何でもありのブラッドサッカー。
- ★★★ Excellent!!!
時は2029年。
狂乱のワールドカップが開催された。
何も起きないなんて、もう言わせない。
エゴと暴力だけが支配するサッカーの成れの果ては、毎秒ごとに人の脳に刺激を与える……
・
考えることがえげつない一作。
始まりから終わりまで濃密なB級感が駆け巡り、読む者を虜にする。
最後に想定外の教訓が示されるとともに、祭りの喧騒はどこへやら、普段の生活へスーッと戻っていく流れは、本家のワールドカップにも通ずるものを感じた。