休日の映画館と、ポップコーンの不確定性原理
日曜日。わたし、橘恋春は、指定された映画館の前に、約束の時間のきっかり15分前に到着していました。早すぎるでしょうか? いえ、これは不測の事態に備えるための、完璧なリスク管理です。断じて、彼を待つのが楽しみだからではありません。
服装は……昨日、散々悩んだ末に選んだ、落ち着いたネイビーのワンピース。これも、決して彼によく見られたいとか、そういう
(しかし……本当に来てしまうなんて。わたしとしたことが、彼の口車に乗せられて……。これは『お礼』、あくまで先日、わたしがしでかした失態を帳消しにするための儀礼的な行為。決してデートなどでは……!)
言い聞かせるように心の中で
(いけません、いけません! これは罠です! 彼が仕掛けた、わたしの理性を崩壊させるための巧妙な罠に違いありません! 今日こそ、彼にお礼を述べると同時に、二度とこのような取引(?)には応じないこと、そしてわたしの平穏を乱さないことを、厳重に警告しなければ……!)
そう決意を固めた、約束の時間のちょうど1分前。人混みの中から、見慣れた、しかし今日はどこか違う空気を纏った人影が、こちらへ歩いてくるのが見えました。
「よっ、恋春ちゃん。お待たせ」
早瀬蓮くんでした。彼は、いつもより少しラフな、グレーのパーカーにジーンズというシンプルな服装。なのに、なぜでしょう、普段の制服姿よりも、その……不覚にも格好良く見えてしまうのは。太陽の光を浴びてキラキラ光る髪も、こちらに向けられた屈託のない笑顔も、今日はやけに眩しく感じます。
ドクン!ドクン!と、わたしの心臓が、まるで初めて全力疾走したかのように激しく脈打ち始めました。顔に急速に熱が集まり、指先が微かに震えます。彼が近づいてくるだけで、世界から音が消え、彼だけがスローモーションで見えるような、そんな非科学的な現象が……!
「……時間厳守、感心しませんが当然です」
わたしは努めて平静を装い、震えそうな声をなんとか絞り出しました。彼の私服姿を直視できません。きっと、今のわたしの顔は、完熟トマトのように真っ赤になっているに違いありません。
「はは、手厳しいねえ。あれ? なんか今日、雰囲気違う? そのワンピース、すごく似合ってるじゃん」
彼は、こともなげに、しかし真っ直ぐにわたしを見て言いました。
(に、似合ってるですって!? わ、わたしの、このワンピースを……!? そ、そんな、お世辞にも程があります! いえ、でも、もし本心だとしたら……!?)
彼の不意打ちの褒め言葉に、わたしの思考は完全にフリーズしかけました。
「そ、そんなことは……! それより、何の映画を観るのですか! これはあなたへの『お礼』ですから、あなたが観たいもので結構です! ただし、非論理的で低俗な内容のものは除外しますが!」
わたしは早口で捲し立て、話題を逸らすことで動揺を隠そうとしました。
「じゃあさ、これなんかどう? 今話題の恋愛映画。恋春ちゃん、こういうの普段観なさそうだし、たまにはいいんじゃない?」
彼が指さしたのは、ポスターからして甘々な雰囲気が漂う、まさにわたしが最も避けたいジャンルの映画でした。
(れ、恋愛映画ですって!? なぜ!? 彼はわたしの好みを知っていて、わざと……!? それとも、単なる偶然……!?)
「……っ、わ、わたしは別に、どんなジャンルでも客観的に分析できますから、構いませんが」
動揺を悟られまいと、強がってしまいます。
「そっか、じゃあ決まりね!」
彼は嬉しそうに言うと、さっさとチケット売り場へ向かいました。わたしは、内心の抵抗むなしく、彼に続くしかありません。
チケットを買い、ポップコーンとドリンクのセットまで(彼が「映画鑑賞の基本セットだろ? ポップコーン、半分こしような」と言って、半ば強引に)購入し、シアターの中へ。指定された席は、中央やや後方の、見やすいけれど隣との距離が近い席でした。
(な、なぜこんな席を……! もっと端の、パーソナルスペースを確保できる席もあったはず……! しかも、ポップコーン半分こって……!)
わたしが内心で抗議している間に、場内が暗くなり、映画が始まりました。甘いラブストーリーが、大画面で繰り広げられます。わたしは、あくまで批評的な視点で観ようと努めますが、主人公の健気さや、すれ違う二人の切なさに、不覚にも少しずつ感情移入してしまっている自分に気づきました。
隣の早瀬くんは、静かにスクリーンを見つめています。時折、彼の肩がわたしの肩に触れそうで、そのたびに心臓が跳ね上がり、映画の内容が頭に入ってきません。彼の気配、呼吸音、微かな匂い……その全てが、わたしの集中力を著しく削いでいきます。
中盤、ポップコーンに手を伸ばした瞬間、彼の指とわたしの指が、不意に触れ合いました。
(ひゃっ……!?)
