この日常の空気が尊すぎて、しみじみと感じ入ってしまいます。
竹馬を作ってもらったナナたん。でも、竹馬はやっぱり難しいので中々乗れません。
周りの大人たちは、そんなナナたんのために何かをしてあげたくなるようになります。
竹馬は難しいけれど、「もっと難易度の低い物」がある。
そうだ。そういうものがあったな、と登場した「アイテム」を見て思わず頬が緩みます。昭和の頃にはこういう遊びもあったらしいと、テレビとかでもチラっと見た記憶のある人は少なくないはず。
小さい子が楽しく遊べるよう、色々と「何かしてあげたい」って周りの大人が思う感じ。この空気が本当に素晴らしいです。
そうしてナナたんといたわる一方で、ひな祭りの飾りつけをし、日本文化を静かに味わう感じ。
もう二重三重に、「特別な一日」を楽しんでいる雰囲気に満ち満ちていて「いいなあ」と思わされました。
親戚の子が遊びに来た時とかって、本当にこんな風な空気になるんだよねえ、と読んでいて優しい気持ちになりました。