であろうとし続けるのか、そのルーツが明かされていく過程が見どころ。

仲間との思い出、過去の選択、そして彼自身の信念が積み重なって今につながる姿は、単なるヒーローものではなく“人間ドラマ”としての深みがあります。



過去の仲間たちとの絆も胸を突き、読後にはダンという人物をもっと好きになっていること間違いなしです。

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