傷
もう季節はとっくに冬。
れいの誕生日だ。
杏の家でパーティーすることになり
飾り付けをして、プレゼントも買って
ケーキも作った。
「おじゃましまーす!」
「見てこれ!がんばったの!」
「すごい!ありがとう!」
れいはおもったより喜んで、杏を抱きしめた。
「ありがとね」
「うん!だいすきだよ」
本当に幸せな誕生日にできた。
誕生日の日は、めずらしく2人は喧嘩しなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます