ざまあ側に焦点を当てた物語は新しくて面白いです!
確かに、力ある者は弱者に対して慈悲深く、謙虚で、平等に接しなければいけない、なんて持たざる者がその恨みや妬みを道徳に書き換えて、力ある者を抑圧しようとする奴隷道徳に他ならないですよね。
だからこそ、力があって、無い者に対して見下すことの何がおかしい、嫌なら強くなればいいというスタンスは一理あるなと唸ってしまいました。
そして、村の外に出て、自身が持たざる者側に置かれ直すという展開も、この問題の難しさを表していて、哲学的にもかなり考えさせられる、面白い物語だなと思いました。
どちらにせよ、殺されるほどの罪ではないと私が思ってしまうのも、この主人公目線で物語を読んで手のひらで踊らされているだけなのか...。
楽しい物語ありがとうございます