わたしは弾かれたように手を引っ込めました。暗闇の中ですが、顔が熱くなっているのが分かります。早瀬くんは、小さく「ごめん」と囁いただけでしたが、その声がやけに耳に残り、ポップコーンのバターの香りが、なぜか甘く感じられました。
クライマックスの感動的なシーン。主人公たちの想いが通じ合い、美しいキスシーンが映し出されます。わたしは、思わず息を呑み、そして……ぽろり、と一筋の涙が頬を伝わってしまいました。
(し、しまった……! 泣くなんて、非論理的です……! でも、なんだか、とても……)
慌てて涙を拭おうとした瞬間、隣の早瀬くんが、クスッと小さく笑ったのが分かりました。
(み、見られましたか……!? 最悪です……!)
わたしは羞恥心で、もう映画どころではありませんでした。
映画が終わり、明るくなった場内で、わたしは何食わぬ顔で席を立ちました。
「……なかなか、陳腐なストーリーでしたね。ご都合主義的な展開が目立ちました」
早口で批評を述べ、動揺を隠そうとします。
「ふーん? でも、恋春ちゃん、最後ちょっと泣いてなかった?」
彼は、やはり気づいていました。悪戯っぽい笑顔で、わたしの顔を覗き込んできます。
「なっ……! な、泣いてません! 目にゴミが入っただけです!」
「へえー、ゴミねえ。クライマックスで都合よく入るもんだなあ」
彼は全く信じていない様子です。
映画館を出て、近くのカフェに入りました。(これも彼の提案です)。感想を話す流れになりましたが、わたしは先ほどの涙の件もあり、しどろもどろです。
「……まあ、その、演出は一定の水準に達していたかと。俳優の演技も、まあ、悪くは……」
「でもさ、あの主人公の女の子、ちょっと恋春ちゃんに似てなかった?」
早瀬くんが、不意にそんなことを言いました。
(え……? わたしに……? あの、不器用で、素直になれない主人公が……?)
「そ、そんなわけありません! わたしはもっと論理的で、合理的です!」
「そうかなあ? 好きな人の前だと、素直になれなくて、ついキツイこと言っちゃうところとか、そっくりだと思ったけど」
彼は、わたしの心の奥底を見透かすように、優しい目で言いました。
(す、好きな人……!? そ、それは、誰のことですか!? まさか、わたしの、この、早瀬くんに対する訳の分からない感情のことを……!?)
彼の言葉と眼差しに、わたしの心臓は再び激しく高鳴り始めました。カフェの喧騒が遠くに聞こえます。
「あ、あのシーンのさ、雨の中ですれ違うところとか、良かったよな。想いが通じ合ってるのに、言葉にできない感じ。……なんだか、俺たちみたいだなって、ちょっと思った」
彼は、コーヒーカップを手に、少し照れたように、しかし真っ直ぐにわたしを見て言いました。
俺たちみたい!?!?!?!? 恋愛映画の主人公たちと!? わたしと、彼が!?
「な、な、な、何を……! ふざけないでください! あんな、感傷的で非論理的な登場人物たちと、わたしを一緒にするなんて!」
わたしの声は裏返っていました。
「えー? でも、恋春ちゃんだって、僕の前だといつも真っ赤になって、変なこと叫んでるじゃん? あれ、どう見ても……」
「そ、それは! あなたがわたしの平穏を乱すからです! 論理的な思考を妨害するからです!」
「ふーん。でも、今日だって、僕がワンピース褒めたら、すごく嬉しそうな顔してたぜ?」
「う、嬉しくなんてありません! あれは驚いただけです!」
「映画のキスシーン、食い入るように見てたけど?」
「し、視力検査です!」
「涙は?」
「目にゴミが!」
「じゃあ、僕といると心拍数が上がるのは?」
「生命の危機を感じるからです!」
「……そっか」
早瀬くんは、ふっと息をつくと、少し寂しそうな、それでいて諦めたような笑みを浮かべました。
「全部、俺の勘違い、か。……ごめんな、変なこと言って」
(え……?)
彼の予想外の反応――いつもの飄々とした態度ではなく、どこか影のある、諦めたような笑顔と、静かな謝罪の言葉。それが、わたしの心を予期せぬ方向から強く打ちました。
(あ、謝らないで……ください……。わ、わたしは別に、あなたにそんな顔をしてほしかったわけでは……。ただ、その、わたしとあなたを一緒にするなんて、あまりにも飛躍しすぎていると、そう言いたかっただけで……!)
