4話 積み石

「ジャイロスコープ!!」「ゴリッガリッ!!」

「あ〜?…!?(なんだ!?さっきと様子が違う!アレは…俺がこの中に居るって…分かってる目!)

「この辺りか〜?」「ピキッ」

「!」「!」「!」「!」

「見えた!!敵が!!」

マジックミラーみたいな仕組みか…俺のクラッシュじゃこの空間に干渉不可だった…

ルイの魔法は強い…

「なんで分かった!!ここがあああ!!」

「アタイが過去を見た…だから分かった」

「ハァ?」

「掴んで取る(キャッチ・ザ・カメラ)!!」

「シュパパパパパパパパ!!スパッ…」

「ぐうううううおああああ!!」

写真が鋭利な刃物みたいになってる!?

「ジャイロスコープ」

「グギギギギギギギギ…ボキッ…ガタッ…グジャァァァァァ…」

相変わらずグロいなジャイロスコープは…

「フゥ〜…」「中々に手強かった」

「明日ここで話そう…今度は君1人で…ユーク」

「…わかった」


「ハァァァァー」疲労が…

「うん?……………は…?」4時…?…………変な時間に起きちまった!!クソッ!!

あまり眠くないし…ぐっすり眠ってたんだな…俺

昨日と違って今日は時間がある…ゆっくりしよう


「おぉい」「ぐ…」「お前よくその底辺魔法でココ入れたな〜?」

「仕方がないだろう…」「なんだお前?今すぐにでも死にたいか?そうかそうか!火葬してやるよ!!バーニン…」

「何やってるんだ…お前」「チッ…」

「先生!」「狂い手(クレイジーハンド)」

「バァァッ」「た…体罰だ!!」

「当たらなきゃ体罰じゃねぇんだよ…それにお前はいじめてたろ?そんな事言える立場じゃないってのを熟知しな」「キィィィ…………」

「うん?」何やってるんだ?…まぁ良いや…それにしても早いな7時なのに結構人居る

「はい…授業を始める前に連絡だ…今朝のニュースを見た奴なら知ってると思うが情弱の奴にも分かりやすいように教える…連続放火事件だ…3日連続この地域で火事が起きているつまり…

気をつけろって話だ」

連続放火事件!?物騒だな…

「ピピピ…」「あ?少し待っていろ…電話だ」

「そういやお前いじめられてたな」

「そ…そうだけど」「何かあったのか?」

いじめ…?

「はい静かに…今日は自習だ」

「自習?」「少し…な…代わりの先生が来るからソイツに任せる」

何かあったのか?先生…


「連続放火魔…絶対に容赦しないぞ!」


「はい!帰りのHRは終わったので帰って良いですよー」

「ねぇ…」「あぁ?なんだ…」「復讐したいんだ…」

「………は?何言っているんだ!し、しかも初対面でいきなり!?」

「お願いします!!」「そんな事を言われてもな………あ!君って確かいじめ…られてたんだっけ?レギウスが言ってたけど」

「そう…」「でもなんで俺に聞いたんだ?」

「何か…わかるんだ」「え?」

「何か似ている…後天性の魔法なんでしょう?」

「…あぁ」なんだ?コイツ………

「もしかして…呪いの間に行ってから魔法を手に入れた?」

「な…なんで知ってるんだ!」

「魔法使いは相手の魔法の気を見れる…僕と同じ気を感じるんだ」

「そういう事か…だがな言っておく…復讐なんてやるものじゃねぇ…良いか?復讐をして不利になるのは自分だぞ?俺は知っている…復讐を優先して死んだ奴を」

「でも…」「でもじゃない!復讐するってのは必ず仲間や家族に仕返しされるリスクがあるんだ!安易に復讐しようなんて考えてんじゃねー!」

「じゃあどうしたら…」

「復讐以外にするべき事がある」「復讐以外に?」

「相手を攻撃するってのはなしだ!もちろん仕返しとかで殺されるリスクがあるからな…なら

自分を守るしかない…それだけだその行動しかないんだ…復讐する奴は俺はアホなゲス野郎だと思っている全員殺せるほどの覚悟があるなら復讐しようが何しようが良いが…お前にはその覚悟がないように見える…だから自分の魔法を磨け」「でも….僕の魔法は…石積み…石を手の平に具現化して積み上げるしか出来ない…」

「俺も最初は弱い魔法だった…教えよう俺の過去を」

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