第25話 奇跡の一日・前編
読者様に
「自慢してるみたいに思われたくない」と
友人に言ったら
「自慢?・・・でもないでしょ大丈夫」
と背中を押してくれたので書きますね。
遠慮して書かなかった・・・結構古い話・・・
東京、出張で行った、仕事終了でフリーになった。
前日は江戸川沿いの下町工場に用事があって
そのあと私の尊敬している
「さぁどあんくる」の秋葉さんに会いに行った。
子供の頃の話、釣りの話、世間話・・・
その頃は一日中、お邪魔していても
当時は平日で来客は、それほどでもなかったが
2025現在、毎日えらいことになっているようです。
電話はひっきりなし、次から次と
外国人も含め来客の嵐で大変みたいです。
まんだらけ、あと面白い
井上さんと佐田さんの影響もあるのだろうな。
今、冬場さんてのがあるらしい・・・w
次長課長の
井上さんはTVドラマLOSTの大ファンだと
公言されていて、私は、それならば
「あぁ、この人いい人だ・・・」と
勝手に思っています。
翌日
この日は秋葉さん・兄者さまのところで
尊敬する武道家の佐竹雅昭さまに逢う。
私の尊敬する
秋葉・
なべやかん様、よいこ様、ミラクルひかる様などなど
ブログにも出てくるけど、とにかく業界で有名な方です。
私は只の一般人です。
流れで佐竹さんと二人で新宿に行くため
巣鴨駅に向かっていた。
佐竹様とは1回だけ一緒にボーリング場に
連れて行ってもらい気心は少し知れています。
この頃の佐竹さんは声優の林原めぐみ様と
ラジオ番組やってらしたり
TVにも出たりと人気のある方でした。
でしたって・・・失礼すぎて怒られるかも・・
ぷっスマとかいう番組に出たばっかりで
「ユースケさん、いいひとだったなぁー」
と何回も言ってらした。
二人で巣鴨駅前の大通りを歩いていると
すぐ脇の車道、路肩にワゴン車が止まって
ガラガラとドアが開いて、すぐ目の前に
蛭子能収さまが降りてきた。
「うわ」
「おーっ」
と二人で声を出してしまった。
私はガロの読者でサインでも握手でもと
一瞬考えたが、やめておいた
「ロケでもあるのかな」
「そうでしょうね・・・」
などと会話しながら二人、山手線で新宿へ
目立たないようにキャップかぶってますが
佐竹さんは背が高い!
目立つ!
すぐに気が付く人がいて
「握手してください」「写真いいですか?」
と大変・・・
私はジャーマネでも何でもないのに
業界人気取りで
「プライベートなので遠慮下さい」
ファン様を遮る嫌な人の役を買って出る私。
「いやいや、いーよ、いーよぉおー」
と佐竹さん良い人。
「勝手なこと言うな、いいんだよ」
と私、チョイ怒られます・・・
「うわー感激です、ありがとうございます」
とファンの方、少し私を白い目で見てた。
「人気ありますね」と私。
「いやいや、オブチくんどうもね」と佐竹様。
後編につづく
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