胸の奥が、きゅぅっと締め付けられるような、妙な感覚に襲われます。なぜでしょう。彼がいつものようにからかってこないことが、こんなにも心をざわつかせるなんて。彼が悲しげな表情(?)をすると、わたしまで苦しくなるような気がするなんて。
(こ、これは……? この胸の痛みは……? まさか、わたしは、彼を傷つけてしまった……? でも、彼はいつもわたしをからかってくるのに? わたしが反論するのは当然の権利のはず……! なのに、どうして、こんなに……?)
混乱します。彼の悲しげな(ように見える)顔から目が離せない。そして、そんな彼を見て胸が痛む自分自身に、さらに困惑します。この感情は何なのですか? 彼が落ち込んでいる(かもしれない)ことに、わたしが心を痛める? そんなこと、論理的にありえないはずです。彼はわたしの平穏を乱す存在であり、排除すべき対象のはずなのに。
(もしかして……わたしは、本当は、彼に……? いや、違う! 断じて違います! これは、彼が仕掛けた新たな罠! 同情を誘い、わたしの理性を鈍らせようという、高度な心理作戦に違いありません! そうでなければ、わたしが、彼のような俗物に、こんな……こんな感情を抱くはずがない!)
必死に自己の感情を否定し、論理的な(はずの)解釈を試みます。しかし、目の前の彼の表情と、胸の奥で鳴り続ける警鐘(それはもはや、危険信号なのか、それとも別の何かなのか……)が、わたしの思考を完全に麻痺させていきます。認められない。認めたくない。彼へのこの不可解な感情の正体を。もし認めてしまったら、わたしの完璧な世界は、音を立てて崩壊してしまう……!
(ああ、もう、分からない! 分かりません! でも、このままでは、わたしがおかしくなってしまう! この混乱も、胸の痛みも、全部、全部、あなたのせいなのですから!)
思考が限界を超え、制御不能な感情が、ついに堰を切って溢れ出しました。
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」
わたしは勢いよく立ち上がり、テーブルをガタンと揺らしました!
「こ、こ、こ、こ、殺しますよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!! あなたのその! 不純な動機によるデート強要と! 映画鑑賞中の不必要な接近と! わたしの涙を
涙目で、全身をわなわなと震わせながら、わたしは伝票を掴み、完全にパニック状態で叫んでいました! 周囲のお客さんたちが、完全に引いているのが分かります。
「おっと、落ち着けって、恋春ちゃん」早瀬くんは、わたしの剣幕に驚きつつも、その瞳にいつもの悪戯っぽい光を取り戻して言いました。「瞳ごと塗り潰すのは新しいな。でも、そんなに怒るってことは、やっぱり、僕の勘違いじゃなかった、ってことでいいのかな?」
彼は、全く懲りずに、わたしを翻弄してきます。
(ず、図星ですって!? ち、違います! 断じて……! ああ、もう!)
「だ、黙りなさい!!! この悪魔! 策士! わたしの天敵!」
わたしは、もはや語彙力も限界で、思いつく限りの罵倒(?)を浴びせかけました。
「はいはい、悪魔で策士で天敵ね。承知いたしました」彼はやれやれと肩をすくめると、伝票をそっとわたしから取り上げ、言いました。
「まあ、今日は僕のおごりってことで。お礼のお礼、みたいな?」
彼は悪びれもなくウインクすると、さっさと会計を済ませてしまいました。
「なっ……!?」
わたしは、彼のあまりのマイペースさと、予想外の行動に、完全に言葉を失ってしまいました。
カフェを出て、帰り道。気まずい沈黙が続きます。わたしはまだ、先ほどの興奮と混乱から立ち直れていません。
「……まあ、その、なんだ」早瀬くんが、少しだけ
「今日は、その……ありがとな。付き合ってくれて」
彼は、少しだけ視線を逸らしながら、ぼそりと言いました。
(……え?)
その、いつもと違う、素直な(ように聞こえる)感謝の言葉に、わたしの心臓が、また、ドクン、と大きく跳ねました。
「べ、別に、あなたのためではありません! これは、先日のお礼ですから!」
わたしは慌てて言い返しましたが、声は上ずっていました。
「……そっか。じゃあ、また、何か『お礼』が必要になったら、誘ってもいい?」
彼は、悪戯っぽく笑って、わたしの顔を覗き込んできました。
「~~~~っ!!!」
わたしは、今度こそ本当に声が出せず、ただ真っ赤になって彼を睨みつけることしかできませんでした。
(ああああああああもう!!! この方は!!! いったいなんなのです!!! デートに誘い、心を掻き乱し、感動させ(てしまい)、それを指摘し、自分たちを恋人同士のように言い、謝ったかと思えばまた煽り、勝手におごり、最後にはまた誘ってくるなんて!!! 絶対に許しません……! いつか、いつか必ず、この借りは……!)
