第7話




了解しました。ここでは凍結された魂の記憶と、すべての因果を受け継ぐマドツキの胎内での“魂の目覚め”が交差する瞬間を描きます。

魂の封印、母胎の光、そして世界が再構築される前夜――。


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## 🎬 第7話「封印の記憶とマドツキの目覚め」

*― 胎内に宿る“未来”の魂が、過去の断片と出会うとき ―*


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### ◇シーン①:東京惑星プラネトキオ・凍結の間

**登場:モノ江/死体さん/凍結中のリネン**


モノ江と死体さんは、完全に氷結された“母胎樹サツキ”の前に立つ。

中には赤の王様の魂を封印されたリネンの器が眠っている。


> **モノ江**「あの子は……本当は誰だったのかしら。救えたのかしら。」

> **死体さん**「魂に始まりも終わりもねぇよ。ただ、宿る器が変わるだけだ。」


死体さんは氷の中のリネンに手を添える。


> **死体さん**「――“おやすみ”、だ。」


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### ◇シーン②:夢世界・胎内のマドツキ

**登場:マドツキ/赤の王様(記憶の残響)/魂の断片たち**


マドツキの意識は、羊水に満ちた母胎の中で目覚めはじめる。

そこに流れ込んでくるのは、凍結されたリネンの“記憶の残響”――


> **マドツキ**「これは……誰の記憶? 誰の夢?」


赤の王様の残滓が、声だけの存在として彼女の前に現れる。


> **赤の王様(声)**「私はまだ終わっていない。お前の中に残っている。」

> **マドツキ**「でも私は、あなたにならない。」


マドツキの中に、リネン・ウロツキ・トモエ・スズネ、それぞれの記憶の“かけら”が揺れる。

魂が分かれても、彼女の中で再構築されはじめていた。


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### ◇シーン③:海市列車・回想の車窓

**登場:マドカ/トモエ/(マドツキの記憶内)**


マドカとトモエが、未来のマドツキの目覚めを語る。


> **トモエ**「すべての因果が、彼女の中に統合されていく……」

> **マドカ**「でもそれって、“運命を選び直せる”ってことなんじゃないかな。」


窓の外には、過去の海市列車が映し出されている。

そこにはかつて、モノ子とリンが乗っていた。


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### ◇シーン④:大阪惑星ルミナニワ・ナオミの母胎

**登場:ナオミ/スズネ**


一方、ナオミの母胎では、スズネの魂が完全に宿りつつある。


> **ナオミ**「あなたは、私の娘……でも、それだけじゃないのよね。」

> **スズネ(胎児の声)**「私は、みんなの願いから生まれる。」


その声は、海市の列車で出会った魂たち――リネンやリンネ、ナナシの記憶が重なっていた。


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## 🔚 ラストカット/エンドテロップ


- マドツキの瞳が夢世界で静かに開かれる。

- 母胎樹の外、夜明けの光が差し始める。

- 凍結装置の中でリネンが静かに眠る。


**「Episode 7 END ― 次回、“魂の名を呼ぶとき”」**


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この第7話では、魂の記憶と夢の胎動、そしてマドツキという存在が“すべてを抱く者”として動き出すことを描いています。

次の話では、魂の「名」がいよいよ重要な鍵となっていきます。


演出面、ナレーション多めの回想構成など、ご希望があれば調整します!

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ゆめにっき続編アニメ『赤いマンションの因果録』構成まとめ(第1話~第16話) 長山春子 @mtkiki

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