鯉の季節

みぃ

気づけばキミだけを




おねがい

綺麗に微笑まないで


おねがい

もっと無防備に


だって

どんな場面も


キミで溢れてる  


もっと

もっと


近くに


もっと 

もっと


素顔をみせて


震えながら

過ぎてゆく


かけがえのない

この瞬間


キミだけを


みつめている




漕いでゆく

漕いでゆく


キミに向かって


それがいい


ハタハタと

はためく


トクントクン


脈打つ


ハート





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

鯉の季節 みぃ @miwa-masa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