3話 Life
「静寂の主張(アウト・サイレント・スピリチュアル)!!」
「エボリューション!!」
「魔弾か…まぁ…まずはお前からだ女」
「(空間系魔法!?この年代に!?内側から破壊はまず無理そうね…黒い球体…でも半透明……は!外にユーク達が居る!!)」
「コンコンコン」
「この空間内で発生した音は…空間外には聞こえない…今どういう気分だ?教えてくれー…なぁ聞いてるのか?クフフ…効果が効き始めたか」
「なんだ…?何か………変?……………」
「(俺の魔法は空間内の人間の判断力・集中力を鈍らせる)」
「あれ?俺たちって…何してたっけ………」
「わからない…でも何かがあった…これだけは明確よ」
「アハハ…俺ら3人共何しようとしてたか忘れてるじゃねーか…」
「まぁでも…忘れてるって事はそれほど重要じゃないって事だ…重要な事はキッチリ覚えてるからな」
「来た来た…クフフフフ!君のお仲間さん何か話してるねー?どーやら君の事忘れてるっぽいねぇー?…って言っても…認識できないか!クククククククク!!ゆっくり…じわ〜っと…殺そう!」
「なんだ?体が………思うように…え………いつの間に!切り付けられてる!」
「ヘヘヘーハハハハ!面白いな〜アッハハー!!何も理解できずに死ね!」
「グルグルグルグル…」「うん?」「どうしたルイ」
「あれ?なんか…なんだっけ…あ〜あ〜あ〜なんかが!そう!何か思い出せそうで思い出せない…」「思い出せないならそのままで良いだろ」
「いや…多分…俺らは何かと戦おうとしていたんだ」
「!」「!」「俺の魔法…ジャイロスコープは戦う意志があれば出現する!きっと何かに襲われたりでもしたんだろう!」
「でも戦おうとした相手はどこに居るんだ?」
「わからない…逃げたのかもしれない…」
「とりあえず…クラッシュ!!」探知するしかない!!
「スタイル…キュア!」「させませーん!」
「ザクッ」「おぉ〜」「ギコギコギコギコ」
「おっ?おっ?おぉ〜!!あぁ!楽しい!!俺の心が上気分で鼻歌を交えながらステップをしている!!なんて!!良いんだ!!」
「…!な…なんで………治したハズなのに………」
「馬鹿だな〜ククク…そういうところ…可愛いなぁぁぁぁぁ〜?おっと…体中の至るところが興奮しちゃってるぅぅぅ〜!」
「クソッ!探知は無理だ!!何もない!!」
「………そうだ」「どうしたカルア?」
「良い案がある…私の魔法で探し出せば良い」
「あぁ頼む」
「行くよ…掴んで取る(キャッチ・ザ・カメラ)」
「カシャッ…ビー」「リプレイ!!」
「パ〜バァァァァァ」
「近くに来て…写真内の過去を見るよ」
「誰だこの人?」「なんか俺たちと話してるっぽいな…」「ソイツが敵?」「どうだろう…」
「消えた!」「なんだ?どこに!」
「いや…待って…写真の端のところに何か影がある…ちょっと撮ってみる」
「カシャッ…ビー」
「…………」「どうだった?」
「わかった…奴はフェピュネス・アイシス………」
「なんで知ってるんだ?」「彼は有名な殺し屋…奴に出会った物は必ず死ぬ」
「………やっぱ刺客的な奴か?大罪7星?だっけか?ソレの」
「多分おそらく分からないけれど多分そうだと思う…」
「…うぅぐ」「大分苦しんでるね〜更に苦しめて殺すからねー」
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