わたしは、別れ際まで彼に何も言い返せず、逃げるようにして家路についたのでした。
自室のベッドに倒れ込み、わたしは天井を見上げました。まだ顔が熱く、心臓がドキドキしています。今日の出来事が、走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。映画のシーン、彼の言葉、触れた指先、そしてあの最後の笑顔……。
(……楽しかった、なんて、絶対に認めてあげませんから……!)
わたしは小さく呟くと、鞄から例のノートを取り出しました。『早瀬くんを殺したい99の理由』。
深呼吸を一つ。今日の、不本意な(はずの)デートと、そこで経験した感情のジェットコースター、そして彼の破壊的な言動を記録しなければ。新たな「理由」として。わたしはペンを握りしめ、#82とナンバリングしました。
理由#82:先日のお礼という名目で映画デートを強要し、鑑賞中に不必要な身体的接触及び心理的動揺(涙の指摘)を引き起こした。さらに、カフェにおいて、わたしと彼を恋愛映画の主人公に重ねる不敬な発言、及び謝罪と見せかけた心理的揺さぶりで精神的混乱を招き、最終的に『また誘ってもいい?』などと、関係性の継続を示唆する発言を行った罪。
……違う。これでは単なるデートの報告書と彼の問題発言リストです。もっと本質的な、彼と過ごした時間(デート)によって、わたしの心がどれほど揺さぶられ、彼への感情(殺意とは別の!)がどれほど増幅されてしまったか、その危険性を克明に記さなければ。わたしは書いた文章を、今日一日の出来事を反芻し、わずかに頬を緩ませながらも(!?)、ぐしゃぐしゃと線で消し、改めてペンを走らせました。
理由#82:彼との『お礼』という名目のデートにおいて、恋愛映画鑑賞、隣同士の着席、不意な身体接触、感動の共有(!?)、そして『俺たちみたい』発言及びその後の心理的な駆け引きという一連のイベントを通じて、わたしの脳内に、彼との疑似的な恋愛関係を体験させ、彼に対する特別な感情(断じて恋ではない!)を強制的に増幅させた。さらに、再度のデートを示唆することで、この危険な関係性が継続する可能性を提示した。このままでは、彼との接触を繰り返すうちに、完全に彼に心を奪われ、最終的には彼なしでは感情の起伏すら感じられないような、依存的な存在へと堕落してしまう危険性が極めて高い。その致命的な精神的侵食を阻止し、橘恋春としての理性を守るための、緊急かつ絶対的な殺害動機。
……ふぅ。これで、よし。今日の出来事の本質と、それがもたらす、もはや恋愛依存症(!?)レベルの重大な危機を、極めて冷静かつ客観的に記録できたはずです。わたしはノートをパタンと閉じ、深く息をつきました。
これでまた一つ、彼をこの世界から(わたしの心を奪おうとする魔の手から)排除すべき、明確かつ正当で、そして極めて論理的な理由が積み重なったのです。
わたしは、今日の映画のパンフレットを、そっと手に取りました。あの感動的なラストシーン……。
(まったく、本当に厄介で、危険で、そして……たまに見せる、ああいう素直な顔はずるい人です。「また誘ってもいい?」だなんて……)
彼の、あの少し照れたような、それでいて期待するような響きを持った声が、耳から離れません。
(……早瀬くん。あなたのその、人を食ったような態度も、無神経な言葉も、強引な誘いも、甘い言葉も、時折見せる意外な表情も、全部全部、腹立たしいのです! だから、また一つ、あなたを殺さなければならない、極めて論理的で正当な理由が増えてしまいました! ……それなのに! それなのにどうして! わたしは、次に彼に誘われたら、今度こそ冷静に対応できるよう、心の準備をしておこう、なんて、ほんの少しだけ……ほんの少しだけ……前向き(!?)に考えてしまっているのでしょうか! ……ばかぁーーーーーっ!!!)
結局、わたしは今日も彼に振り回され、心を、感情を、そして週末の貴重な時間まで滅茶苦茶にされ、そして……どうしようもなく、彼との初めての(お礼という名の!)デートが、ほんの僅かだけ……ほんの僅かだけ……記憶に残る、特別な一日になってしまった自分に、気づかないフリをするしかありませんでした。……次に誘われた時のために、もう少し、お洒落な服を用意しておくべきでしょうか。いえ、もちろん、冷静に対応するための武装ですが!
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