第7話 異世界でカタカナが英語の正書法にあてがわれていたなんて悪夢でしかない
異世界(テラタク世界)に転生したら、英語でさえも、書き言葉がカタカナになってた件。
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Spolsky 本 (2004) にある世界各国の正書法改革の章を読んで、「突然、あなたはカタカナしか存在しない世界に転生しました。カタカナだけで英語の正書法を考えなければいけませんが、どうしますか?」というとてもナイスな思考実験を思いついた。みんなも挑戦しよう!
— 寺沢 拓敬 (@tera_sawa) September 21, 2022
https://twitter.com/tera_sawa/status/1572672236473192450
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転生するということは、いったん死ぬということ。死んだら本人は英語なんて必要なくなるはずだろう。英語からの解放だ。
だが、まだ死ぬのは早い。ここでは、"カタカナ支配の異世界に「死んで転生」ではなく「生きたまま転移」したら、英語もカタカナ表記なので、どのように書くのか"ということで、かんがえてみたい。
われわれが、そんなところに行ったら、おれたちのカタカナを異世界英語からとりもどせってことになるんじゃなかろうか。(個人的には、なってほしい)
とりあえず、「日本語カタカナ連合」(仮)を結成する、とか。あるいは「日本語かなもじ連合」か?
(カナモジカイのメンバーは、転移してきているだろうか。もしいれば、たよりになるかもしれない。さあ、出番だぞ。)
そのうえで、異世界英語のカタカナ(つかいかた・よみかたが本来の日本語と異なる)をひっぺがす。
あるいは、カタカナから異世界英語をひっぺがす。
カタカナは、日本語のためにつかう。
英語には、英語にふさわしい正書法をあてがう。もちろん、あくまで異世界でのことだ。
異世界でサウンドスペルのチカラをかりることも、おおいにありうる。
ふるい時代の i.t.a.(いまのではない)のように、二重子音字の使用も視野に入れる。端的に言うと、comma, dinner, supper におけるような二重子音字をそのままにするということ。
つまり、サウンドスペルをそのまま使うわけではないということ。
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